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追17)ゲンゲ(レンゲソウ)

マメ科ゲンゲ属の越年草で花期は4~6月

中国大陸が原産とされ江戸時代よりも以前に移入、北海道~九州の日当たりが良くて湿ったところを好んで生育します。

茎は基部で分岐し草丈は最大50cm、葉っぱは奇数羽状複葉で小葉は2cmくらいの卵形で7~11枚がつきます。

花は1cm、紅紫色の蝶形花で長い花茎の先に十個くらいが輪状に集合します。
古くより、緑肥、牧草、蜜源として重用されています。

江田島市内では田んぼやその付近のあぜ道、農道脇などで普通にみます。

化学肥料や農薬などに多くを依存した農業経営が見直されつつあり、レンゲソウの緑肥効果に加え、生物多様性の保全や循環促進、さらに景観としての良さなど多面的な効果が期待され始めています。

20150409大柿町深江
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20090418江田島町小用
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20170328沖美町三吉(水田緑肥)
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20180330大柿町大原
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20170428能美町高田(水田緑肥)
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20190320沖美町三吉
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20190320沖美町三吉
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20190426大柿町飛渡瀬
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追16)ヤハズソウ

マメ科ヤハズソウ属の多年草で花期は8~10月

日本全土の道ばたなどにふつうで、よく分枝し草丈は40cmくらいとなります。

葉っぱは三出複葉で小葉は15mmくらいの長楕円形、花は淡紅紫色で5mm、豆果は5mmくらいの卵形です。

江田島市内では造成地や道端などでみます。

20180829江田島町切串
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20180829江田島町切串
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20180829江田島町切串
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追15)メラノキシロン・アカシア

マメ科アカシア属の常緑高木で花期は4~5月

原産地はオーストラリアで、戦後?、治山緑化事業とするために移入されました。

樹高は10~20m、若木の葉っぱは二回羽状複葉(ネムノキ状)で、子葉は6mmの狭楕円形ですがしだいに消滅し、やがて長さ8cm、幅1cmの被針形となります。
ちなみに、この一見葉っぱとみえる部分は托葉部(葉枝の付け根)が肥大成長したもので、本来の葉っぱではないとされます。

花は黄白色で8mm程度の球状花序となり、豆果は10cmくらい、薄いエンドウ豆状となります。

江田島市内では昭和53年の林野火災復興事業で大量に播種?されたものが今も残っており、その次世代と思われる幼木も各所で芽生えています。

原産地オーストラリアでは強健で100年以上の樹齢に育つとされますが、表土の浅い当地では風に弱く、根こそぎ倒れたり枝を折られたりとメラノキシロン・アカシアにとってはかなり過酷な環境といえます。

20130429江田島町切串
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20090412江田島町切串
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20180331江田島町幸ノ浦
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20090418江田島町切串(樹形)
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20180621江田島町切串(鞘)
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20090714江田島町切串(開裂した豆果)
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20100526江田島町切串(幼葉)
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追14)ヤマフジ(ノフジ)

マメ科フジ属のつる性落葉木で花期は5月

近畿以西~九州の低山林縁や明るい林内に生え、右巻き(Z字巻き)に巻きついて高木の樹冠を覆います。

葉っぱは15~25cmの奇数羽状複葉で互生し、小葉は4~7cmの長楕円形となります。
花は紫色の蝶形花で総状花序となって垂れ下がり10~20cm、豆果は15~20cmで1cmくらいの円盤状種子が数個はいります。
よく似たノダフジはつるが左巻き(S字巻き)となります。

ヤマフジは江田島市内の林縁、林道、農道脇にごく普通にみます。
市内でも幹の直径が20cm以上はあるヤマフジを見ますが、京都府福知山市には樹齢が2000年とされる古木があります。

20130426能美町中町
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20160425江田島町津久茂
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20170422大柿町飛渡瀬
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20180412江田島町切串
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20180412江田島町切串(白花)
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20190412大柿町飛渡瀬(蕾)
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20190412大柿町飛渡瀬(蔓のZ字巻き)
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20180427大柿町飛渡瀬
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追13)ハネミイヌエンジュ(イヌエンジュ)

マメ科イヌエンジュ属の落葉高木で花期は7~8月

北海道~九州の山地の林縁、川岸などに生える、樹高は15m、葉っぱは奇数羽状複葉で小葉は卵形で5cmくらいです。

花は白色の蝶形花で1cm弱、数十個が枝先に15cmくらいの総状花序となって直立、豆果は5cmくらいで裂開はしません。
豆果上側の縁に1~2mmのひれ状の翼があり、そこから「ハネミ」とよばれます。

