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追4)カミヤツデ

ウコギ科カミヤツデ属の常緑もしくは落葉低木で花期は11~12月

台湾や中国南西部が原産地ですが移入栽培されたものが逸出し、暖地の荒れ地などで群生しています。
樹高は2~6mで、葉っぱは最大70cmと大きく天狗のうちわ状に開きます。
花は白色で枝先に円錐型の散形花序となります。

江田島市内においても元は園芸用とされていたものが逸脱、農地の周辺や道路わきなどで群生しています。

ちなみに紙八手(かみやつで)と呼ばれるのは、幹の髄を取り出して乾燥させ、ダイコンのようにかつら剥きにしたものを通草紙として使用していたからで、30cm四方の紙を作り出すこともできたと云われます。
さらには通草(つうそう)として薬用にも利用されます。

20111212大柿町大君
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20111212大柿町大君
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20170611沖美町美能
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追3)ヤツデ

ウコギ科ヤツデ属の常緑低木で花期は10~12月

関東以南~沖縄の海岸や丘陵の林内に自生、最大樹高は3mくらい、葉っぱは天狗のうちわ状で20~40cmとなります。
花は白色で約8mm、両性花と雄花が散形花序に付きます。

江田島市内では人家付近からやや湿気た雑木林の林縁まで、普通に見ることができますし、庭木として植栽されることもあります。

20171110能美町中町
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20111105沖美町畑
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20121203江田島町鷲部
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20130509呉市警固屋
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20110510江田島町切串
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20170429江田島町秋月
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追2)タカノツメ

ウコギ科タカノツメ属の落葉小高木で花期は5~6月

北海道~九州の山地の尾根や林内、林縁に生え、樹高は最大15mになります。
葉っぱは5~15cmくらいで、3出複葉、ときに単葉のものもあります。
花は小さくて黄緑色で、短枝の先に散形花序に付きます。
果実は5mmくらいの球果で秋に黒紫色に熟します。

江田島市内では沖美町砲台山付近で一本を確認したのみですが、精査すれば他所にもあると思います。
若芽は山菜として食用となり、他に薪炭、箸、楊枝、マッチの軸木などにも利用されます。

20111116沖美町三吉砲台山
s-111116b 066タカノツメ 

20111116沖美町三吉砲台山
s-111116b 067タカノツメ 

追1)コシアブラ

ウコギ科コシアブラ属の落葉高木で花期は8~9月

北海道~九州の低山林内林縁に生え、樹高20mくらいまで成長します。
葉っぱは掌状複葉で20~40cmくらい、若芽若葉はタラの芽同様山菜として珍重されています。
花は黄緑色で小さく散形花序に付き、果実は5mmくらいの球形で晩秋黒紫色に熟ます

江田島市内では稀に数本が群生することもありますが、どちらかといえば稀な樹種で山菜としての利用は聞きません。
普段は目立たない樹ですが、秋には透き通るような黄色い葉っぱとなりますので遠くからでも見つけることができます。

20110702能美町中町宇根山林道
s-111112b 019コシアブラ 

20150923能美町中町宇根山林道
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20111112能美町中町宇根山林道
s-111112b 024コシアブラ 

20101119江田島町古鷹山林道
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3)タラノキ

ウコギ科タラノキ属の落葉低中木で花期は8~9月

北海道~九州の丘陵や低山の林縁、荒れ地などにパイオニアとなって生育し、樹高は最大10m近くに達します。

一般には群生することが多く、幹には鋭い棘がありますが、栽培用に選別されたものや稀には野生でも棘の無い個体があります。
花序は大きく傘状に開き、白い3mmくらいの花十個くらいがまとまって、複散形花序を形成します。
果実は液果で約3mmの球形、10月ごろに黒く熟します。

江田島市内では、林縁や林道農道などののり面に多くみます。
4月初旬の若芽(タラの芽)は、お浸しや天ぷらにして食べることができますし、自家用あるいは販売用として栽培もされています。

20160323江田島町小用(タラの芽)
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20150702大柿町深江
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20170919江田島町切串
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20170915沖美町三吉
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20110923江田島町秋月(果実)
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20131006江田島町津久茂(メダラ・自家用栽培)
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2)キヅタ

ウコギ科キヅタ属の常緑つる性木本で花期は10~12月

本州~九州の照葉樹林やその近縁に生え、気根を伸ばし樹木や岩壁によじのぼります。
花は1cm弱の緑白色5弁花で、十数個がまとまり3cmの球状となります。
果実は翌年の初夏に紫黒色に熟します。

江田島市内では低山の林内林縁、人家廻りにも普通に生育し、10m以上の大木をよじのぼって、その梢を覆い枯らしてしまうこともあります。

20141021江田島町大須
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20110405江田島町中央
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20180329大柿町飛渡瀬
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20120325江田島町鷲部
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20151008江田島町鷲部(大木に絡まるキヅタ)
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20130513江田島町鷲部(大木に絡まるキヅタ)
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1)カクレミノ

ウコギ科カクレミノ属の常緑亜高木で花期は6~8月

東北南部以南~沖縄に分布し、最大樹高は10mくらいですが林縁では樹高1~2mの幼木が目立ちます。

葉っぱは成長と共に変化し、幼木では3~5裂だったものが老木ではほぼ全縁となったりします。
花は緑白色で2mmくらい、10数個の両性花と雄花が混じって球状となります。
果実は1cmくらいで先端に花柱が残り、晩秋に黒紫色に熟します。
常緑で葉っぱが大きいことから、神様に供物を盛り入れる器として使われます。

江田島市内の林内林縁では普通に見る一般的な樹種ですが、日陰や病害虫に強いことから庭園樹として利用されたりもします。

20180829江田島町小用
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20100727江田島町津久茂
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20180310江田島町切串(幼木の群生)
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20110909江田島町切串
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2:ウコギ科 目次

1)カクレミノ2)キヅタ
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3)タラノキ追1)コシアブラ
s-s-CIMG4136.jpgs-s-111112b 019コシアブラ
追2)タカノツメ追3)ヤツデ
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追4)カミヤツデ
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追8)ノチドメ

セリ(ウコギ)科チドメグサ属の多年草で花期は6~10月

北海道~沖縄のやや湿った野原や田のあぜに生え、草丈は4cmくらいで茎は分枝して地を這います。
葉っぱの径は25mmくらいで、花は緑白色、短い花柄の先端に小さな花10数個が球状に集まります。

江田島市内では休耕田や農道脇などで稀に群生します。

20170915沖美町三吉
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20170915沖美町三吉(葉っぱの拡大)
s-DSCN0669ノチドメ (2) 

追7)ヤブニンジン

セリ科ヤブニンジン属の多年草で花期は4~5月

北海道~九州の林縁などの日陰に生え、草丈は30~70cmです。
花は白色で2mmと小さく、枝先にまばらな複散形花序となって付きます。

果実は長さ約2cmの棒状で、上部はふくれ基部は細くなり、上向きに刺毛があります。

江田島市内では多少湿気のある林縁や農道の日陰などでまれに見ます。

20170413能美町中町
s-DSCN5016 (2)ヤブニンジン 

20170413能美町中町
s-DSCN5014 (2)ヤブニンジン 

20170413能美町中町
s-DSCN5016ヤブニンジン 

20170413能美町中町
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