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7)ウラシマソウ

サトイモ科テンナンショウ属の多年草で花期は3~5月

北海道南部~九州の山野の陰地に生育、地中に球茎があり、草丈は60cmくらいとなります。

葉っぱは1枚が根生し、11~17枚の鳥足状複葉に展開、葉柄は50cmくらいあって、太く茎のようにみえます。

20cmくらいの花茎の先に紫褐色の仏炎苞に包まれた肉穂花序があり、若い株は雄花、大きな株になると雌花をつけ雌雄異株となります。

江田島市内では一度見たきりで、・・・同類のナンゴクウラシマソウ?かも、・・・(^_^;)です。

ちなみに、ウラシマソウは広島県内では稀で、ナンゴクウラシマソウなら、宮島や上蒲刈島、呉市清水谷などに生育します。

両者の違いは苞の内部の付属体の下部が平滑(ウラシマソウ)か、縦にしわがある(ナンゴクウラシマソウ)で、仏炎苞を壊さなければ区別できないそうです。

20130412江田島町津久茂
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20130412江田島町津久茂
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20130412江田島町津久茂
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20130412江田島町津久茂
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6)オオハンゲ

サトイモ科ハンゲ属の多年草で花期は6~8月

本州中部~沖縄のやや湿った山地の林内に生育、地下に3cmくらいの球茎を持ち、草丈は40cmくらい、葉っぱは1~4枚あり、カラスビシャクを大きくした草姿ですがムカゴはつけません。

葉身は3つに裂け、裂片は8~20cmで卵形、先端は短く尖ります。

花茎は20~40cmに伸び、先端につく苞は6~8cm、緑色~紫で先端はやや尖ります。

苞内にある花序は、下部2~4cmが雌花、その上部に雄花があり、さらにその上部に20cmくらいの鞭状付属体が伸び出します。

果実は卵形で淡い緑色となります。

100年前の江田島村には野生種があったようですが、現在未発見です。

生け垣用サザンカの苗にくっ付いて来た?と、思われる個体がありましたが、サザンカごと処分されたようで、今は見ません・・・(^_^;)です。

20120501江田島町小用
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20140518江田島町小用
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20110808江田島町小用(果実)
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5)マムシグサ(テンナンショウ)

サトイモ科テンナンショウ属の多年草で花期は4~6月

百年前に記録された「江田島村の植物」ではテンナンショウと記されていますが、ここではマムシグサとしました。

関東以南~九州のやや湿った林内に生育し、草丈は40~80cmくらい、偽茎に紫褐色の斑点があり、マムシの模様に見えます。

葉っぱは2個つき、小葉は7~17枚に分かれます。

仏炎苞には色の変化があり、淡緑色~紫色で白いすじがあり、長く伸びます。

花序の付属体は白~紫色で径6~7mm、果実は液果で赤く熟し、外見はトウモロコシに似ます。

雌雄異株で、若い個体は雄株、成長すると雌株に変化します。

江田島市内ではやや湿気た陰地に生育、仏炎苞の色は多様で薄緑色~紫色となります。

撮影画像はすべてマムシグサとしましたが、近縁他種が写り込んでいるかも?・・・(^_^;)です。

20100504江田島町江南
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20150411沖美町是長
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20150411沖美町是長
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20150411沖美町是長
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20140427江田島町津久茂
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20100330江田島町津久茂
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20120512能美町野登呂山(花序の付属体)
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20130601江田島町小用(若い実)
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20201028能美町野登呂山(まもなく赤熟)
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20201028能美町野登呂山
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20210414能美町野登呂山
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20210414能美町野登呂山
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20210414能美町野登呂山
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4)カラスビャクシ

