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6)ヒメジョオン

キク科ムカシヨモギ属の越年草で花期は5~10月

ヒメジョオンは明治初期に園芸植物として移入されたこともあり、和名は姫女苑と優しい名前ですが、北アメリカ原産で強い繁殖力を持っており世界中で大繁茂をしています。

日本各地へは鉄道線路に沿って広がったため、鉄道草とも呼ばれ、道端や荒れ地などに普通にみる雑草で、丈は30~100cmくらいで、径3cmの白い花を咲かせます。
通常、秋に芽生えてロゼットを形成し、そのまま越冬して翌年の初夏から夏に花茎を伸ばして開花します。

ヒメジョオンとハルジオンは、花がよく似ていて混同されますが、一般にヒメジョオンの方が背が高く、小さな花を数多くつけます。
さらにハルジオンの茎は中空ですが、ヒメジョオンの茎には空洞がありません。

20150617江田島町小用
s-2015-06-17 106 (1024x767) 

20160613江田島町内
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20160615江田島町切串農道
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20160716江田島町小用県道沿い
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20170601江田島市内
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20170708江田島市内
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20170512江田島町津久茂農道
s-DSCN8093 (2) 

20180503江田島町小用
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5)タンポポ ( 関西・白花・西洋 )

「タンポポ調査・西日本2015」において、広島県内で確認されたタンポポの種別は、在来種黄花型として、カンサイタンポポ・トウカイタンポポ・ヤマザトタンポポ・クシバタンポポ・モウコタンポポ、在来白花型として、シロバナタンポポ、キビシロバナタンポポ、外来種としては、セイヨウタンポポとアカミタンポポの全9種類でした。

下記資料はタンポポ調査実行委員会が主催する「タンポポ調査・西日本2015」からのコピペ・・・m(__)mです。
2015タンポポ調査 

下記の在来種と外来種の簡易区分法を示した資料も「タンポポ調査・西日本2015」からのコピペ・・・m(__)mです。
図の左側がより在来種に近く、外片が下向きに垂れた右側は外来種であるとされます。
s-タンポポ調査

5a)カンサイタンポポ
キク科タンポポ属の多年生で花期は3~5月


本州の近畿地方から沖縄に分布し、セイヨウタンポポに比べると頭花が小さく、小花の数が少ない。
草丈は10~30センチ、舌状花のみから成る花径2~3センチの黄色い頭花をつけ、頭花を包む総苞外片は反り返らず、角状突起はほとんどありません。

以下の画像は在来種っぽい画像を添付したものであり、カンサイタンポポと同定されたものではありません。

20170517江田島町鷲部市道沿い
s-DSCN8678.jpg 

20120622江田島町小用
s-2012-06-22 002 186 (800x600) 

20110506江田島市内
s-110506 015 

20170419江田島町切串農道沿い
s-DSCN5203 (2) 

20160425江田島町津久茂農道沿い
s-2016-04-25 134 (1280x960) 

5b)シロバナタンポポ
キク科タンポポ属の多年生で花期は3~5月


日本在来種であり、本州の関東以西から四国、九州に分布、草丈は10~30センチ、花径は2~3センチで白く、中央の花柱部は黄色である。
江田島市内では、道路わきや草地などにごく普通にみます。

20140327大柿町大君ミカン畑
s-2014-03-27 002 084 (1024x764) 

20160402江田島町小用県道沿い
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20160408江田島町小用
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20110423江田島町小用県道沿い
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5c)セイヨウタンポポ(食用タンポポ)
キク科タンポポ属の多年生で花期は厳寒酷暑期を除きほぼ周年


ヨーロッパ原産の帰化植物で明治初期に渡来し全国に分布、環境省指定要注意外来生物で、島内でも空き地道路わきなどでごく一般的に見られます。
草丈15~30センチ、花茎は中空で葉をつけず、頂部に径4センチの黄色い頭花をつけます。
総苞は高さ2センチ、総苞外片は色が淡く、つぼみの時に下方へ反り返り(在来タンポポ類では反り返らない)ます。

