津久茂 植物

1)江田島町北部・津久茂海岸 
気候の温暖な島内では、どこにでも花木や草花が咲きあふれていますが、津久茂地区も例外ではありません。

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津久茂港から高台を見あげ、「なんじゃこりゃあ~~」って、声をあげたくなる奇怪な樹形をした大木は、樹齢数百年?のムクロジの樹です。

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葉っぱが緑のときは、あまり目立ちませんが、秋も深まってくるとその全容が・・・

ちなみに、ムクロジの果皮にはサポニンが多く含まれていて、石鹸として使用されるそうです。
また、黒い種子は固くてよく弾むため、羽子板の羽や、数珠などにも使用されるとか・・・(*^。^*)です。

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道路脇の側溝までもが花盛り・・・(*^。^*)です。

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農道脇のオオキンケイギクに止まる、ツマグロヒョウモンの雄です。

ちなみに、北アメリカが原産のオオキンケイギクは、大輪の綺麗な花を咲かせますが、繁殖力が強すぎるために、2006年特定外来生物に指定されました。
 

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農道の路肩から垂れ下がる、ヒメヒオウギズイセンです。

むし暑い時期に涼しげな花を咲かせる、南アフリカが原産の園芸植物ですが、暖地では野生化が問題になっています。


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農道脇には外来種ばかりではなく、よその地区では少なくなったタツナミソウの群落もあります。

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ギンランだって・・・

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雑木で日陰となった落ち葉の中に、ギンリョウソウだって頭をもたげます。

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秋には、農道に覆いかぶさる木立の枝から、アケビがぶら下がります。
 
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津久茂山は江田島町では唯一、堆積岩(海溝堆積物が列島に付加したもので、玖珂層群と呼ばれる地層)で出来ています。

花崗岩の他地域よりも保水力があり、土壌が肥えているせいか、よそではあまり見ない、ウバユリや、テンナンショウの仲間、樹木ではバラ科のリンボクなど、珍しい植物を見ることができます。

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津久茂 海岸

1)江田島町北部・津久茂海岸 
津久茂地区は津久茂山(お鉢山)を中心に、北東の部分を除いた他の三方がぐるり海に囲まれています。

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津久茂山の北には、荒代と呼ばれる砂浜があります。

もとは、葦の生茂る干潟でしたが防波堤を築き、潮を遮って農地とし、残された砂場を利用してアサリの観光養殖を始めました。
初期の頃はうまくいっていましたが、近年になりアサリの移入金額が急上昇し採算割れをした為に現在、休業状態です。

ちなみに、自然発生のアサリは水がきれい過ぎて、餌となるプランクトンが不足気味なことと、冬場の荒波が強すぎて、うまく生育することができません。


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アサリの移入は止まっても、漂着するゴミが止まることはありません。
北方に口を開いた砂浜ですので、少しの北風でも怖ろしい量の、漂着物が流れ着きます。

画像の撮影は7月23日、夏場は北風が吹くことも少なく、この程度の量ですが、台風の後や冬場の漂着ゴミは、見る人を驚かせるのに十分過ぎる量(ぶったまげ~~~)・・・(^_^;)です。

青少年交流の家に研修で訪れた小学校児童の、清掃活動体験学習に必要な教材ゴミ?の漂着が途切れることは絶対にありません。
 

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荒代の砂浜から西に向かうと、ゴツゴツとした岩場が続きます。

島ではあっても多くの海岸線が人口護岸となっているなか、津久茂山の西側には貴重な自然海岸を見ることができます。


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満潮時には海中に沈みますが、海岸段丘風に削られた花崗岩岩盤が広がります。

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波や風に削られた花崗岩の造形美・・・

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よせる波と耐える岩、それに根を張り枝をかざす松・・・

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西の突端、津久茂瀬戸に立つ大岩の上、ミサゴが巣作りの真っ最中・・・(*^。^*)です。

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初夏のミカン畑から見る、津久茂瀬戸・・・(*^。^*)です。

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海から数百メートルも離れた、アスファルトの林道で、両腕を広げ威嚇行動を示すアカテガニです。

陸上生活によく適応したアカテガニは、普段、津久茂山の中腹近くまで登り、湿気た斜面に穴を掘って生活していますが、年に一度、7,8月の大潮の時期、仲間と連れ立ってゾロゾロと山を下ってきます。

満潮となった夜、雌は波打ち際に立ち、お腹に抱えた卵から孵ったばかりの幼生(ゾエア)を海に放出します。
その直後、付近の雄と交尾して卵を生み、一か月後の大潮でふたたび幼生(ゾエア)に育てて海に放ちます。

海で成長した幼生が、小ガニとなって陸に上がるのは10月ごろ、さらに2年で大人になり、寿命は数年から十数年といわれます。

津久茂 旧津久茂小学校

1)江田島町北部・旧津久茂小学校 
江田島市立津久茂小学校は、2007年3月末をもって廃校となりました。

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津久茂小学校の前身となるのは「梅林舎」と呼ばれ、明治7年5月、浜の谷の浜井新八氏宅に設立され、男女教師1名、男子児童58名、女子児童2名からの出発でした。

その後、津久茂中小路に尋常小学校として開校、長くこの地にありましたが、昭和55年4月、旧海軍兵学校大原分校の用地として造成された地に、鉄筋コンクリート3階建ての新校舎を建設し6学級を想定しました。