サトイモ科(旧テンナンショウ科)ハンゲ属の多年草で花期は5~8月

日本全土の畑や農道脇などに普通に生育、葉っぱは1~2枚が根生し、小葉は3枚となります。

小葉は5~11cmで楕円形~長楕円形となり葉先は尖ります。

葉柄や小葉の基部に珠芽(ムカゴ)をつけ、これで増殖、花茎は20~40cmに伸び、緑色~帯紫色の仏炎苞に包まれた肉穂花序をつけます。

仏炎苞は5~6cmで、花序の付属体は糸状に立ち上がります。

果実は緑色の液果となります。

江田島市内ではやや保湿性のある畑や農道脇などに普通で、畑に入ると雑草として嫌われます。

20120509江田島町津久茂
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20120706江田島町中央
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20110901大柿町飛渡瀬
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20190913江田島町秋月
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20200527能美町中町
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20190913江田島町秋月(葉っぱとムカゴ)
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3)ヒンジモ

サトイモ科(旧ウキクサ科)アオウキクサ属の多年草で花期は5~9月

日本を含む世界各地に生育するとされていますが、近年、国内での生育地は限定的となっています。

多年性の水草で、沈水性、葉っぱに似た葉状体があり、その付け根から出芽を繰り返して増えます。

葉状体の長さは3~15mmで広披針形~狭卵形、根は2cmくらい、主に無性的な出芽によって繁殖、まれに小さな白い花を水面に出すことがあります。

100年前の江田島村では田んぼなどで普通に見られたようです。

数年前に似たような水草を見た記憶があるのですが、画像のストックがありません。
現在、探査中の植物となります・・・m(__)mです。

探索中の植物ですAAA

2)アオウキクサ

サトイモ科(旧ウキクサ科)アオウキクサ属の1年草で花期は7~9月

北海道~九州の水田やため池に生育する浮遊植物で、葉状体は倒卵状広楕円形で3~5mm、表裏とも淡緑色で3脈が見えます。

根は1本で長さ約5cm以上あり、花は1個の雌しべと2個の雄しべからなり、自家受粉で結実、種子は長楕円形で1mmくらいです。

秋になると葉状体は枯死し、種子で越冬、水田では5~6月ごろに種子から発芽した幼植物が出現します。

江田島市内ではもっとも普通にみるウキクサで、小さな池などの全面を覆うことも有ります。

20210410大柿町飛渡瀬(展開前のハスの葉っぱが見えます)
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20210410能美町中町(慌て者のバッタが草原と間違って・・・)
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20200402能美町中町(長い根が見えます)
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20210322能美町中町
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20180329大柿町飛渡瀬(オタマジャクシです)
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20100827江田島町切串
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1)ウキクサ

サトイモ科(旧ウキクサ科)ウキクサ属の多年草で花期は7~8月

北海道~沖縄の水田や湖沼の水面に群生する浮遊植物で、葉状体は広倒卵形で3~10mm、2~4個がつながります。

裏面は赤紫色~緑色で、根は葉状体の裏から10本くらいが出ます。

花が付くのはごく稀で、花弁はなく雌しべと雄しべからなり小さくて目立ちません。

花後、ごく稀に長楕円形で1mmくらいの種子ができるとされますが、ふつうは栄養繁殖で活発に増殖します。

秋になると葉状体が肥厚して殖芽となり、水底で越冬、翌春に葉状体を出芽して成長を始めます。

江田島市内では、大きなため池などは外来のアカウキクサ(シダ植物門サンショウモ目アカウキクサ科)に占有されることが多いのですが、小さな溜め池や田んぼなどでは普通に見ます。

20100729沖美町三吉
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20100729沖美町三吉(上画の拡大・葉状体面の黒いブツはゴミ???)
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20150320能美町鹿川
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20110817江田島町切串(小さいのはアオウキクサです)
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7:サトイモ科

百年前に記録された「江田島村の植物」ではウキクサ科とテンナンショウ科に分かれて記載されていますが、植物分類学の進展により今は両科を合わせてサトイモ科とされました。
1)ウキクサ2)アオウキクサ
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3)ヒンジモ4)カラスビシャク
探索中の植物ですAAAs-20190913 (62)
5)マムシグサ6)オオハンゲ
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7)ウラシマソウ追1)ムサシアブミ
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追4)ヤブミョウガ

ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草で花期は8~9月

関東以南~九州の林内に生え、茎は直立、茎先に花序を付けて草丈50~100cmとなります。

葉っぱは狭長楕円形で15~30cm、先端は尖ります。

花序は茎頂で円錐状に数段に分かれてつき、花は1日花で白色3弁、花径は1cmくらい、萼片2枚も白色で一見すると6弁花に見えます。

花序には雄花と両性花があり、両性花は花柱が長く突き出します。

果実は球形で径5mm、藍紫色に熟し中に不定形の種子が20個くらい入ります。

江田島市内では農道脇や林縁の、やや湿気たところに群生します。

20130717江田島町津久茂
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20150926江田島町津久茂
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20150926江田島町津久茂
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20170717江田島町津久茂
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20170717江田島町津久茂
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20180723大柿町大原
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追3)ウスイロツユクサ

ツユクサ科ツユクサ属の1年草で花期は6~10月

全国の道端や草地、林縁などに生え、一般には花が青色であるツユクサの中で、花色の薄いものをウスイロツユクサとし、白い花はシロバナツユクサと呼びます。

ウスイロツユクサの命名は牧野博士ですが、近年では単に個体差による花色の変化であろうとされています。

シロバナツユクサの方はツユクサの変種とされ、遺伝的に固定されており毎年同じ場所に生えてくるとされますが、ほぼシロバナに近いウスイロもあったりして?・・・(^_^;)です。

江田島市内ではごく稀に農道脇などにウスイロツユクサや、ほぼシロバナツユクサと思える白色のツユクサを見ます。

また、除草剤などの影響を受けた為の脱色では?と思えるウスイロツユクサも有ったりします。

20110916江田島町小用
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20110823江田島町鷲部
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20110823江田島町鷲部
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20180730江田島町中央
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追2)マルバツユクサ

ツユクサ科ツユクサ属の1年草で花期は7~10月

アジア、アフリカの熱帯亜熱帯に広く分布しますが、日本に帰化した時期は不明、関東以南~沖縄の沿海部に多く生育しており、茎が地面を這い草丈は30~90cmになります。

葉っぱは3~8cmで卵形~卵状長楕円形、縁は波状で葉先は丸くなります。

花を包む苞には短い柄があり、扇形で基部が漏斗状に合着し毛が生えます。

花はツユクサよりも小柄で花弁は青色、秋になると地下に閉鎖花をつくります。

果実には4mmくらいの大型の種子が1個と、2mmくらいの小型の種子1~4個が入ります。

江田島市内では農道脇などで小さな群落をつくっています。

20170909大柿町飛渡瀬
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20170905江田島町小用
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20170924大柿町飛渡瀬
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20190817能美町中町
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20101016大柿町飛渡瀬
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20100727江田島町鷲部
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追1)トキワツユクサ

ツユクサ科ムラサキツユクサ属の常緑多年草で花期は5~8月

南アメリカが原産地で、日本には昭和初期に観賞用として移入されました。

繁殖力が強く本州~九州の各地で逸脱野生化しており、要注意外来生物に指定されています。

林下や道路脇などの日陰や湿潤地に群落を形成、茎は匍匐し草丈50cm、葉っぱには柄がなく、基部は葉鞘となり、葉身は卵形楕円形で3~6cm、葉先は尖ります。

花は葉わきや茎頂に1~3個がつき、花弁は白色の三角形で3枚が同形となり花径は2cmくらいです。

トキワツユクサ(ノハカタカラクサ)と酷似したものに、ミドリハカタカラクサ(シロフハカタカラクサ)、オオトキワツユクサ、などもあり、トキワツユクサは結実しますが、ミドリハカタカラクサやオオトキワツユクサは結実しないとされます。

江田島市内では道路脇の溝や、林縁の日陰などに小規模な群落をつくっています。

20120517江田島町小用
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20150525江田島町小用
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20170518江田島町小用
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20170527江田島町小用
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20190601江田島町小用
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20170708大柿町飛渡瀬(斑入り)
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20160703大柿町飛渡瀬(白化)
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3)ムラサキツユクサ

ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草で花期は6~9月

北アメリカ東部が原産地、日本への移入時期は定かではありませんが、江戸時代後期にヨーロッパ経由で観賞用として入ったものや、その後の移入品が交雑し一部が野生化したと思われます。

茎は直立または斜上し、15~115cm、葉っぱは螺旋状に並び、無柄で線状披針形で5~45cm、葉先は尖ります。

花序は茎頂または葉腋に生じ、花は濃青色~バラ色で径3~4cmくらいの3弁花となり、昼過ぎには萎む一日花です。

蒴果は4~6mm、種子は2~3mm、タネがよく実り、こぼれダネでも増えるので、個体差が多く見られます。

一般的に交配園芸種を総称してオオムラサキツユクサと呼ぶことが多く種間雑種も多くありますが厳密には別種となります。

江田島市内でも多くはありませんが道端や空き地、屋敷跡地や花壇の隅っこなどに半野生状態のムラサキツユクサを見ることがあります。

20150416江田島町津久茂
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20150416江田島町津久茂
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20120604江田島町小用
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20100522江田島町小用
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20061110江田島町小用
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20150521大柿町深江(オオムラサキツユクサ)
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20170512江田島町切串(オオムラサキツユクサ)
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2)イボクサ

ツユクサ科イボクサ属の1年草で花期は8~10月

北海道~沖縄の湿地や水田などに生育、茎は這い、枝が斜上して草丈は20~30cmとなります。

葉っぱは互生、基部は葉鞘となり茎を包み、葉身は挟披針形となり2~7cmですが、沈水状態では9cmくらいと大型になります。

葉腋や茎頂に1~稀に数個、淡紅色で径1cmの3弁花がつきます。

子房は3室からなり、果実は楕円形で6~10mm、成熟すると先が3裂します。

江田島市内では田んぼや用水路、休耕田などで普通に見ます。

条件によっては大発生し、水田雑草として嫌われますが、花は愛らしくてきれい・・・(*^。^*)です。

20121001江田島町幸ノ浦
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20160927江田島町切串
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20160927江田島町切串
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20101004江田島町切串
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20110928江田島町切串(果実)
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20170919江田島町切串(2輪咲き)
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1)ツユクサ

ツユクサ科ツユクサ属の1年草で花期は6~10月

北海道~沖縄の道端などに生え、茎の下部は這って広がり、草丈は20~50cmとなります。

葉っぱは卵状披針形で5~8cm、無毛で基部は膜質の鞘になり、上縁に毛があって葉先は尖ります。

花は径約2cm、総状花序ですが1個ずつが順に開き、夕方にはしぼむ1日花となります。

花弁は3個で下方の1個は白い披針形、上側方の2個は青色の卵円形で大きく目立ちます。

さく果は長楕円形で、2片に割れて黒色半楕円形で7~8mmくらいの種子4個が入ります。

江田島市内では農道脇などのやや湿気た場所に群生、耕作地に侵入すると駆除が難しく雑草として嫌われます。

ツユクサには個体により変化が多いとされており、花色の濃いもの薄いものがあり、花の大きさも色々あるそうです。

江田島市内でも、まれに色の薄いウスイロツユクサや真っ白のシロバナツユクサを見ることがあり、あとに「ウスイロツユクサ」の項を設けました。

20181009江田島町秋月
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20180926大柿町飛渡瀬
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20180919江田島町中央
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20180917大柿町飛渡瀬(農機具小屋の屋根に・・・)
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20180916沖美町三吉
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20060912江田島町小用
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20160915沖美町岡大王
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20110823江田島町秋月(ウスイロ~シロバナツユクサ)
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6:ツユクサ科

1)ツユクサ2)イボクサ
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3)ムラサキツユクサ追1)トキワツユクサ
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追2)マルバツユクサ追3)ウスイロツユクサ
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追4)ヤブミョウガ
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追2)クサイ