内片は濃緑色で直立し角状突起は無く、花は舌状花のみで在来タンポポ類より数が多い。
外総苞片が反り返ることで在来タンポポ類と、また果実の色が赤っぽくないこと、頭花の径がやや大きいことなどでアカミタンポポと識別が可能です。
日本でみられるセイヨウタンポポの8割以上が在来タンポポとの雑種であるとの調査報告もあります。

以下の画像は外来種っぽい画像を添付したものであり、西洋タンポポと同定されたものではありません。

20170419田島町切串農道沿い
s-DSCN5181 (2) 

20171117江田島町鷲部市道沿い
s-DSCN6220 (2) 

20171117江田島町鷲部市道沿い
s-DSCN6229 (2) 

20150409江田島町内
s-2015-04-09 159 

20161102江田島町小用
s-DSCN7499 (2)

4)ムカシヨモギ

(原文ではムカシヨモギとあるも現代ではムカシヨモギ属となり、ヒメムカシヨモギ、オオアレチノギク、ヒメジョオン、ハルジオンが含まれます)

4a)ヒメムカシヨモギ
キク科ムカシヨモギ属(イズハハコ属とも)の越年草で花期は7~10月


北アメリカ原産の雑草で明治初期に渡来、日本全国に分布しています。
最大で2m近くまで育った茎の上部に多数の分枝を形成して、その先に直径3mmほどの小さな頭花を多数つけます。
頭花は中心付近の黄色い管状花とその周りの白い糸状の舌状花からなります。

20170924江田島市内
s-DSCN1454.jpg 

20180816江田島町小用
s-DSCN8850.jpg 

20180816江田島町小用
s-DSCN8883.jpg 


4b)オオアレチノギク
キク科ムカシヨモギ属(イズハハコ属とも)の越年草で花期は7~10月


南アメリカ原産で日本へは昭和初期に渡来、道端や荒れ地で普通に見られる雑草です。
草丈は1.5~2mあり、花は徳利型の頭状花で、長さ5mm程度で舌状花は目立ちません。

20180603大柿町飛渡瀬
s-DSCN2937.jpg 

20180603大柿町飛渡瀬
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20180625能美町鹿川
s-DSCN5352 (2)オオアレチノギク 

4c)ヒメジョオン
キク科ムカシヨモギ属の越年草で花期は5~9月


道端や荒れ地などに普通にみる雑草で、丈は30~100cmくらいで、径3cmの白い花を咲かせます。
北アメリカが原産ですが世界中に繁茂、日本では明治初期の頃から鉄道線路に沿って広がったため、鉄道草とも呼ばれます。

20120623江田島町内
s-2012-06-23 003 232 (800x573) 

20160615江田島町秋月造成地
s-2016-06-15 231 (1280x962) 

20160617大柿町大君造成地
s-2016-06-17 187 (1280x960) 

4d)ハルジオン
キク科ムカシヨモギ属の多年草で花期は4~7月


北アメリカ原産で、日本へは1920年代に観賞用として持ち込まれました。
ヒメジョオンと共に、日当たりの良い道端でよく見かけますが背は100cm、花は径4cmの淡紅色~白色の頭状花をつけ、根本には葉が残ります。
また、ハルジオンの蕾は下を向いて項垂れているような特徴があり、茎には空洞があります。

暖冬の年ですと真冬に花を見ることもあります。

20140122江田島町秋月
s-2014-01-22 002 004 

20180510江田島町小用
s-DSCN9658 (2) 

20180510江田島町小用
s-DSCN9659 (2) 

