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7)アカメガシワ

トウダイグサ科アカメガシワ属の落葉高木で花期は6~7月

本州~沖縄の林縁や荒れ地などの明るいところに生育し、樹高は15mで雌雄異株、葉っぱは互生して20cmの広卵形となります。
枝先に約20cmの円錐花序を伸ばしますが、花に花弁はなく雌花は目立ちませんが、雄花は雄しべが放射状に2cmの半球形となって賑やかです。

江田島市内ではもっとも多く見られる樹種のひとつで、休耕地には真先に侵入します。
若い葉は天ぷらに、木の芽は茹でてあえものにすると美味しいと記されますが、まだ食したことはありません・・・(^_^;)です。

20140722能美町中町(コハクオナジマイマイ )
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20170608江田島町中央(雄花)
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20160716沖美町高祖(雄花)
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20120704江田島町小用(雌花)
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20180826能美町中町(実)
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20170814江田島町小用(アリの吸蜜)
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6)ユズリハ

ユズリハ科ユズリハ属の常緑高木で花期は5~6月
(近年の分類学により、トウダイグサ科からユズリハ科へと独立しました。)

本州福島県以西~沖縄の山地に自生、樹高は10mで雌雄異株です。
葉腋に約10cmの総状花序を付けますが花は小さくて目立たず、柱頭は褐紫色となります。
果実は黒褐色で1cmくらいの球果が鈴生りとなります。

江田島市内山地での野生種は稀で、一度だけ遠望した記憶はあるのですが確認には至っておりません。
地域によっては縁起物とされ、正月の飾りや庭木に使われますが、市内では稀です。

20180408能美町高田(植栽)
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20180416大柿町大原(植栽)
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20180416大柿町大原(植栽)
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5)ヒメミカンソウ

コミカンソウ科コミカンソウ属の1年草で花期は8~10月
(近年の分類学により、トウダイグサ科からコミカンソウ科へと独立しました。)

本州~沖縄の畑や道ばたに生え、草丈は40cm、雌雄同株です。
花は雌花の萼は6個、雄花は萼が4または5個、花径2mmくらいの緑白色です。
果実は偏球形で約2mm、中に6個の半月状の種が入っています。

江田島市内では未発見、探索中です。
実はコミカンソウに似ていますが、葉っぱは細くてまばら、実付きも少なくて弱々しく、生育数も少ないとされます。

4)ニシキソウ

トウダイグサ科トウダイグサ属の1年草で花期は7~10月

本州~九州の路傍、荒れ地、畑などに普通に生育、在来種とされ、帰化種のコニシキソウと類似した場所に見ますが、より土壌条件の良い場所を好みます。
地面をはって広がり、葉に斑紋がなく、茎は無毛です。

ニシキソウは江田島市内にも見ますが、北アメリカが原産地とされるコニシキソウやオオニシキソウ、他にアレチニシキソウ・ハイニシキソウ・コバノニシキソウなどなど判別の難しい仲間が海外より大挙して日本に上陸したもよう・・・(*^。^*)です。

20100727江田島町鷲部
s-100727 095 (2)ニシキソウ 

20100727江田島町鷲部
s-100727 162ニシキソウ 
 

3)トウダイグサ

トウダイグサ科トウダイグサ属の越年草で花期は4~6月

本州~沖縄の日当りのよい畑や道ばたに生え、草丈40cm、葉は互生し茎の先端で5枚が輪生します。
枝先の総苞葉に径2mm、黄緑色で4弁の杯状花序がつき、さく果は約3mmで熟すと3裂します。

江田島市内では畑の廻りなどで見ますが、多くはありません。
全草が有毒で茎や葉を傷つけると白い乳液を出し、手に触れると被れることもあります。

20140407大柿町飛渡瀬
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20170316江田島町津久茂
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20170508江田島町津久茂
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20180412江田島町津久茂
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20190311能美町高田
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2)ナツトウダイ