イグサ科イグサ属の多年草で花期は6~9月

古い時代の帰化植物説もありますが、今は北海道~九州の山野、とくに人里近くで人の踏み跡などに生えており、草丈は30~50cmとなります。

葉っぱは扁平で細く、葉鞘と葉身の境に灰白色で膜質の葉耳がつき、苞は葉状で花序より長く伸びます。

茎の先に集散花序をつけ、花被片は緑白色6枚で先が尖り星状に開きます。

雄しべは6個、果実は卵形5mmくらいとなります。

江田島市内ではやや湿気た空き地や、田んぼの埋め立て地、農道などの日当たりで見ます。

20180516大柿町深江
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20180527江田島町切串
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20200603江田島町江南
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追1)スズメノヤリ

イグサ科スズメノヤリ属の多年草で花期は4~5月

北海道~九州の山野草地に生え、草丈は10~30cm、根生葉は幅5mm長さ15cmの広線形で白い毛があります。

茎の先に赤褐色の花が多数集まった卵球形の頭花を1個、まれに3個つけ、花被片は広披針形で6枚、雄しべ6個、花糸は短くて葯が目立ちます。

さく果は褐色で種子には白い種枕がつきます。

江田島市内では農道の石垣や土手などの日当たりで、ごく普通に見ます。

20200323大柿町深江
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20200323大柿町深江
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20180414江田島町江南
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20180322江田島町切串
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20110419江田島町小用
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4)ヌカボシソウ

イグサ科スズメノヤリ属の多年草で花期は4~6月

北海道~九州の山野や道ばたに生育、叢生して株をつくり草丈は12~25cmです。

頭花以外はスズメノヤリに似ており、葉っぱはやや幅広く、縁には長白毛があり葉先は尖ります。

花茎は細く直立し花序は散形状、花柄の先に1花がつき、淡い褐の花被片6枚を星状に開きます。

花径は6mm、雄しべ6本、葯は花糸とほぼ同長、果実は4mm弱で広楕円形の種子数個が入ります。

江田島市内では、現在のところ未発見、全力にて探索中です。

似たものにスズメノヤリ(花が頭状につく)、ヤマスズメノヒエ(枝の先に数個の花がつく)、ヌカボシソウ(枝の先に1個の花がつく)があります。

探索中の植物ですAAA


3)アオコウガイゼキショウ

イグサ科イグサ属の多年草で花期は7~10月

北海道~九州の湿地に生え、茎はそう生し円筒状で、径1mm、草丈は30cmくらいです。

茎からは数個の花序を出し、頭花2~6花がつきます。

蒴果は狭披針形で花被片よりも大きく6mmくらいとなり、中に小さい種子多数が入ります。

別名をホソバノコウガイゼキショウとも呼ばれ、コウガイゼキショウと比べ全体がきゃしゃに見え、茎が円筒形で、頭花に付く花が少ないとされます。

江田島市内でも、田んぼの土手や休耕田などの湿地を丹念に探せば見つかると思いますが、観察眼が未熟なために現在未発見、全力探索中・・・(^_^;)です。

探索中の植物ですAAA

2)コウガイゼキショウ

イグサ科イグサ属の多年草で花期は6~7月

北海道~九州の湿地に生え、茎はそう生し扁平で、幅1~2mm、草丈は20~40cm、葉っぱは茎を包み左右に出て扁平、2~4cmで先が尖ります。

茎の先端や葉の付け根から数個の集散花序を出し、頭花を10個ばかりつけます。

花被片は6枚で薄緑色、径8mmの杯状に開き、中に白い1mmくらいの花糸が目立ちます。

蒴果は4mmくらいで中に小さな種子が多数入ります。

江田島市内では田んぼの土手や休耕田などの日当たりで見ますが、意識して探さないと気づきません・・・(^_^;)です。

20180516大柿町深江
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20180516大柿町深江
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20180516大柿町深江
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20180516大柿町深江
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20180516大柿町深江
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20170513江田島町小用
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1)イグサ