3)カワラハハコ

(原文ではヤマホウコ(ヤマハハコ)とあるも、分布域が合わないことから亜種であるカワラハハコに訂正す)
キク科ヤマハハコ属の多年草で雌雄異株、花期は8~10月

茎は叢生(そうせい)し、茎の中部でも枝分かれし、高さは30から50cmです。
葉は無柄で茎に互生し、形は線状で、茎と葉の裏面は灰白色の綿毛が密生します。

頭花は散房状で白いカサカサした花びら状のものに包まれていますが、これは総苞片であり、花はその中央の黄色く密集した部分です。

北海道、本州、四国、九州の河川敷や砂地に群生するとされますが、島内では未発見、現在探索中です。

画像探索中・・・m(__)mです。

2)シラヤマギク

(原文はシラハマギクとあるもシラヤマギクに訂正す)
キク科シオン属の多年草で花期は8~10月

北海道から九州、朝鮮・中国に分布、江田島市内では林道脇や明るい林中に普通にみます。

春に見る根出葉は生育葉とはまったく違って、ハート形で大きく、ゴボウの葉っぱに似ます。
8月頃から茎を出して生長を始め、高さは1~1.5mとなります。

茎の上部は枝分かれし、散房状の花序を形成、花は舌状花と中心部の筒状花からなりますが、舌状花の数が少なく、間が透けて船の舵輪状です。

20150905江田島切串古鷹登山道
s-2015-09-05 050 

20150905江田島切串古鷹登山道
s-2015-09-05 055 

20170919江田島切串古鷹登山道
s-DSCN0859.jpg 

20140928江田島切串古鷹登山道
s-2014-09-28 064 

1)ハハキギク(ホウキギク)

キク科シオン属の1年草で花期は8~10月

北アメリカが原産で、大正期に帰化、一般にはホウキギクと呼ばれます。
日本中の荒れ地や道ばたなどに普通に見られる一年草で、草長1メートルほど、花の直径は5~6mmでとても小さく目立ちません。

ホウキギクという名前は、茎の上の方がたくさん枝分かれをしていて、ほうきの形に似ているところからつけられたそうです。

江田島市内では、一般的な荒れ地や畑廻りなどは他のキク科植物に占領されてしまい、ホウキギクを見ることはありません。
7月の豪雨災害で通行止めとなった古鷹山林道のアスファルトの割れ目に、やっと見つけることができました。
(後日、沖美町三吉や江田島町切串で普通に見ました・・・(^_^;)です。)

花は径約5mmと小さいのですが、シオン属であるせいか拡大すれば綺麗・・・(*^。^*)です。

20180914江田島町古鷹山林道
s-DSCN1722.jpg 

20180914江田島町古鷹山林道
s-DSCN1724 (2) 

20180914江田島町古鷹山林道(花の拡大)
s-DSCN1769 (2) 

20180914江田島町古鷹山林道
s-DSCN1775 (2) 

20180916沖美町三吉
s-DSCN1796 (2) 

