おむすび?水晶

江田島地図2分割南(陀峯山南西A) 

鉛筆のような六角形の水晶ばかりじゃ・・・(*^。^*)ありません。

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(画像の左右10cm)
マサ土の中からゴロン、・・・ゴルフボール???

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回りのマサ土とは、すこーし色と質感が違うような気がしましたので、少しだけ表土を削り取ってみます、と・・・
おやおや、ゴルフボール?が埋まっていました。

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(画像の左右30cm)
右下の方に見える白い2つの水晶塊?以外は、石英質のかけら?・・・(^_^;)でした。

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(画像の左右6cm)
ゴルフボールに見えた水晶塊を水洗いしたら、・・・白バラの蕾?、ユリ根???

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(画像の左右8cm)
もう一つの水晶塊は、小さなおにぎりを2つ、くっ付けた感じ・・・(*^。^*)です。
長石が優勢で、空洞の少ない晶洞では変形した水晶が多いようです。




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メノウ

江田島地図2分割南(陀峯山右下) 

良質なメノウを見ることはありませんが、花崗岩の割れ目にメノウ風に石英の微細粒子が沈殿析出?しています。

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(画像の左右15cm)
当地では球状に析出したメノウ(瑪瑙)は無くて、花崗岩の小さな割れ目を充填する感じで、幅数センチ、長さ数メートルの帯状となったものをよく見ます。

CIMG4869 
(画像の左右20cm)
花崗岩は風化してマサ土となっていますが、メノウは風化せずにその場に残っています。

総称して、メノウと呼びますがメノウには微細な石英粒や蛋白石、玉髄が混在しています。
これらが、縞状に沈殿するときれいな模様となって、宝飾品(瑪瑙)としての利用が可能です。




緑水晶

江田島地図2分割南(陀峯山南西A) 

当地で緑水晶を見ることはめったにありません。

CIMG0452 
(画像の左右5cm)
この晶洞は、風化した長石と雲母類の優勢な晶洞で、形の良い水晶は有りませんでしたが、緑泥石を含んだ緑色の水晶と、石英片が数個採取できました。

CIMG0453
(画像の左右5cm)

黒雲母は熱水等により緑泥石に変質する。

黒雲母と緑泥石の結晶構造の違いは、黒雲母ではその層間がカリウムで占められているのに対し、緑泥石では層間が水酸化物シートになっていることである。

 

このため黒雲母の緑泥石化は、単にこの層間のカリウムが水酸化物シートに置き換わる現象と考えらるかも知れないが、そのためにはかなりの体積増加が必要であり、硬い岩石中では難しいはずである。

 

実際に起きている黒雲母の緑泥石化は、多くの場合層間のカリウムとともにSiO4四面体シートも溶出し、そこに水酸化物シートが形成していることが明らかになっている。

 
  以上  東大理学科 小暮研究室HPからのコピペ・・・(^_^;)です。

CIMG3440 
(倍率約25倍)
藻のように見える緑泥石が水晶内部に取り込まれています。

CIMG9998a 
(倍率約25倍)
大分産のマリモ水晶には及びませんが、小さな丸い緑泥石がそれ以前に出来た水晶の表面に並んで見えます。

成長の止まった水晶表面に、丸い緑泥石が付着し、その後に再び水晶の成長が始まったため、緑泥石は前の水晶表面の形を浮かび上がらせています。

大分コウモリ抗 
(画像の左右12cm)
知人に頂いた、大分県 大野郡 緒方町 尾平鉱山 こうもり坑のマリモ水晶です。
水晶の内部に取り込まれた、緑色の球形含有物である緑泥石が、マリモを連想させることからマリモ水晶と呼ばれています。

花崗岩の自然彫像(2/2)

江田島地図2分割南(陀峯山南b) 

濃い緑の樹海で覆われた山もすばらしいけど、灰色をした荒々しい岩、岩、岩の岩山も、すばらしい・・・ ヽ(〃^-^)/  です。

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丸坊主のお坊さん、修行中なのかも・・・(^_^;)です。

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ひび割れた頭に小さな点のようなおめめ、上を向いた小さなお鼻、大きく開いたお口、初めてのお座りができた男の子?・・・(^_^;)です。

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陀峯山をねぐらにする怪鳥?・・・

動く石 

親戚の叔父さんの顔に、似ていませんか?・・・(*^。^*)です。 

花崗岩の自然彫像(1/2)

江田島地図2分割南(陀峯山南b) 

この地域には、どうして?って不思議がいっぱいです。

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大映の特撮映画に登場するガメラって大怪獣、右上が頭みたい・・・(*^。^*)です。

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キツネの化石?かな。

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ウサギ耳の帽子を被った女の子?