イグサ科イグサ属の多年草で花期は4~5月

北海道~沖縄の野原や湿地に生え、茎は円柱形で株立ちし草丈70~100cmとなります。

茎の途中から花序が出ているように見えますが、この部分までは茎で、これより上の部分が苞葉と呼ばれる葉っぱです。

花茎は短く花は緑黄色~淡い褐色、花被片は披針形で6枚、果実は楕円形で2~3mm、種子は0.5mmで膜質物がつきます。

よく似たホソイには茎の表面に明瞭な縦の肋があります。

広島県東部で栽培される備後イグサによる備後表は有名ですが、近年の畳み需要の激減と海外産イグサの影響で衰退、危機的な状況となっています。

江田島市内では休耕田や道路脇の湿地などで見ます。

20130611江田島町幸ノ浦
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20140518江田島町小用
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20150513能美町鹿川
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20180516大柿町深江
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20180427大柿町飛渡瀬
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20170523江田島町小用
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20190516江田島町幸ノ浦
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5:イグサ科

百年前に記録された「江田島村の植物」ではイ科と記されていますが、今はイグサ科が一般的です。
1)イグサ2)コウガイゼキショウ
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3)アオコウガイゼキショウ4)ヌカボシソウ
探索中の植物ですAAA探索中の植物ですAAA
追1)スズメノヤリ追2)クサイ
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追15)ラッキョウ

ヒガンバナ科ネギ属の多年草で花期は10~11月

中国~ヒマラヤ地方が原産地で、10世紀頃には薬用あるいは野菜として国内で栽培されていました。

地中に2~3cmくらいの鱗茎があり、秋に葉っぱよりも先に花茎が直立し、25~30cmとなった先端に径4cmくらいの球形散形花序をつけます。

花は径8mm、紅紫色の6弁花となりますが、長年の品種改良により4倍体となっているために種を付けるのは極めて稀で発芽もしませんので、繁殖は分球によります。

葉っぱは花茎よりやや遅れて伸び始め、春には40cmくらいに成長、初夏に枯れます。

江田島市内ではかって多いに栽培が奨励され、段々畑の最上部にまで植えられていましたが、近年では小規模な商用栽培と自家用栽培のみとなりました。

近縁種として熊野町小迫地や呉市灰ヶ峰にヤマラッキョウが自生しますが江田島市内では未確認です。

20121107江田島町切串
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20141026能美町鹿川
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20151016能美町高田
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20191104江田島町中央
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20161102江田島町切串
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20201105大柿町飛渡瀬
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追14)ハマユウ

ヒガンバナ科ハマオモト属の多年草で花期は7~9月

東アジアから南アジアの温暖な地域に分布、日本では、房総半島南部、山口県南西岸より南の沿岸砂丘に自生します。

根際から生える葉っぱは幅広い線形で肉厚、長さ50cm以上です。

花茎は葉っぱの中央から50cmくらいに直立し、太い花茎の先に白花10数個が付き、花被片は6枚で細長くそり返ります。

花は夕方から開き始め深夜に満開、芳香がありスズメガにより花粉が媒介されます。

果実は子房が肥大したもので、熟すと開裂しコルク質に覆われた種子数個が落下し、海面を浮遊することも可能です。

広島県内の野生種について、宮島や福山市仙酔島での観察例がありますが現在は不明、江田島市内の海岸でも発見の可能性は十分にあるのですが・・・(^_^;)です。

江田島市内では野生種に近い品種や、園芸改良品種などが花壇や庭の隅に植えられているのを見ます。

園芸品種にはインドハマユウとアフリカハマユウがありますが、分類が難しく総称してクリナムとも呼ばれます。

20100727江田島町鷲部
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20110823江田島町鷲部
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20200603江田島町江南(園芸種)
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20100702江田島町江南(園芸種)
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20140620江田島町宮ノ原(園芸種)
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20100708能美町中町(園芸種)
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追13)ハナニラ