20180918江田島町切串
s-DSCN2363.jpg

1:キク科 目次

1)ハハキギク(ホウキギク)2)シラヤマギク
s-s-DSCN1769 (2)s-s-2015-09-05 055
3)カワラハハコ4a)ヒメムカシヨモギ
探索中の植物ですAAAs-s-DSCN1485.jpg
4b)オオアレチノギク4c)ヒメジョオン
s-s-DSCN5328オオアレチノギクs-s-2012-06-23 003 229
4d)ハルジオン5a)カンサイタンポポ
s-s-DSCN1951.jpgs-s-2012-06-22 002 186 (800x600)
5b)シロバナタンポポ5c)セイヨウタンポポ
s-s-2013-01-23 002 039 (800x599)s-DSCN6615 (2)
6)ヒメジョオン7a)ハルシャギク
 s-s-2016-06-17 164 (1280x960)s-s-100702 092
7b)オオキンケイギク7c)イトバハルシャギク
s-s-110702 160s-s-100628 092
7d)ブタナ7e)オオハルシャギク
s-s-DSCN1832.jpgs-s-2014-10-01 013
8)ツワブキ9a)ジシバリ(イワニガナ)
s-s-DSCN7584.jpgs-s-DSCN6445.jpg
9b)オオジシバリ10a)ジャーマンカモミール
s-DSCN6677.jpgs-s-2012-05-01 002 066
10b)ローマンカモミール11)コウゾリナ
探索中の植物ですAAAs-s-2016-09-07 180
12a)センダングサ12b)アメリカセンダングサ
s-s-DSCN1601.jpgs-s-DSCN2121.jpg
12C)コセンダングサ12d)シロバナセンダングサ
s-s-DSCN7239 (2)s-s-DSCN5898 (2)
12e)アイノコセンダングサ13)オニタビラコ
s-s-DSCN2124.jpgs-DSCN6675.jpg
14)ハハコグサ15a)ニガナ
s-s-2013-05-01 002 002s-s-DSCN9565.jpg
15b)ハナニガナ16a)チチコグサ
s-DSCN6697.jpgs-s-DSCN7930.jpg
16b)チチコグサモドキ17a)ヤブタバコ
s-DSCN5181_20180417084336c38.jpg探索中の植物ですAAA
17b)コヤブタバコ17c)サジガンクビソウ
s-s-2015-09-02 120s-s-2016-08-30 022
18)ヤマアザミ19)アレチノギク
探索中の植物ですAAA探索中の植物ですAAA
20a)ノアザミ20b)キツネアザミ
s-s-DSCN6969 (2)s-s-DSCN4931.jpg
21)オトコヨモギ22)ヨモギ
s-s-DSCN0501オトコヨモギs-s-DSCN1402.jpg
23)カワラヨモギ24)ヤクシソウ
s-s-DSCN5960 (2)s-s-101028 039
27a)ヨメナ25b)シロヨメナ
s-s-2014-10-11 019s-s-2013-11-01 002 012
25c)イナカギク25d)ノコンギク
s-s-2014-10-12 119s-s-2015-10-15 050
25e)ヤマジノギク25f)ウラギク(ハマシオン)
s-s-2014-11-28 046s-s-110928b 005
25g)ノジギク26)アキノキリンソウ
s-s-2014-10-29 111s-s-DSCN7586.jpg
追1)サワヒヨドリ追2)キッコウハグマ
s-s-111025 054s-s-2016-07-14 097
追3)ムラサキニガナ追4)コウヤボウキ
s-2014-06-25 056 (2)s-DSCN5035 (2)
追5)イヌヨモギ
s-110802 024

双 子 葉 植 物 ( 合 弁 花 ・ 離 弁 花 ) 科 名  目 次

双 子 葉 植 物 ( 合 弁 花 区 )
1:キク科2:キキョウ科
s-s-2012-05-01 002 066s-s-101005 032
3:ニンドウ(スイカズラ)科4:アカネ科
s-s-2013-06-01 002 009s-s-2014-08-01 063 (800x600)
5:オオバコ科6:ゴマノハグサ科
s-s-2016-09-13 062s-ジギタリス100507 121
7:ナス科8:クチビルバナ(シソ)科
s-s-2015-09-22 024 (1024x768)s-s-2013-05-05 002 133 (800x600)
9:ハエドクソウ科10:ムラサキ科
s-s-DSCN3414.jpgs-s-CIMG2702 (1024x770)
11:ヒルガオ科12:キョウチクトウ科
s-s-DSCN6184.jpgs-s-2015-06-02 167
13:リンドウ科14:モクセイ科
s-s-2013-11-05 002 022 (800x600)s-s-2016-06-01 240 (1280x958)
15:エゴノキ科16:ハイノキ科
s-s-2016-05-19 048s-s-DSCN2497.jpg
17:ヤブコウジ科18:ツツジ科
s-s-2013-12-04 002 002s-s-DSCN4820.jpg
19:イチヤクソウ科20:リョウブ科
s-s-2014-05-30 003 327s-s-2014-07-21 186


