FC2ブログ

追5)クスドイゲ

ヤナギ科クスドイゲ属の常緑小高木で花期は9月頃

福井県以南~沖縄の海岸近くの林内に生育、幹や枝からは枝が変化した3cmくらいの刺が出ます。

樹高は5~10mとなり、樹皮は大きくなると紙のように縦に剥がれます。

葉っぱは互生し、楕円形で4~6cm、縁に鋸歯があり両面無毛で葉先は尖ります。

雌雄異株、花は黄白色で花弁はなく、雄花は雄しべが長くなり目立ます。

雌花は3mmの子房が徳利状となり柱頭が浅く3~4裂します。

果実は球形の6mmくらいで晩秋に黒く熟します。

江田島市内では沖美町三吉で樹高6mの雌木と1mの幼木を見たのみです。

追記:2021年、大柿町柿浦で幼木を3本見ました・・・(*^。^*)です。

20201011沖美町三吉(枝のトゲ)
s-IMG_8930.jpg 

20201011沖美町三吉(葉っぱと枝のトゲ)
s-IMG_8934クスドイゲ 

20201011沖美町三吉(実)
s-IMG_8932クスドイゲ 

20201011沖美町三吉(実)
s-IMG_8929クスドイゲ 

20201011沖美町三吉(枝)
s-IMG_8931クスドイゲ 

20201011沖美町三吉(樹形、中央の木)
s-IMG_8938クスドイゲ 

20201011沖美町三吉(幼木)
s-IMG_8936クスドイゲ 

20201103沖美町三吉(実)
s-IMG_0754.jpg 

20210121大柿町柿浦(付近に幼木3本を見ました)
s-IMG_4218.jpg 


続きを読む

スポンサーサイト



追4)カロリナハコヤナギ(カロリナポプラ)

ヤナギ科ヤマナラシ属の落葉高木で花期は3~4月

西日本などの暖地で見るポプラの多くは、北米原産のカロリナハコヤナギ(カロリナポプラ)だそうで、樹高30m幹径80cmくらいとなり、ヨーロッパが原産のポプラに比べ樹形はやや丸っぽくなります。

葉っぱは互生し、正三角形~ダイヤ型で7~25cm、雌雄異株、花序は始め円柱形で3~4cmくらい、5月中旬頃に成熟し真っ白な綿毛の付いた種子を散布します。

ちなみに、北海道大学のポプラ並木はヨーロッパ原産のセイヨウハコヤナギ(イタリアヤマナラシ)で葉っぱは三角形で8~25cmくらい、樹形はスマートな針型となります。

江田島町宮ノ原誠心園のポプラは北米原産のカロリナハコヤナギです。
台風を警戒して樹高を低く剪定されていました。

かっては小中学校の校庭などにもよく植えられていましたが・・・(^_^;)です。

20060929江田島町宮ノ原
s-ポプラA 

20171209江田島町宮ノ原
s-DSCN0301.jpg 

20200728江田島町宮ノ原
s-IMG_4122.jpg 

20200728江田島町宮ノ原(樹皮とひこばえ)
s-IMG_4124.jpg 

20200728江田島町宮ノ原(剪定されたポプラ)
s-IMG_4126.jpg 

追3)ウンリュウヤナギ

ヤナギ科ヤナギ属の落葉高木で花期は3月

中国が原産地で公園や庭園に植えられ、樹高3~20m幹径5~60cmの一本立ちとなります。

枝がくねって垂れ下がるのが特徴、葉っぱは互生し長楕円~線形で5~10cm、先端は尖ります。

雌雄異株で、葉っぱの展開と同時に開花し、雄花序は円柱形となり20~25mm、国内では雄株のみとされています。

江田島市内では観賞用として個人の庭などで植栽されています。

20110405江田島町中央
s-110405b 026 

20200402能美町高田
s-IMG_7557.jpg 

20050120江田島町???
s-ウンリュウヤナギ2 

追2)シダレヤナギ

ヤナギ科ヤナギ属の落葉高木で花期は3~4月

中国が原産地で古くから各地で栽培されており、一部地域では野生化も見られます。

樹高8~17m、幹径10~70cmの一本立ちで、枝が糸のように垂れ下がるのが特徴です。

葉っぱは互生し長楕円~線形で8~13cm、縁に細かな鋸歯があり先端は尖ります。

雌雄別株で葉っぱの展開と同時に開花、雄花序は円柱形で20~25mm、雌花序は20mmくらい、果実はさく果で5月に成熟し裂開します。

江田島市内では、庭の隅や広場、畑の隅などに植栽されています。

かっては川沿いの道路脇に並木として植えられていたりもしたのですが、車の交通量が増えると共に邪魔な存在となって・・・(^_^;)です。

20100314江田島町小用
s-100314 030シダレ・小用 

20120404江田島町小用
s-CIMG2606.jpg 

20200402能美町中町
s-IMG_7580.jpg 

20200402能美町中町
s-IMG_7583.jpg 

20060320江田島町中央
s-シダレヤナギ? 

