幸ノ浦 いいとこ撮り 2/2

だれが名付けたか幸ノ浦の名前が示すとおり、風光明媚、穏やかな瀬戸の海に背後の山々から石清水を集めた花ノ木川の清流が注ぎ、一切の喧騒から隔絶された現代の桃源郷がここに実在します。

背後の山、大須林道から見た幸ノ浦集落の中心部です。

穏やかな瀬戸を挟んで、左に似島と安芸小富士、右が峠島、遠くに宇品島と広島市街の中心部が広がります。

左沖、峠島の向こうに黄金山、少し手前が金輪島、その右に島のように見えるのは坂町の横浜公園や森山あたりでしょう。

海水の透明度が増す冬場には、海底の岩に張り付くワカメやヒジキが浮き上がって見えます。

突然のモーター音に振り返ると、小型セスナ機が超低空で曲芸飛行を始めます。

広島市の干拓事業で削り取った跡地は、だれも立ち入ることのない、雑草さえも芽吹かぬ不毛の地です。
ってことは、飛行場として利用するには最適の地・・・(*^。^*)です。

採石土から30数年が経過し、少しづつですが地力の回復した土地では、キャベツやキュウリも育ち始めています。

幸ノ浦老人集会所の前に、広島県県知事選挙のポスター掲示板、ゆざき英彦氏と大西オサム氏の一騎打ち・・・。
どちらも緑が基調色です。
平成25年11月10日即日開票の結果は、ゆざき氏646,319票 大西氏81,141票、投票率31.97%でした。
ちなみに、江田島市の当日有権者数は22,298名、投票率は42.39%です。

小さな柿木の下に咲く、日本水仙・・・
日本水仙は遠く地中海が原産とされ、花言葉は「自己愛」、水面に映った自分の姿に恋をした、ギリシャ神話の美少年「ナルキッソス」の伝説から・・・です。
桃源郷に漂う水仙の芳香、「希望」のシンボル花ともなっています・・・(*^。^*)です。
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