以前は本州西南部に分布するものをハネミイヌエンジュとしましたが、これらはイヌエンジュと同種であると改定されました。

江田島市内では、林道脇や林縁に点在します。

20140421(新芽)
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20180421江田島町小用(若葉)
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20170531江田島町小用
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20180910江田島町小用(豆果)
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20180819江田島町小用(芽)
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20100424大柿町大原(樹皮)
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追12)ノアズキ

マメ科ノアズキ属のつる性多年草で花期は8~9月

本州~九州の日当たりのよい草地や道端などに生え、分岐した蔓を伸ばして1m四方くらいに成長します。

葉っぱは3小葉からなり、小葉は卵状菱形で3cm、花は黄色の蝶形花で2cm弱、豆果は4cmで広線形の枝豆型で数個の種子がはいります。

江田島市内では農道脇や草地で稀にみます。

江田島市内にはノアズキに酷似したヤブツルアズキもありますが、ノアズキの豆果は広線形の枝豆型で、ヤブツルアズキの豆果は線形でアズキ豆に似ます。

20140911能美町高田
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20140911能美町高田
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20110914沖美町高祖(広線形の豆果)
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20180907大柿町深江
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20180907大柿町深江(広線形の豆果)
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20180926大柿町飛渡瀬(ヤブツルアズキ)
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20180926大柿町飛渡瀬(ヤブツルアズキ・線形豆果)
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追11)ニセアカシア(ハリエンジュ)

マメ科ハリエンジュ属の落葉高木で花期は4~5月

北米が原産地で明治初期に渡来しました。

樹高25m、葉っぱは奇数羽状複葉で30cmくらい、小葉は楕円形で4cmくらいとなります。
花は白色の総状花序で15cm、3cmの蝶形花が十数個が下垂してつき、豆果は5cmくらいとなります。

当初、街路樹や公園樹、さらに暖房用燃料として大規模に植栽されましたが繁殖力が強く燃料用としての需要が激減したため、各地の河川敷などでの野生化が問題になっています。

江田島市への移入時期は不明ですが、多くは治山事業や林野火災の復旧事業として導入されました。
市内での異常繁殖は見られませんが、道路脇や林縁などで普通にみます。

20190502江田島町秋月
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20190502江田島町秋月
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20170520江田島町小用
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20170504江田島町津久茂
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20090503江田島町小用
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追10)ツルマメ

マメ科ダイズ属のつる性1年草で花期は8~9月

日本全土の野原や道ばたなどに生え、蔓は分岐して草木に絡み4mくらいまで伸びます。

葉は3小葉で小葉は3~8cmの披針状長卵形、花は房状花序となり6mm前後の蝶形をした赤紫色です。
豆果は2~3cmでダイズに似ており、莢の中には2~4個の種子が入っていて、食用にすることもできます。

江田島市内では農道脇の草原などで稀にみます。
ツルマメは大豆の原種だとされており、交雑もします。

20140911能美町高田
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20140911能美町高田
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20140911能美町高田
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追9)ツクシハギ

マメ科ハギ属の落葉低木で花期は8~10月

本州~九州の丘陵や山地に生育し日当たりを好みます。

茎はよく枝分かれし、樹高2m、葉っぱは羽状複葉で3小葉となり小葉は楕円形で2~5cmです。
花は淡い紅紫色で約15mm、長い総状花序となり、節果は広倒卵形で6mmくらいです。

江田島市内では林縁、林道脇などに見ます。

20121001江田島町大須
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20140929江田島町古鷹山
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20140929江田島町古鷹山
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20180919江田島町中央
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20170905江田島町中央
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20190610江田島町古鷹山(若葉)
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追8)ジャケツイバラ

マメ科ジャケツイバラ属のつる性落葉木で花期は5~6月

東北~南西諸島の林縁や川岸に生育、枝はつる状に伸び鋭い刺があって立ち木などに絡まります。

葉っぱは二回偶数羽状複葉で20~40cm、小葉は2cmの楕円形となります。
花は20~30cmの総状花序となり、鮮やかな黄色で径3cm、豆果は10cmくらい、径1cmの円形種子数個が入ります。

江田島市内では、林道脇や荒れ地などにみます。
花は美しいのですが、棘が鋭く丈夫で釣り針のように曲がっていますので、服の袖などを引っ掛けると大変・・・(^_^;)です。

20160429江田島町幸ノ浦
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20170512江田島町小用
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20080508江田島町幸ノ浦
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20180727江田島町切串(鞘)
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20110810江田島町切串(豆果)
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