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追5)ミドリハコベ

ナデシコ科ハコベ属の1年~2年草で花期は3~9月

国内全土の道端、山野など至るところで普通に生育、下部は分枝して地につき、上部は斜上し草丈は30cmくらいとなります。

葉っぱは先の尖った卵形~しゃもじ形で15~25mm、花は白色5弁花で径7mmくらい、果実は長卵形、種子は円盤形で1mm強、種子の廻りに沢山の小突起がつきます。

身近に見るハコベ類の判別法として、ミドリハコベやコハコベの柱頭は3つに分かれ、ウシハコベの柱頭は5つとなります。
オシベの数はミドリハコベ5~10本、コハコベは1~7本でコハコベの茎は暗紫色となります。

ちなみに、春の七草とされる、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロでハコベラとあるのがこのミドリハコベです。

江田島市内では半日陰の農道脇や路地、民家廻りなどでみます。

注) ハコベラとはコハコベであるとする説も有ります。
江田島市内では七草の頃のコハコベはみずみずしく旺盛に育っており、しかもミドリハコベよりも簡単に見つけることができます。
七草として少量食べるのであれば、ミドリハコベ・コハコベ・ウシハコベの区別をせずとも食用は可能です。
ちなみに、私自身はいずれも食べたことはありませんが、子供の頃庭先で飼っていたニワトリに餌として与えたような記憶が残ります・・・(^_^;)です。

20170425能美町中町
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20170425能美町中町
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20110419江田島町小用
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20110323江田島町鷲部
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20150331大柿町小古江
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追4)ムシトリナデシコ

ナデシコ科マンテマ属の1年または越年草で花期は5~6月

ヨーロッパが原産地で江戸時代に観賞用として移入されましたが、一部逸脱し半野生化したものが海岸近くの空き地や道ばたなどに生育します。

草丈は30~60cm、茎は直立し上部の節からでる粘液に虫がくっつきます。

葉っぱは3~5cmの卵形楕円、花は淡紅色の5弁花で径約1cm、頂部で上向き房状の花序となります。
ガクは円筒形で15mmくらい、花後内に果実を包入し黒色2mmの種子が数個入ります。

江田島市内では海岸に近い空き地や道路脇などで普通に見ます。

20120520江田島町切串
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20170519江田島町小用
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20180516大柿町深江
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20080523江田島町切串(栽培?)
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20110524江田島町津久茂
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20160524江田島町小用(栽培?)
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20140530江田島町鷲部
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追3)カワラナデシコ

ナデシコ科ナデシコ属の多年草で花期は7~10月

本州~九州の低地、草原や川原などに生え、草丈30~80cm、叢生して直立します。

葉っぱは対生し線形長楕円で3~8cmくらい、花は淡紅紫色の5弁花で径4cm、数個が集散花序につきます。

ガクは円筒形で3cmくらい、花後、内に果実を包入、黒色2mmの種子が8個くらい入ります。
白花種をシロバナナデシコとよびます。

江田島市内では空き地や田んぼの土手などで稀にみます。


20120530能美町中町
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20150613能美町高田小学校跡地
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20110708江田島町中央(栽培)
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20180720江田島町小用
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20180720江田島町小用
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20170606江田島町小用(栽培)
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20150602能美町中町(栽培)
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20110621江田島町切串(栽培)
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追2)マンテマ

ナデシコ科マンテマ属の1年~越年草で花期は5~6月

ヨーロッパが原産地で、江戸時代末期に観賞用として移入、逸脱野生化して本州~九州の海岸や道路端などで群生しています。

草丈20~30cm、全体に毛があり、葉っぱは長楕円形で4cm弱、花は白色の花弁に大きな紅紫色の斑点が目立つ5弁花で花径は1cm、茎の先に総状に付きます。

さく果は1cmの長卵形で先端が6裂、中にたくさんの種子が入ります。

江田島市内では道端や空き地、海岸などで普通にみます。

花弁が白~淡いピンクで、赤い斑点のないものをシロバナマンテマと呼びます。

20170521江田島町切串
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20190529大柿町深江
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20180602江田島町津久茂
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20180602江田島町津久茂
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20180517大柿町飛渡瀬
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20180517大柿町飛渡瀬
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20120523大柿町飛渡瀬
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20140507大柿町大原(シロバナマンテマ)
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20120501江田島町小用(シロバナマンテマ)
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20120507江田島町鷲部(ホザキマンテマ?)
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追1)フシグロ