しかしながら、その後の児童数は減少の一途、ついに平成19年3月末をもって廃校となりました。
 

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何処から種が飛んできたのでしょう。
人っ子一人いない校庭を、北米原産のイトバハルシャギクが黄色い花でうめています。


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強健なはずの夏草でさえ枯れ葉が目立つ、その中に、「江田島市立津久茂小学校閉校記念植樹」と記した白い標柱が埋もれています。

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校門脇の赤い郵便ポストが、手入れをされなくなった、木々の枝葉に覆い隠されていきます。

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段々畑の上から見る、旧津久茂小学校と津久茂地区の家並み・・・(*^_^*)です。

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校門の近くに立てられた、市議会選挙のポスターです。
閉校前の児童数は、こんなに多くはなかったはず・・・(^_^;)です。


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キンモクセイの香がすべてを包み込みます。

津久茂 国立江田島青少年交流の家

1)江田島町北部・青年の家 
津久茂山の北に「国立江田島青少年交流の家」があります。
もとは「青年の家」とよばれていましたが、近年になって、少年も含めた名称に変わりました。

海洋活動が可能な、全国唯一、海の「青年の家」として昭和43年7月22日開所、ピーク時には年間10万人もの若人が研修に訪れたと云います。
その後、経営の危うい時期もありましたが、平成13年独立行政法人に移行、平成18年名称を「青少年交流の家」とし、あらたな事業展開をはかっています。 

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入口に通ずる道路にはフェニックスの並木があり、海洋と南国感を醸し出しています。

ちなみに、一般的にフェニックスと呼ばれている、この椰子は、アフリカ西海岸やカナリア諸島が原産の、「カナリーヤシ」のことです。
日本では東京以南で生育可能で、宮崎県では県木に指定されています。
 

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高台にある管理研修棟です。

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両側を小さな岬に囲まれて、交流の家専用のプライベートビーチがあります。

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真っ白い砂のビーチでは、専門スタッフのもと、遊泳やカヌー研修が行なわれます。

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別の入り江には、カッターの格納庫や揚収設備もあって、上級者には宮島まで往復する、1日コースも用意されています。

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毎年11月中旬には、地域交流の一環として、フェステバルが開かれ、地元住民にも開放されます。
 
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今年のフェステバルでは、白いカモメが、流木で作られた長椅子の上を舞っていました・・・(*^。^*)です。

津久茂 国道487号

1)江田島町北部・R487 
江田島市内を走る唯一の国道、R487が津久茂地区の南側海岸線を巻きます。

このR487は、江田島町津久茂と能美町高田の間が津久茂瀬戸により分断されているため、当然、車や人が行き交うことはできませんし、その間を結ぶ連絡船もありません。

将来的には架橋も考えられてはいるようですが、国道指定(1993年)されて20年たった今も、仮想国道のまま・・・(^_^;)です。


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仮想国道R487の津久茂側始点はこのあたり、瀬戸を挟んで対岸の能美町高田とは海上わずか、500mもありません。

音戸、早瀬は馬でも越すが、越すに越されぬ津久茂瀬戸・・・(*^_^*)です。


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仮想国道を波で蹴散らして進む、能美町中町と広島市宇品を結ぶ双胴式高速艇です。 

ちなみに、船名はロイヤル千鳥 

船主 江田島市

建造 三保造船所 大阪

竣工年月 1993年8月

総トン数 79.00トン

全長 26.08m

型幅 6.80m 

機関 ディーゼル×2

機関出力924ps×2

旅客定員191名

元は「わかしお」の船名で「広今あきなだ高速」の所有船でしたが、2006年11月、広島今治航路の廃止にともない江田島市へ移管されました。


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「杭打垂下法」と呼ばれるカキの養殖風景ですが、現在はカキ筏を使った「筏式垂下養殖法」が主流で杭打垂下は採苗や、蓄養などに利用されています。

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津久茂港に面して、江田島農協津久茂支所・・・が、ありました。
錆びたシャッターが下ろされ、往時を偲ぶものは、前面に掲げられた「江田島農協津久茂支所」の看板と、柱にぶら下がる「日本電信電話公社収入金取扱店」の札と・・・(^_^;)です。

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このあたりは小島と呼ばれます。
古くは、離れ島の埋葬地だったろう、小丘を迂回して国道が往きます。

お盆を前に、安芸門徒の風習である、カラフルな盆燈籠が準備され始めています。


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国道の防波堤越に、沖を見渡せば、小舟のあいだを数十の黒い頭が浮き沈みします。
海上自衛隊第1術科学校や、幹部候補生学校の学生による遠泳訓練で、毎年7月から8月初めにかけての風物詩?と、なっています。


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津久茂山の山裾と、国道との僅かな隙間に、とっても感じの良いお家があります。
藁ぶきの屋根をトタンで覆ってありますが、なんとものどかな雰囲気が・・・(*^。^*)です。
 

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家の前の畑で、ブロッコリーが・・・。

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畑の隅っこに置き去りにされた、大八車の車輪が、土に埋まろうとしています。

もう、国道487号を走ることはないでしょう。

ちなみに、大八車の名称由来について・・・


* 一台で八人分の仕事ができるところから代八車。

* 車台の大きさが8尺(約2,4m)のものを大八と呼んだ。

* 現在の滋賀県大津の八町で使われていたことから、「大津八町の車」が略され「大八車」になった。


以上、ウィキペディアからのコピペ・・・m(__)mです。

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