トウダイグサ科トウダイグサ属の多年草で花期は4~6月

北海道~九州の山や丘陵地に生え、草丈は40cm、葉っぱはまばらに互生し、茎の先に4~5枚が輪生します。
花は暗緑色の三日月状4弁花で径3mmくらい、雌花と雄花があります。

江田島市内では未確認、探索中です。

1)タカトウダイ

トウダイグサ科トウダイグサ属の多年草で花期は6~8月

本州以南の日当たりのよい荒地や畑、湿地などに生え、草丈は70cmになります。
ヘラ型の葉っぱが5枚ずつ輪生し、苞葉の中に径4mmの黄色い4弁花を付けます。

江田島市内では未確認、探索中です。

16:トウダイグサ科 目次

「江田島村内植物(昭和5年)」には「タカトウダイ科」と記されていますが「トウダイグサ科」に訂正します。

近年、トウダイグサ科よりユズリハ科、コミカンソウ科が細分され独立しました。
1)タカトウダイ2)ナツトウダイ
探索中です。探索中です。
3)トウダイグサ4)ニシキソウ
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5)ヒメミカンソウ6)ユズリハ
探索中です。s-s-DSCN6629.jpg
7)アカメガシワ追1)コニシキソウ
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追2)オオニシキソウ追3)コミカンソウ
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追4)ナガエコミカンソウ追5)エノキグサ
s-s-DSCN0633.jpgs-s-2014-08-27 009
追6)チャボタイゲキ追7)ホルトソウ
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追8)トウゴマ追9)ハツユキソウ
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追10)ショウジョウソウ追11)ヒメユズリハ
s-s-DSCN9163ショウジョウソウs-s-DSCN8489.jpg
追12)カンコノキ追13)ナンキンハゼ
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追14)シナアブラギリ追15)オオバベニガシワ
s-シナアブラギリ トウダイグサ科s-s-2015-04-09 113

4)ハゼノキ

ウルシ科ウルシ属の落葉小高木で花期は5~6月

「江田島村内植物(昭和5年)」にはハブノキと記されていますがハゼノキに訂正します。

原産地はアジアの温暖な地域ですが、木蝋採取を目的に、江戸時代に琉球から移入されたためリュウキュウハゼの別名もあります。

国内では移入栽培種が逸脱し、関東南部~九州の低山地や海岸に生育、樹高は10mになります。
小葉には光沢があり10cmくらいで長楕円形、互生して長さ約30cmの奇数羽状複葉となります。

雌雄別株で、黄緑色の小さな花を円錐状に多数つけ、5~10cmの花序となります。
秋には木蝋の原料ともなる扁球形で1cmくらいの核果が鈴生りとなって垂れ下がります。

江田島市内においても江戸時代の広島藩殖産興業によって木蝋の生産が求められ、多くのハゼノキが植栽されました。
今はまったく顧みられることのないハゼノキですが、秋に江田島市内の山野を紅く彩る、その主役となるのは、逸脱し繁殖範囲を広げたハゼノキです。

20121020江田島町古鷹山山頂
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20090418江田島町小用
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20180907大柿町深江
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20171209江田島町津久茂
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20171101江田島町宮ノ原
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20180402江田島町小用(帯化した新芽)
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3)ヌルデ

ウルシ科ヌルデ属の落葉小高木で花期は8~9月

北海道~沖縄の低山地に生育、樹高は10m、小葉は10cmくらいで長楕円形、互生して長さ約50cmの奇数羽状複葉となります。
雌雄別株で、白色の小さな花を円錐状に多数つけ、15~30cmの花序となります。

果実は核果で4mmくらいの扁球形、表面に白くリンゴ酸カルシウムが分泌されす。
また、ヌルデの葉にはヌルデシロアブラムシが寄生して、虫こぶがつくられますが、これを五倍子とよび、染料や薬用などに使用されます。

江田島市内では、林道脇や林縁、荒れ地などの日当たりでごく普通にみる樹木です。

20170908江田島町小用(蕾)
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20180914江田島町幸ノ浦
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20180910切串(五倍子)
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20171101江田島町切串(果実とリンゴ酸カルシウム)
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20170610江田島町小用(葉っぱとナナフシ)
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