双 子 葉 植 物 ( 離 弁 花 区 )
1:カラカサバナ(セリ)科2:ウコギ科
s-s-100716 075s-s-DSCN0138.jpg
3:アリノトウグサ科4:アカバナ科
s-s-110713 128s-s-110602 131
5:ザクロ科6:ミソハギ科
s-s-DSCN2891.jpgs-s-2012-07-27 002 144 (800x589)
7:グミ科8:ジンチョウゲ科
s-s-2013-05-31 001 004 (800x598)s-s-DSCN3196.jpg
9:スミレ科10:ツバキ科
s-s-DSCN4355.jpgs-s-2015-01-19 017 (1024x770)
11:ブドウ科12:カエデ科
s-s-2013-09-07 002 098s-s-CIMG4141.jpg
13:ミツバウツギ科14:ニシキギ科
s-s-2014-09-29 118 (2)s-s-DSCN2403.jpg
15:ウルシ科16:トウダイグサ科
s-s-DSCN4534.jpgs-s-2016-03-29 009 (2)
17:カタバミ科18:フウロソウ科
s-s-2013-04-18 002 093 (2)s-s-2016-09-27 165 (1280x960)
19:ベンケイソウ科20:マメ科
s-DSCN0463 (2)s-s-DSCN7121.jpg
21:バラ科22:ユキノシタ科
s-2012-05-07 002 046 (2)s-DSCN9741 (2)
23:イシモチソウ科24:ジュウジバナ科
探索中の植物ですAAAs-DSCN2863 (2)
25:ケシ科26:ツヅラフジ科
s-2012-05-07 002 044 (2)s-2012-10-08 002 002
27:アケビ科28:ウマノアシガタ科
29:セキチク科30:ヤマゴボウ科
31:ヒユ科32:アカザ科
33:タデ科34:カナビキソウ科
35:クワ科36:ニレ科
37:ブナ科38:ヤナギ科
39:ヤマモモ科40:センリョウ科
41:ハンゲショウ科42:ヤドリギ科
43:イラクサ科

百年前の江田島村植物 プロローグ

百年前の「 江 田 島 村 植 物 」は、 門 田 幹 夫 氏が昭和5年10月に発表された「 村 内 植 物 」を付録とした「 江 田 島 町 史 (昭和33年3月発行)より引用し脚色しました。
偉大なる先人、門田幹夫氏のご努力に大感謝・・・m(__)mです。

あきらかなプリントミスなど一部を修正し、箇条書きに変換しましたが基本原本のままに記載しました。
掲載の植物画像は現在の江田島市内において撮影したもので、個々の説明文は市販の植物図鑑や、ウィキペディアなどウェブ上から適宜に引用しています。

(注記)
昭和5年発表の「江田島村植物」に記録されていても、現在の江田島市内で未発見のものについては、図鑑やウェブ上から、その植物の特徴のみを引用記載し、画像掲載部には「探索中」と記して、今後も江田島市内での探索を続けます。

また、「江田島村植物」に記録の無い植物であっても、私的に取り上げたいと思う植物は、追1)ゲンカイツツジ・追2)ヒメヤマツツジと、追)を付して記載しています。

科名・属名・種名など、後年になって変更となったものは「江田島村植物」の記録を優先して記載します。


ちなみに、明治11年の郡区町村編成法により発足した江田島村は明治22年(1925年)津久茂村を編入、昭和26年(1951年)町制に移行、平成16年(2004年)大柿町、能美町、沖美町と、江田島町の4町合併により江田島市となりました。

このとき江田島市のシンボルツリー・シンボルフラワーとして、サクラ(ソメイヨシノ)と、キク(栽培キク)が制定されました。

20160406秋月
s-2016-04-06 052 (1280x937) 
江田島町秋月「導神社」の境内に舞って降るソメイヨシノの花弁です。

20171203津久茂
s-DSCN7413 (5) 
南向きの石垣で初冬を彩る可憐なキクの花です。

s-DSCN2357 (2) 
「江田島町史」に掲載の地図です。
江田島の豊かな植物相は山川高低乾湿が複雑に絡み合う地形と、温暖で安定した瀬戸内気候によりつくり出されました。