ナデシコ科マンテマ属の多年草で花期は7~9月

北海道~沖縄の海岸から山地の日当たりに生え、茎は直立して草丈60~80cmとなります。

葉っぱは長楕円形で4~7cm、花は白色~薄紅色の5弁花(深裂し10弁に見える)で、花径は6mmくらい、釣鐘状のガクから花弁の先2、3mmがのぞきます。

さく果は卵形で8~9mm、先端は6裂し、中に黒褐色の種子が10数個入ります。

江田島市内では海岸の道路脇や林道の法面などで稀にみます。

20190726大柿町深江
s-20190825 (21)フシグロ 

20190726大柿町深江
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20190726大柿町深江
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20150731大柿町深江
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20150731大柿町深江
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20150731大柿町深江
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20181104江田島町秋月
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4)ハマナデシコ(フジナデシコ)

ナデシコ科ナデシコ属の多年草で花期は6~10月

「江田島村内の植物」ではフジナデシコと記されていますが、現在では一般的にハマナデシコと呼ばれています。

本州~沖縄の海岸に生え、茎は叢生して直立、草丈は15~50cmくらい、茎葉は長楕円状となり5~9cm、冬葉はロゼット状になります。

花径は2cmくらいで紅紫色の5弁花となり、十数個が上向きの集散花序となります。
ガクは円筒状で長さ2cmくらいあります。

園芸用に選抜されたり改良された種もあり、花色も濃紅紫色~白色まであります。

江田島市内では海岸の岩場や砂浜、海岸に沿った道路脇などで普通に見ます。
民家の庭先には栽培種もみます。

20170702江田島町幸ノ浦
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20190626江田島町幸ノ浦
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20060711江田島町切串
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20110706能美町中町
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20100709沖美町三吉(栽培)
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20180625江田島町小用(栽培)
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3)ツメクサ

ナデシコ科ツメクサ属の1~越年草で花期は3~7月

全国各地の路傍や公園、庭などに生育、茎はよく分枝して株状となり草丈2~20cmくらい、葉っぱは深緑色の針形(鳥の爪形)で5~20mmくらいとなります。

花は白色5弁花で径4mm、さく果は卵形で3mmくらいです。

江田島市内では農道や庭などの半日陰にツメクサを、海岸やアスファルト道では草体のガッシリとしたハマツメクサを見ます。

20180516大柿町深江
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20180419江田島町江南
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20120507江田島町中央
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20110428江田島町秋月
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20180419江田島町江南(ハマツメクサ)
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20180419江田島町江南(ハマツメクサ)
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2)ウシハコベ

ナデシコ科ハコベ属の越年または多年草で花期は通年(主に4~6月)

史前帰化植物で、北海道~九州のいたるところに生え、茎は分枝し草丈は50cm、葉っぱは卵形~鋭尖頭で3~8cm、上部のものは大きくなる。

花は集散花序となり、白色の5弁花ですが深裂して10弁にみえます。
花径は7mmくらい、花柱は5本で果実も5裂し、種子は1mmの卵形となります。

ちなみに、コハコベやミドリハコベの柱頭(雌しべの頂部)が3つに分かれるのに対しウシハコベの柱頭は5つに分かれるのが特徴ですが、ルーペを持たないと・・・(^_^;)です。

江田島市内ではやや湿気た農地や農道脇人家廻りなどで普通にみます。

20170527江田島町秋月
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20161111江田島町切串
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20171207江田島町鷲部
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20110323江田島町中央(幼葉)
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20101028江田島町小用
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20101011江田島町鷲部
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1)コハコベ(ハコベ)

ナデシコ科ハコベ属の越年草で花期は通年(主に2~5月)

「江田島村内植物」では単にハコベと記されていますが、現在では一般的にコハコベと呼ばれます。


明治時代に西欧から帰化、全国各地の農道脇や路地裏などのやや日陰に群生し、茎は斜上し草丈10~20cmくらいとなります。

葉っぱは卵形で1~2cm、花は白色5弁花で径6mmくらい、花弁が深裂しますので一見10弁花にも見えます。
果実は卵形で4~5mm熟すと6裂します。

江田島市内ではやや日陰の農地や農道、民家の廻りなどに普通です。

ウシハコベやミドリハコベと酷似するため判別が難しくなりますが、ウシハコベは草体が大型で柱頭(雌しべの頂部)が5つに分かれるのに対し、ミドリハコベの茎は緑色、コハコベの茎は赤紫色となり、柱頭(雌しべの頂部)が3つに分かれます。

20130214大柿町大原(柱頭3分割)
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20130214大柿町大原
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20110308江田島町小用
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20180221能美町中町
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20180323江田島町中央
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20180323江田島町鷲部
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29:ナデシコ(セキチク)科

「江田島村内植物」ではセキチク科と記されていますが、現在ではナデシコ科と呼ばれています。
1)コハコベ2)ウシハコベ
s-DSCN0764 (2)s-DSCN1253 (2)
3)ツメクサ4)ハマナデシコ
s-DSCN0725 (2)s-110706 097 (2)
追1)フシグロ追2)マンテマ
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追3)カワラナデシコ追4)ムシトリナデシコ
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追5)ミドリハコベ追6)ノミノツヅリ
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追7)オランダミミナグサ
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