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江南 大判神社

2)江田島町南部・江南大判神社 
江田島町史を見ても、江南地区の神社としては、先に記載した江南荒神社一社のみで、大判神社についてはまったく知りませんでした・・・m(__)mです。

江南・大判神社 
たまたま、グーグル地図を検索していましたら、突然「大判神社」の名が出てきて、びっくり仰天です。
しかも、荒神社が表示される拡大図の前に、縮小図の段階から大きく出ますので、・・・えっ、そんな大きな神社が江南にあったっけ?って、・・・さっそく、山道を分け入ることにしました。


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大体の見当で登り始めたのですが、道を整備する人もあって、普通のスニーカーを履いたまま迷うことなもく、丘の上に鎮座する、大判神社にたどり着くことができました。

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丘の上の、巨大なムクノキの下、花崗岩を刻んだ、りっぱな作りの祠です。

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奉納石柱の裏面には「1964年 オリンピック記念」とあります。

そのころには、この丘の周りは、すべて芋畑に覆われ、お百姓さんが何人も出て、土を耕していたことでしょう。

そして、ずう~っと、ずう~っと前から、この丘の上には、雨風に打たれ屋根も朽ちた、小さな祠があったんでしょう。

秋の収穫のお昼時、たまたま丘の上に、おむすびとお茶を持って集まったご近所さんが、数家族・・・。
その場で、「この祠、わしらで作り変えるだべ」、「んだ、んだ、むかし、むか~しのご先祖様が祭った祠だで」、「爺さんの話じゃ大判神社だっちゅうて、むか~しから、ここらの守り神じゃげながぁ」、「んだ、んだ、東京の方じゃ、来年オリンピックちゅう祭があるげなで、わしらもなんぞ、のぉ~」

で、東京オリンピックが開かれたその年、丘の上のムクノキの下に、ぴっかぴかの祠が現れました。

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奉納石柱の裏面を写して後ろを振り返ると、冬の澄んだ日差しが、祠の屋根をぴっかぴかに照らしていました。

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耕す人のいなくなった、丘の周りの段々畑。
頂上から、四方に枝をはり出したムクノキの下で、大判神社はこの先も、ずうっと、ずうっと・・・(*^_^*)です。

ちなみに、大判神社と呼ばれているのは、全国でも江田島町江南の大判神社1社だけのようです。
もしかしたら?黄幡神(おうはんじん、おうばんしん)の間違いかも・・・(*^_^*)です。


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大判神社から、さらに山奥へと続く道?。
いったい、誰がこの道を狩り払ってるんだろう?。
この先に、農地なんて無理だろうに。
しばらく、道をたどると、なんと中国電力を記した杭を発見。
そうかぁ~、この先には高圧送電線の鉄塔があるんだ。
 
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江南 仏ノ塔

2)江田島町南部・秋月林道・鷲部林道・仏ノ塔  
江南地区の北東部に、仏ノ塔と呼ばれる、標高が205.1mの山があります。

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早春、仏ノ塔山頂の、三角点標柱で休む、ヒオドシチョウです。

余談になりますが、ヒオドシチョウの前方に、黄色くて丸い1円玉のようなものが見えます。
これは、インテリジェント基準点とよばれるものです。

以下、国土地理院HPからのコピペ・・・(^_^;)です。

インテリジェント基準点は、測量作業及び基準点維持管理の効率化を目的に測量の基準点へICタグを設置したものです。
ICタグには、場所情報コード(ucode)、緯度・経度・標高が記録されていることから、位置情報がその場で即座に利用できるばかりでなく、ICタグに対応した測量機器の開発により、簡便な位置決定作業が可能となります。
また、ICタグリーダ・ライタを使用することにより、基準点の現況調査作業の省力化を図ることができます。インテリジェント基準点のようにICタグ等を利用した位置情報サービスは測量作業にとどまらず、さまざまな分野での応用が期待されます。


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頂上にある三角点を挟んで、南北に、直径が7~8mくらいの丸い穴が2つあり、内部には石垣を積んだ形跡があります。 

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これらは防空砲台と呼ばれるもので、第二次大戦中に呉地区に飛来する、米軍航空機を撃破するために、昭和19年末ごろから、急遽築かれたものです。

98式10cm連装高角砲を、2基を据え付ける予定でしたが、敗戦時までに完成したかは不明です。
 
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南側の尾根には、自然石を利用した、お地蔵様も祭られています。

この付近で、敵グラマン戦闘機を見たという話の又聞きですが、米軍パイロットの技量はとても優秀で、超低空を木立の枝をかすめて飛び交い、操縦席に座る、その顔つきまでもが、いまだはっきりと、脳裏に焼き付いているとか・・・(^_^;)です。


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頂上付近の樹木は鬱蒼とし、視界は悪いのですが、木々の隙間ごしに、三ツ小島の白い岩塩の山が間近に見え、その先には倉橋島が、さらには遠く四国連山がかすみます。  
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