以下は昭和5年10月、門田幹夫氏が記録し発表した「江田島村内植物(458種)」です。

A、無管有胚植物部
1、 ウラボシ科(34種)
アオネカズラ
タチシノブ
イヌワラビ
イタチシノブ
ワラビ
シシガシラ
トラノオシダ
イノモトソウ
シケダ
ヤブソテツ
ジュウモンジシダ
キジノオ
ノキシノブ
オオバイノモトソウ 
イノデ
ビロウドシダ
ゲジゲジシダ
ハシゴシダ
ホシダ
イヌワラビ
シシラン
ヒメノキシブシ
ヒトツバ
ミツデウラボシ
ウラジロ
ミヤマノキシノブ
サジラン
マメヅタ
ヒロバノヤブソテツ
コシダ
コモチシダ
ヒメイヌワラビ
コウヤワラビ
イヌガンソク

2、 ゼンマイ科(2種)
ゼンマイ
ヤシャゼンマイ

3、 カニクサ科(1種)
カニクサ

4、 ヒカゲノカズラ科(2種)
トウゲシバ
ヒカゲノカズラ

管精有胚植物
1、 マツ科(9種)
アカマツ
クロマツ
ヒノキ
スギ
ネズ
モミ
ビャクシン
ハイビャクシン
コノテガシワ

2、 イチイ科(3種)
イヌガヤ
ナギ
カヤ

A、 単子葉植物
1、 ラン科(7種)
セッコク
シュンラン
ネジバナ
ギンラン
ミヤマチドリ
サワラン
シラン

2、 イチハツ科(7種)
シャガ
ハナショウブ
ネジアヤメ
イチハツ
カキツバタ
アヤメ
ニワゼキショウ

3、 ヤマノイモ科(6種)
カシュウイモ
ヤマノイモ
オニドコロ
モミジドコロ
キクバドコロ
ヒメドコロ

4、ユリ科(22種)
ノギラン
オリズルラン
ソクシンラン
ノカンゾウ
イワギボウシ
ミズギボウシ
ヤブラン
ナルコユリ
チゴユリ
オニユリ
ササユリ
サルトリイバラ
ハラン
ジャノヒゲ
ツクバネソウ
シライトソウ
オモト
ナギイカダ
ヤブカンゾウ
ショウジョウバカマ
ギボウシ
ノビル

5、イ科(7種)

フトイ
コウガイゼキショウ
スズメノヒエ
サンカクイ
ヌカボシソウ
ホソバノコウガイゼキショウ

6、ツユクサ科(3種)
ツユクサ
イボクサ
ムラサキツユクサ

7、ウキクサ科(3種)
ウキクサ
アオウキクサ
ヒンジモ

8、テンナンショウ科(6種)
カラスビャクシ
テンナンショウ
オオハンゲ
セキショウ
ショウブ
ウラシマソウ

9、シュロ科(2種)
シュロ
シュロチク

10、カヤツリグサ科(35種)
ヒメクグ
カワラスゲ
アオスゲ
コゴメガヤツリ
ハマスゲ
ハタガヤ
タヌキラン
ウマスゲ
マツバスゲ
ミタケスゲ
オニスゲ
ミヤマナルコスゲ
アゼガヤツリ
ヒカゲスゲ
イトテンツキ
ヒンジカヤツリ
ゴウソ
マスクサ
シバスゲ
オニナルコスゲ
ミコシガヤ
カヤツリグサ
アゼスゲ
ウシクグ
コウボウムギ
ジョウロウスゲ
ハリスゲ
ヤワラスゲ
イガガヤツリ
クグガヤツリ
アオテンツキ
アゼナルコトスゲ
ヒデリコ
ヤマイ
コマツカサススキ

11、ホモノ科(34種)
エノコログサ
コアワガエリ
ヌカボ
スズメノテッポウ
シバ
チカラシバ
オニシバ
オオアワガエリ
ミノゴメ
ヒエガエリ
ハマヒエガエリ
ヒエ
メヒシバ
オイシバ
トボシガラ
カモジグサ
チジミシバ
クサヨシ
ササクサ
ヒメコバンソウ
カラスムギ
チゴザサ
カニツリグサ
スズメノヒエ
チカラグサ
ウシクサ
チガヤ
スズメノカタビラ
コメガヤ
ヨシ
メダケ
オカメザサ
ジジバリ
スズメノチャヒキ

