大須 大須説教所・慰霊碑

1)江田島町北部・大須説教所 
小さな入り江に、家々が目いっぱいに立ち並ぶ大須地区ですが、わずかな土地を見つけて明治18年7月、待望の説教所が建てられました。

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説教所は、一時期「法信寺」の寺号をもったこともありますが、西本願寺より御尊形を申し受け、教法寺住職が道士となって主管します。

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説教所脇には親鸞聖人も・・・
 
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頭貫や虹梁の木鼻には飾り彫りがされています。

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鐘は、遠くの家々まで聞こえるように、お堂の側面に吊るしてあります。

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隣家との境界、苔むす自然石に御大典記念碑(昭和天皇即位)と刻まれています。

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大須の家々から少し北に寄った海沿いの道路に、昭和44年9月、戦役、原爆、大水害(枕崎台風)による犠牲者を追悼し、慰霊碑が建立されました。

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明治以来の戦役による戦死者16名、昭和20年8月6日の原爆犠牲者10名、昭和20年9月17日の大水害による死者46名の御名が刻まれています。
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慰霊碑の横に植えられたサンゴジュが大きく育ち、こぼれんばかりの白花を・・・(*^。^*)です。
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大須 大須荒神社

1)江田島町北部・大須荒神社 
大須地区は江田島町の最北西端に位置します。
交通の便が悪く、離島振興対策として道路網が整備される以前、小学校教師には特別に僻地手当が支給されたと云います。

ちなみに、海岸農用道路(津久茂から差須浜、大須)の開通は昭和48年5月、大型車の周遊が可能となったのは昭和54年9月、差須浜港に橋が架かってからになります。
 

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大須地区は、長く海上に伸びた鼻グリ岬により、東の大須と西の差須浜に分断されています。
荒神社は大須地区の東側斜面を削って開かれた高台にあり、建立は天保元年(1830年)だと云われます。
なを、現在の本殿は大正14年に江田島本浦にあった明神を譲り受け、そのさいに中門と拝殿が合わせて造営されました。


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拝殿に続く中門の奥に本殿が鎮座します。
古くは木仏三体が、また明治初期のころは穀物の神とされる宇賀魂神が祀られていましたが、現在は軍艦「摂津」の艦内で祀られていた御神体と、差須浜(サスハマ)荒神社の御神体が併祀されています。

ちなみに軍艦「摂津」は、1912年に就役した排水量21,443トン、河内型の戦艦でしたが1923年10月1日のワシントン海軍軍縮条約により退役、のち誘導標的艦として使用されていました。

1945年7月24日、米軍機による呉軍港空襲のおり、差須浜の西、アナジトマリ沖で大破着底、そのまま終戦を迎えました。

除籍となったのは、同年11月20日です。


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本殿は、庇を長く前方に突き出し中門に繋げてあります。

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拝殿の天井に、滑車を使って吊り上げられた大太鼓・・・(*^。^*)です。

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この位置なら、雨風も最小限でしょうし・・・
大太鼓を運搬するための湾曲した担ぎ棒がまたすばらしいアイデア・・・(*^。^*)です。


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拝殿に掲げられた奉納画です。
「花と龍」昭和46年8月 大松森一 作、と読めます。


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拝殿脇に「三盛亀甲に花菱」をアレンジした鬼瓦が・・・。
近年になって拝殿屋根瓦の修復があったようです。


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大須荒神社の境内から見た、大須地区の家並です。
右上に鉄筋コンクリート三階建ての旧大須小学校、その先には大型船の行き交う大須の瀬戸が広がります。


江田島古地図(芸藩通史A) 
江田島町史掲載の古地図(芸藩通史1825年)です。
シシアカリ、大オウス、鼻グリ、サスハマ、油石、アナシトマリ、姥子岩、サカウ田、長濱、大江、江ノ内越、小濱の地名が見えます。

津久茂 いいとこ撮り 1/1

1)江田島町北部・津久茂海岸 
南向きの斜面に石垣を組み、雛段となって並ぶ津久茂地区の家々は、人が暮らすには文句のつけようのない、最適地です。
ただ、今の車社会にはまったくのお手上げで、急こう配の細い道に繋がる家々の多くがやむなく廃家となっています。


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高台から見る家並、その先には波穏やかな江田島湾が広がります。

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高台に建設中?の「見晴茶屋」

定年を迎えられた、おじさん?の作だと想像しますが、はたしてお客さんに立ち寄っていただけるのか???

里帰りのお孫さん専用の茶屋かも・・・(*^。^*)です。
 

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丁寧に築かれた石垣の上に、何軒もの家が建ちます。

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この地区で、最も典型的な作りをしたお家です。
石垣を積んで平らにした敷地に、花崗岩石材をつかって幅広な階段が作られ、上り切ると手入れの行き届いたお庭に出ます。
母屋の玄関はお庭の中央付近にあって、急峻な狭い土地でも庭と玄関まわりにゆとりの気配りがなされています。
上り石段のすぐ脇には、納屋が作られ一階の部分は家畜小屋や農機具置き場に、また二階の日当たりのよい部分を小部屋として使えるように工夫がされています。


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土壁に杉板を巻いた、いかにも農家の蔵らしい情緒の見える仕上がりです。

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日光を遮るものが何もない、完全南向き、オールガラス戸のお家・・・(*^。^*)です。

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この地区では珍しい平地に作られたお家です。
昔の作りらしい、二階部分を低く抑えて風を逃がす構造です。


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往時の津久茂地区は、キャベツ畑に埋まってるんじゃないかってくらい盛んに作られていましたが、・・・(*^_^*)です。

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津久茂地区の北東の外れ、海岸沿い道路の脇に、海上自衛隊の実弾射撃訓練施設があります。

立ち入りを希望する人はいないと思いますが、周りは鉄条網で囲まれていて、高台には警備の見張りが立っています。

外から訓練風景を見ることはできませんが、突然にタァ~ン、タタタタァ~ン、とライフル射撃の発砲音が聞こえ、一瞬、ビクッとします。

ちなみに、右奥に並んでいる小さな白いマスが訓練標的で、通常、200ヤード離れた位置から、直径が20cmの黒丸を狙います。
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