ニワゼキショウ 花(アヤメ科)

6月
北アメリカ原産の帰化植物で芝生や荒地、農道脇などでも見ます。
建売住宅を購入したばかりで、まだ庭が更地だったころ、仕事で立ち寄った伊勢神宮近くの道端に生えていたニワゼキショウの種を数十個、ティシュに包んで持ち帰りました。
初めは2,3本しか芽を出さなかったので大切に育てていたら、4、5年目には庭の半分を占めるくらいに広がり、慌ててすべてのニワゼキショウを抜き取りました。
庭でチドメグサやニワゼキショウを育てた経験から言えば、野草は初めおとなしそうでも、いったん活気づけば恐ろしいほどの繁殖力を見せ付けると言うことを知りました。
チドメグサもニワゼキショウも20年たった今でもあちこちに芽を出し、草取り作業の面倒さを体験させてくれます。