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筋肉隆々、左の空を見上げる、ギリシャ神話に登場の大男で力持ち、アトラス・・・

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中国、秦の始皇帝、兵馬俑から出土した、直立不動の兵士の横顔?・・・かも。

追ノ谷

江田島地図2分割南(追ノ谷) 

当地に今も残る、平家伝説による地名の一つ?なのかは不明ですが、「追ノ谷」と呼ばれる、花崗岩がおそろしく長い年月をかけて侵食された、目もくらむ深い谷と奇怪な岩山があります。

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江田島と倉橋島を結ぶ早瀬大橋の下にある平家口碑です。
このあたりの地名を大君と呼ばれ、すぐ南には王泊と呼ばれる入り江もあります。

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(南西下方から)
追ノ谷付近の花崗岩岩山を下方から見上げています。

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(西方から)
追ノ谷付近を西方から見上げています。

CIMG2650 

追ノ谷の岩山から見た南方向の眼下です。
ひび割れて転がり落ちそうな丸い巨岩は、1つ上の画像の岩山から右端に飛び出し、今にも落下しそうに見える恐竜の頭のような巨岩を真上から見たものです。

CIMG2651

奇怪な岩山の頂上付近には沢山のペグマタイトが層状に走り、カリ長石や珪石、磁鉄鉱の風化物が散らばっています。

ここも江田島市の貴重な観光スポットですので、他人に不快感を与えないよう、十分な配慮をもって自然観察を楽しみましましょう・・・(*^。^*)です。

羅漢岩

江田島地図2分割南(羅漢岩) 

風化浸食の微妙な違いによって残った奇岩の列です。

良く似た景観として、和歌山県の串本に橋杭岩と呼ばれる奇岩の列が有りますが、これは泥岩層に石英斑岩が貫入して作られたものです。

当地の羅漢岩は花崗斑岩などの異質な岩脈が貫入したものではなく、周りと同じ呉花崗岩で出来ていて、微妙な風化浸食のバランスだけで創造されていますので、こちらの奇岩列の方がより珍しい現象なのでは?、と・・・(^_^;)です。

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(西の方向から・・・)
羅漢岩と、いつ誰が名づけたものかは不明ですが、とても良く考えられたネーミングだと思います。

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(西の方向から・・・)
全国各地で名の有る、五百羅漢とまではいきませんが、さて、何人の羅漢さんがお並びでしょか・・・(*^。^*)です。

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(西の方向から・・・)
沢山の尾根がありますが、羅漢岩と同じように風化浸食された尾根は、他に見当たりません。


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もっとも高い位置にある羅漢さんの肩に乗せていただいて、南方に並ぶ羅漢さんの頭を拝見させてもらいました。

天狗岩

江田島地図2分割南(天狗岩) 

天狗岩の名前の由来を知らないのですが、おどろおどろした岩山には、いかにも天狗さんが住み着いていそうな雰囲気がただよっています・・・(^_^;)です。

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(南西の方向から・・・)
虹をかぶった天狗岩です。

この山の麓、大君町に住む古老のお話では、天狗岩には小学校の遠足でよく登ったもんだ。
当時は天狗岩を一回りするだけで、ポケットに一杯の水晶が拾えたんだがなぁ~って・・・(*^。^*)です。

今も、頂上付近に石英の欠けらを見つけることができますが、たくさんの人が観光に訪れる場所でもありますので、人目につく場所に穴を開けるのは止めましょうね。
だれも見ていないからと思っても、きっと天狗様が見ていますよ・・・(^_^;)です。

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(北西の方向から・・・)
晩秋の天狗岩です。

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(南東の方向から・・・)
中央のピークが天狗岩です。

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(北西の方向から・・・)
早瀬の瀬戸を南下する船が見えます。

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天狗岩のピークから見た南方向の眼下です。

ねじれ水晶が育った環境

江田島地図2分割南(追ノ谷) 

環境が及ぼす、水晶のねじ曲がり度数?

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垂直に近い断崖の、わずかな出っ張りに足を引っ掛けて、水晶さんのお宅を訪問しました。

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(画像の左右6cm)
玄関をピッケルでトントンと叩くと最初に現れたのは、かなりねじ曲がった黒い水晶さんです。
過酷な住宅環境で育った水晶さんは、やっぱ?・・・(^_^;)です。

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ねじれ水晶さんのお宅から見た頭上です。

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ねじれ水晶さんのお宅から見た眼下です。

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(画像の左右12cm)
ねじれ水晶さんのご兄弟です。
生活環境が苛酷だからといって、必ずしも皆さんがねじれてしまう訳では無いようです。

この晶洞も、風化した沢山の長石類で満たされていましたので、友達の長石さんの影響が強く作用して、折れ曲がり水晶や、ねじれ水晶、びんた切れ水晶さんなど、奇形水晶が生まれるのでは?・・・(^_^;)です。

巨大晶洞の中身(全容)

江田島地図2分割南(陀峯山右下) 

量が多かったので水洗いも大変・・・(*^。^*)でした。

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(画像の左右60cm)
ゲス板と呼ばれる部分で晶洞の底板や側壁のブロック片です。

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(画像の左右30cm)
左上が巨大水晶で、右下のあたりに曲がり水晶が写っています。
水晶の内部に、微量の緑泥石やルチルを包有するものがありました。

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(画像の左右30cm)
水晶と呼べるものはありませんが、ルーペや顕微鏡で観察すれば、ミクロの不思議が体験できます。
結晶は、小さいほど不純物が少なく、形も端正です。

CIMG3800 
(画像の左右30cm)
珍しい鉱物とかが付着していないか、丁寧に観察しましたが水晶と長石と雲母だけ・・・(^_^;)です。

巨大晶洞復元図090407 

巨大晶洞の垂直断面を復元した図です。
図面にはありませんが、左上方の晶洞側面から剥がれ落ちた、石英塊の小片が多数出土しました。
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