ヒガンバナ科ハナニラ属の多年草で花期は3~4月

南アメリカが原産地で、日本へは明治時代に観賞用として移入されましたが、繁殖力が強く各地で逸出し帰化しています。

地中に1cmくらいの鱗茎があり、晩秋~冬、ニラに似た葉っぱ数本が伸び出して10~20cmとなり、花後さらに伸びて30cmくらいとなりますが、初夏には枯れてしまいます。

早春、葉っぱの間から花茎が数本立ち上がり、先端に白~淡青色で花径3cmの6弁花が付きます。

分球による繁殖が普通ですが、花後2カ月くらいで成熟する種を蒔くと、3年後に少し変わった花?が見れます・・・(*^。^*)です。

葉っぱをちぎるとニラに似た匂いがしますが、全草が有毒ですので注意が必要です。

江田島市内では花壇や庭先などに栽培されていますが、逸脱種が道端や空き地などで普通に見られます。

20110323江田島町中央
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20180325江田島町鷲部
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20180329大柿町飛渡瀬
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20180408江田島町切串
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20190327大柿町飛渡瀬
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20020401江田島町小用(8弁花)
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追12)ネギ

ヒガンバナ科ネギ属の多年草で花期は4~5月

原産地は中国西部~シベリアで、中国では紀元前にすでに栽培されていましたが、日本には奈良時代になって渡来、野菜として広く普及しました。

一般種は春に種を蒔き、晩春に苗を植え変えて成長の早い品種は夏ごろから遅いものは秋ごろから収穫、翌年春に花茎が伸び始めて開花、晩春~初夏に結実します。

葉っぱは中空で30~50cm、花茎も中空で40~60cmとなり先端に径8cmくらいの球形散形花序(ネギボウズ)をつけます。

花は白色の6弁花で8mmくらい、品種、個体、環境によっては花は咲かず、花茎頂部にムカゴあるいは珠芽ができます。

種は一つの花に6個がつき、ふつうの繁殖では種を蒔いて育てますが、株分けやムカゴ、珠芽を植え付けることもあります。

関東では根深ネギが主流ですが、関西は九条ネギなどの葉ネギや小ネギが、広島ではワケギ(ネギ系とタマネギ系の雑種とも)と、地域により特徴のある品種が多く存在します。

江田島市内では、九条ネギ系の葉ネギやワケギが多く栽培されており、商用栽培も盛んですが、家庭菜園でも必ず植えられる野菜となっています。

20191209江田島町切串(九条ネギ系の葉ネギ)
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20130418江田島町切串(ネギボウズ)
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20170429江田島町秋月
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20190411江田島町切串(家庭菜園)
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20110602江田島町鷲部(ヤグラネギ・珠芽)
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20110322江田島町小用(下仁田ネギ)
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20150510大柿町深江(ワケギ・ムカゴ)
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追11)ニンニク

