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砲台山付近の花崗閃緑斑岩

江田島地図2分割北(砲台山) 

この地が砲台山と呼ばれるのは、日露戦争に備えて西日本で最大規模とも云われる、総面積6万坪の砲台が設置された為です。

120117 087 
(画像の左右40cm)
砲台山の南方にある、林道に露頭が見える花崗閃緑班岩です。
一般的な閃緑班岩にくらべ、石基に有色鉱物が多く、黒っぽく見えます。

CIMG8552 
(画像の左右60cm)
砲台山林道の完成記念碑ですが、工事中に出土した花崗閃緑班岩を利用して作られています。
先の、南にある黒っぽい花崗閃緑班岩とは、別の岩脈から出土したものだと思います。

120117 083 
(画像の左右20cm)
砲台構築の石垣に多用されている花崗閃緑班岩です。
砲台山を貫く、大きな花崗閃緑班岩の岩脈から切り出し、利用した石材も相当量があるだろうと思います。
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玖珂層群包有の緑色岩

江田島地図2分割北(砲台山の南) 

ジュラ紀後期の頃に、海洋プレート上の海底火山で作られた玄武岩が、海溝で玖珂層群に取り込まれたものです。
ジュラ紀の最末期にユーラシアプレート東岸に付加しました。

120117 025 
(画像の左右20cm)
砲台山の南に伸びる遊歩道の小山に頭を出していますが、草木や落ち葉に覆われて見つけにくいかも・・・(^_^;)です。

120117 085 
(画像の左右2m)
玄武岩由来の緑色岩は再結晶化のため、緑色の角閃石が大部分を占め、緑れん石、チタン石、褐色黒雲母、斜長石及び不透明鉱物を少量含む・・・と、地質調査所資料より。

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砲台山の南の林道にも露頭があります。

玄武岩地図
(地質調査所「厳島地域の地質」より)
記号Kbの緑色の部分です。

呉花崗岩と玖珂層群との溶融接触部

江田島地図2分割北(三高ダムの南) 

この付近で見る、玖珂層群との接触花崗岩は細粒となっています。

CIMG2070 
(画像の左右15cm)
黒っぽいのが玖珂層群の泥岩部で、白っぽいのが細粒呉花崗岩です。

玖珂層群泥岩グラニュー化 
(倍率約200倍)
玖珂層群の泥岩部は高熱のため、グラニュー化され、石英や柘榴石が粒状になって見えます。

CIMG8516 
(画像の左右30cm)
清水の出る谷で、変わった模様の転石を見ました。
熱変で溶け始めた玖珂層群に、花崗岩液が貫入したのかも?・・・(^_^;)です。

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