12、トチカガミ科(2種)
スブタ
ミズオオバコ

13、オモダカ科(6種)
アギナシ
マルバオモダカ
オモダカ
サジオモダカ
ヘラオモダカ
ウリカワ

14、ヒルムシロ科(5種)
エビモ
ヒルムシロ
イトモ
コバノヒルムシロ
アマモ

15、ガマ科(1種)
コガマ

D、 双子葉植物
a、 合弁花区
1、 キク科(26種)
ハハキギク
シラハマギク
ヤマホウコ
ムカシヨモギ
タンポポ
ヒメジョオン
ハルシャギク
ツワブキ
ジシバリ
カミツレ
コウゾリナ
センダングサ
オニタビラコ
ハハコグサ
ニガナ
チチコグサ
ヤブタバコ
ヤマアザミ
アレチノギク
ノアザミ
オトコヨモギ
ヨモギ
カワラヨモギ
ヤクシソウ
ヨメナ
アキノキリンソウ

2、 キキョウ科(6種)
キキョウ
ヒナギキョウ
サワギキョウ
アゼムシロ
ホタルブクロ
ツルニンジン

3、 ニンドウ科(3種)
スイカズラ
タニウツギ
ウグイスカグラ

4、 アカネ科(5種)
ヤエムグラ
ヨツバムグラ
アリドウシ
ヘクソカズラ
ホソバノヨツバムグラ

5、 オオバコ科(1種)
オオバコ

6、 ゴマノハグサ科(4種)
ジキタリス
タチイヌフグリ
カワジシャ
ジゴクノカマノフタ

7、ナス科(3種)
イヌホオズキ
クコ
ヒヨドリジョウゴ

8、クチビルバナ科(10種)
ヤマジソ
ヒメジソ
タツナミソウ
クルマバナ
ホトケノザ
ヤマハッカ
カキドオシ
ウツボグサ
アキノタムラソウ
シソ

9、ハイドクソウ科(4種)
ハイドクソウ
ムラサキシキブ
ヤブムラサキ
コバノムラサキシキブ

10、ムラサキ科(1種)
キュウリグサ

11、ヒルガオ科(3種)
ヒルガオ
コヒルガオ
ハマヒルガオ

12、キョウチクトウ科(1種)
テイカカズラ

13、リンドウ科(2種)
リンドウ
センブリ

14、モクセイ科(2種)
ネズミモチ
イボタノキ

15、エゴノキ科(1種)
エゴノキ

16、ハイノキ科(3種)
クロバイ
クロキ
サワフタギ

17、ヤブコウジ科(2種)
マンリョウ
ヤブコウジ

18、ツツジ科(9種)
アセビ
ネジキ
レンゲツツジ
ヤマツツジ
ナツハゼ
アクシバ
コバノミツバツツジ
スノキ
シャシャンボ

19、イチヤクソウ科(1種)
イチヤクソウ

20、リョウブ科(1種)
リョウブ

b、離弁花区
1、カラカサバナ科(6種)
セリ
ドクゼリ
ヤブジラミ
オヤブジラミ
ミツバ
チドメグサ

2、ウコギ科(3種)
カクレミノ
キヅタ
タラノキ

3、アリノトウグサ科(4種)
アリノトウグサ
フサモ
ホザキノフサモ
タチモ

4、 アカバナ科(3種)
アカバナ
マツヨイグサ
ミズキンバイ

5、 ザクロ科(1種)
ザクロ

6、 ミソハギ科(2種)
ミソハギ
サルスベリ

7、 グミ科(4種)
ツルグミ
アキグミ
ナワシログミ
ナツグミ

8、ジンチョウゲ科(1種)
ガンピ

9、スミレ科(7種)
シロバナスミレ
ツボスミレ
タチスミレ
マルバスミレ
コスミレ
フモトスミレ
フジスミレ

10、ツバキ科(4種)
モッコク
ツバキ
サカキ
ヒサカキ

11、ブドウ科(5種)
ノブドウ
ツタ
エビヅル
ヤブガラシ
アメリカヅタ

12、カエデ科(2種)