ヒガンバナ科ネギ属の多年草で花期は5~6月

原産地は中央アジア、紀元前には古代エジプトなどで栽培されており、食用・薬用としておおいに利用されていました。

中国には紀元前140年頃に伝わり、日本には中国を経て8世紀頃には伝わっていたとされますが、食用として広く栽培されるのは第二次世界大戦の後となります。

夏の暑さに弱いため暖地では6月頃に掘り上げて乾燥貯蔵、9月に鱗片を地植えします。

葉っぱは春にかけ40~50cmに成長、5月ころ葉っぱの中央から花茎が伸び出してきます。

鱗茎を食用とする場合、花茎は早めに摘み取りますが、そのまま放置すると先端に径6cmくらいの球形散形花序をつけます。

花は白色~薄紫色の6弁花で径8mmくらい、花後にムカゴができますが、花が咲かずにムカゴだけが生育することもあります。

品種により稀に種ができることもあるそうですが、繁殖は鱗茎の分割、あるいはムカゴを二年間肥培します。

ニンニクは国内各地で栽培されますが8割を青森県産が占め、香川県が2番となります。

ちなみにジャンボニンニクには紫色の大きな散形花序が付きますが、ニンニクとは別の種で、ネギ科リーキ種の別変種となります。

江田島市内も近年ある程度の商用栽培が行われていますが、多くは自家用として畑の隅などで栽培されています。

20100322江田島町切串
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20110608能美町高田(蕾?・ムカゴ?)
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20110626江田島町江南(花)
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110626江田島町江南(ムカゴ)
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20180609江田島町切串(ネギ科リーキ種ジャンボニンニクの花)
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20180609江田島町切串(ネギ科リーキ種ジャンボニンニク)
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追10)ニラ

ヒガンバナ科ネギ属の多年草で花期は8~9月

原種は中国北部からモンゴル・シベリアに自生しており、紀元前には野菜化されたものが中国西部、ベトナム、インドなどで多いに栽培されていました。

日本へは弥生時代に中国から伝わってきたといわれ、古事記には、「賀美良(かみら)」 平安時代の薬物辞典には「古美良(こみら)」 万葉集には「久久美良(くくみら)」という呼び名で登場します。

地下には横に連なった小さな鱗茎があり、葉っぱは線形で偏平、30cmくらいに伸び、葉っぱの間から30~40cmの花茎1本が直立し、先端に径4cmくらいの半球形散形花序をつけます。

花は白色6弁花で6mmくらい、花後に果実を結び、中に黒色の小さな種6個があります。

国内の生産量は6万トンで、4割超を1位の高知県と2位の栃木県が占め、次いで茨城県、群馬県、宮崎県、福島県、北海道となります。

江田島市内での商用栽培は少なく、多くは自家用として畑の隅などで栽培されています。

20170905江田島町小用
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20110909江田島町切串
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20180906江田島町切串
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20190914能美町中町
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20100914江田島町中央
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20160919江田島町津久茂
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20201122江田島町津久茂(種子)
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追9)タマネギ

ヒガンバナ科ネギ属の多年草で花期は5~6月

原産地は中央アジアとされますが、野生種は発見されていません。

タマネギは最も古い栽培植物のひとつとされ、ピラミッド建設に従事した労働者に配給されていたと云います。

日本へは江戸時代末期に長崎に伝わり観賞用となっていましたが、食用としては、明治4年に札幌で試験栽培されたのが最初です。

農家による栽培は明治18年頃からとされ、明治末には一般にも知られる野菜となりました。

品種には秋蒔き種と春蒔き種、辛味種と甘味種、薄皮や表層が赤くなる種や小タマネギ、エシャロット、葉タマネギなどの多品種に分かれます。

国内(平成30年)では北海道の春蒔き種が生産量約67万トンで約60%、以下秋蒔き種の佐賀県が10%、兵庫県が8%、長崎県、愛知県、静岡県、栃木県が1~2%となっています。

暖地で一般的な秋蒔き種は、秋に種を蒔き、晩秋に20cmくらいとなった苗を一本ずつ間隔をとって植え替えます。

春先から徐々に株元が膨らみ、晩春から初夏にかけ成熟、葉っぱが枯れ始めたころに収穫します。

江田島市内では商用としての栽培は僅かで、主には秋蒔き種の苗を購入し、自家用として栽培、6月頃に収穫します。

ちなみに収穫前に花茎が立ち上り、頂部にネギ坊主が付いたものは売り物にはなりませんが、毒成分とかはありませんので、美味しくはないけど自家用になら・・・(^_^;)です。

苗を植える時期が早過ぎたり、冬場の気候が暖かく成長が早過ぎた場合にトウ立ちします。

試したことはありませんが、苗の定植1ヵ月後くらいに元気の良すぎる苗の葉っぱを切り落とすと成長が遅れトウ立ちし難いと云われます。

20190207能美町高田
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20100509能美町中町
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20100522江田島町小用
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20130418江田島町切串(収穫・天日干し)
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20110602江田島町鷲部(トウ立ち・花)
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