18)コマツナギ
マメ科コマツナギ属の落葉小低木で花期は7~9月
本州~九州の荒れ地や土手、道ばたなどの日当たりに群生し、樹高80cmくらいとなります。
葉っぱは奇数羽状複葉で小葉は10枚前後、長さ15mmの長楕円形です。
花は総状花序となり葉腋より上向きに10cmくらい伸び、小花は5mmくらいで淡紅紫色、密につきます。
豆果は細い円筒形で種子3~8個をもち、長さ3cm、熟すと茶褐色になります。
近年道路路肩などの緑化に中国産コマツナギの種が移入されており、日本在来のコマツナギよりも大型化するためキダチコマツナギやトウコマツナギの名もありますが、これらは同一種であり、個体の変異は生育環境によるものだろう?とするのが一般的?です。
江田島市内に見る大半のコマツナギは緑化事業等により中国より移入された種子から繁殖したものだと思われますが、100年前の「江田島村植物」に掲載のコマツナギは日本在来であると思われます。
コマツナギは江田島市内の道路脇や空き地などでごく普通にみますが、100年前に記録のある在来種と移入種との区別は???・・・(^_^;)です。
ちなみに、稀にですが「帯化」現象で奇異な形状となったコマツナギの花穂を見ることもあります。
20170904江田島町小用
20170904江田島町小用
20170914江田島町小用
20150731大柿町深江
20170914江田島町小用(花穂の帯化)
20120710江田島町小用(花穂の帯化)
本州~九州の荒れ地や土手、道ばたなどの日当たりに群生し、樹高80cmくらいとなります。
葉っぱは奇数羽状複葉で小葉は10枚前後、長さ15mmの長楕円形です。
花は総状花序となり葉腋より上向きに10cmくらい伸び、小花は5mmくらいで淡紅紫色、密につきます。
豆果は細い円筒形で種子3~8個をもち、長さ3cm、熟すと茶褐色になります。
近年道路路肩などの緑化に中国産コマツナギの種が移入されており、日本在来のコマツナギよりも大型化するためキダチコマツナギやトウコマツナギの名もありますが、これらは同一種であり、個体の変異は生育環境によるものだろう?とするのが一般的?です。
江田島市内に見る大半のコマツナギは緑化事業等により中国より移入された種子から繁殖したものだと思われますが、100年前の「江田島村植物」に掲載のコマツナギは日本在来であると思われます。
コマツナギは江田島市内の道路脇や空き地などでごく普通にみますが、100年前に記録のある在来種と移入種との区別は???・・・(^_^;)です。
ちなみに、稀にですが「帯化」現象で奇異な形状となったコマツナギの花穂を見ることもあります。
20170904江田島町小用

20170904江田島町小用

20170914江田島町小用

20150731大柿町深江

20170914江田島町小用(花穂の帯化)

20120710江田島町小用(花穂の帯化)

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