カエデ
ハウチワカエデ

13、ミツバウツギ科(2種)
ミツバウツギ
ゴンズイ

14、ニシキギ科(6種)
ツルウメモドキ
ニシキギ
マサキ
ツルマサキ
ツリバナ
コマユミ

15、ウルシ科(4種)
ウルシ
ヤマウルシ
ヌルデ
ハブノキ

16、タカトウダイ科(6種)
ナツトウダイ
トウダイグサ
ニシキソウ
ヒメミカンソウ
ユズリハ
アカメガシワ

17、カタバミ科(2種)
カタバミ
タチカタバミ

18、ゲンノショウコ科(3種)
コフウロ
タチフウロ
ゲンノショウコ

19、ベンケイソウ科(3種)
オノマンネングサ
コモチマンネングサ
マルバマンネングサ

20、マメ科(28種)
フジマメ
シロツメクサ
アカツメクサ
メドハギ
ネコハギ
ミヤコグサ
ムレスズメ
ウマゴヤシ
ヌスビトハギ
クララ
カラスノエンドウ
ハギ
マルバハギ
ハマエンドウ
クズ
スズメノエンドウ
カスマグサ
コマツナギ
ヨツバハギ
ヤブマメ
タンキリマメ
キハギ
ナツフジ
ネムノキ
クサネム
エンジュ
フジ
ミソナオシ

21、バラ科(16種)
フユイチゴ
クサイチゴ
ヘビイチゴ
キンミズヒキ
ノイバラ
ミヤマキンバイ
ナワシロイチゴ
ケヤマイチゴ
シロヤマザクラ
カマツカ
ウラジロノキ
テリハノイバラ
ザイフリボク
ダイコンソウ
カナメモチ
ナガバモミジイチゴ

22、ユキノシタ科(8種)
ユキノシタ
アジサイ
スグリ
ハコネウツギ
ガクウツギ
ウツギ
マルバウツギ
イワガラミ

23、イシモチソウ科(1種)
イシモチソウ

24、ジュウジバナ科(3種)
ナズナ
ハタザオ
イヌガシラ

25、ケシ科(2種)
クサノオウ
チャンパギク

26、ツヅラフジ科(2種)
アオツヅラフジ
ハスノハカズラ


27、アケビ科(2種)
アケビ
ミツバアケビ

28、ウマノアシガタ科(6種)
ウマノアシガタ
キツネノボタン
タガラシ
キンポウゲ
ボタンヅル
センニンソウ

29.セキチク科(4種)
ハコベ
ウシハコベ
ツメクサ
フジナデシコ

30、ヤマゴボウ科(1種)
ヤマゴボウ

31、ヒユ科(1種)
イノコヅチ

32、アカザ科(5種)
アカザ
コアカザ
カワラアカザ
ハマアカザ
ホソバノカワラアカザ

33、タデ科(9種)
イタドリ
イシミカワ
ミゾソバ
イヌタデ
ニワヤナギ
ギシギシ
スイバ
ウラジロサナエタデ
ママコノシリヌグイ

34、カナビキソウ科(1種)
カナビキソウ

35、クワ科(3種)
イヌビワ
イタビカズラ
サネカズラ

36、ニレ科(3種)
エノキ
ムクノキ
ケヤキ

37、ブナ科(9種)
イヌブナ
コナラ
クリ
ミズナラ
カシワ
クヌギ
アベマキ
ウバメガシ
ツブラジイ

38、ヤナギ科(4種)
ネコヤナギ
キヌヤナギ
アカメヤナギ
タチヤナギ

39、ヤマモモ科(1種)
ヤマモモ

40、センリョウ科(2種)
ヒトリシズカ
フタリシズカ

41、ハンゲショウ科(1種)
ドクダミ

42、ヤドリギ科(2種)
マツグミ
ヤドリギ

43、イラクサ科(1種)
コアカソ

・・・以上・・・ (*^。^*)・・・です。
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