追1)イヌコリヤナギ

ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木で花期は3月

北海道~九州の川沿いなどに普通で、樹高1~3mで株立ちとなります。

葉っぱは対生ときに互生もあり、長楕円形で4~10cm、縁に浅い鋸歯があり先端は尖ります。

雌雄別株で葉っぱの展開前に開花、花序は細い円柱形となり雄花序は2~3cm、雌花序はやや小さくなります。

果実はさく果で5月に成熟し裂開します。

江田島市内では大きな河川もなく、護岸整備も進んでおり河岸に柳の類を見ることはありません。

イヌコリヤナギは江田島町切串の長谷川上流にビオトープがつくられた折に移植されましたが、一昨年の豪雨で壊滅、現在は復旧工事中です。

20100302江田島町切串(ビオトープ)
s-100302 045 

20100302江田島町切串(ビオトープ)
s-100302 043 (2) 

20100302江田島町切串(ビオトープ)
s-100302 041 

20140311江田島町切串(ビオトープ)
s-2014-03-11 002 006 

20191211江田島町切串(ビオトープ)
s-20191211 (46) 

20200722江田島町切串(ビオトープ豪雨災害復旧工事)
s-IMG_3748.jpg 

4)タチヤナギ

ヤナギ科ヤナギ属の落葉小高木で花期は3~4月

北海道~九州の湿地に生え、樹高3~10m、幹径10~30cm、株立ちとなります。

葉っぱは互生し、長楕円形で6~15cm、縁には細かい鋸歯があり葉先は尖ります。

雌雄異株で、開花は葉っぱの展開と同時、花序は4~6cmの長い円錐形となり、雄花序は黄色、雌花序は黄緑色となります。

果実はさく果となり5月に成熟し裂開します。

江田島市内では田んぼの跡地などの湿地で稀に見ます。

20180330大柿町大原
s-DSCN4479.jpg 

20180330大柿町大原
s-DSCN4485.jpg 

20170526大柿町大原(自然樹形)
s-DSCN9752_20200727085101ac6.jpg 

20170526大柿町大原
s-DSCN9754.jpg 

20170526大柿町大原
s-DSCN9753_20200727085103442.jpg 

3)アカメヤナギ(マルバヤナギ)

ヤナギ科ヤナギ属の落葉高木で花期は4~5月

東北中部~九州の湿地に生え、樹高10~20m、幹径30~80cmで一本立ちとなります。

葉っぱは互生し、楕円形で5~15cm、縁に鋸歯があり先端は尖ります。

雌雄異株、開花は葉っぱが展開したあとで、雄花序は7cmの長い円錐形、雌花序は2~4cmとなります。

花期はヤナギ属のなかでは最も遅く4月末くらいからとなります。
果実はさく果で6月には成熟し裂開します。

江田島市内では日当たりの良いため池の土手などで稀に見ます。
能美町高田の、昔ため池だった縁に幹径が80cmくらいの古木があったのですが・・・(^_^;)です。

20190421江田島町秋月
s-IMG_4427 (2) 

20190421江田島町秋月
s-IMG_4423.jpg 

20180418能美町高田
s-DSCN6824.jpg 

20180418能美町高田
s-DSCN6820.jpg 

20180418能美町高田
s-DSCN6823.jpg 

2)キヌヤナギ

ヤナギ科ヤナギ属の落葉小高木で花期は3~4月

朝鮮半島が原産地で観賞用として移入、関東以南~九州で野生化したものも有るとされ、樹高は6mくらい、葉っぱは互生し10~20cm、披針形で鈍い鋸歯があり、葉裏が銀色で絹のような光沢があります。

雌雄異株ですが日本では雄木のみが知られており、雄花穂は春、葉が出る前に枝に密につきます。
花序は銀白色の絹毛が密生しネコヤナギに似ますが、やや小ぶりとなります。

広島県内にも野生化したものがあるとされますが、江田島市内で野生種は見ません。

江田島町江南の畑にキヌヤナギかも???と思える個体が植栽されていましたので、参考画像として掲載します・・・(^_^;)です。

2020年7月28日に再調査しましたが、葉裏がキラキラの絹光沢ですのでキヌヤナギで間違いないと思います。

20200325江田島町江南(植栽・キヌヤナギ???)
s-IMG_7305.jpg 

20200325江田島町江南(植栽・キヌヤナギ???)
s-IMG_7307.jpg 

20200325江田島町江南(植栽・キヌヤナギ???)
s-IMG_7306.jpg 

20200325江田島町江南(植栽・キヌヤナギ???)
s-IMG_7303_20200726084937f30.jpg 

20200727江田島町江南(葉裏は絹光沢)
s-IMG_4132.jpg 

1)ネコヤナギ

ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木で花期は3月

北海道~九州の河川に生え、樹高は1~5m、匍匐あるいは株立ち性となります。

葉っぱは互生し、長楕円形で7~13cm、細かい鋸歯があって先端部が尖ります。

雌雄異株で、花は葉っぱの展開前に開花、花序は長楕円形となり雄花序は3~5cm、雌花序は2~4cm、3mm弱の毛が密生し銀白色に輝きます。

果実はさく果で、成熟すると裂開し、柳絮(りゅうじょ)と呼ばれる綿毛に包まれた種子を風に飛ばします。

江田島市内に野生種を見ることはありませんが、一部地域での商用花卉栽培や、稀に庭や畑の隅などに栽培されています。

ちなみに、ネコヤナギとヤマネコヤナギの雑種で、花序が少し大きくて冬芽が紅色となるフリソデヤナギ(別名アカメヤナギ)もありますが、ネコヤナギとの区別は難しく、当地のネコヤナギは大半が雑種や改良種、あるいは選抜種だろうと思います。

以下の画像でもネコヤナギやフリソデヤナギ、それらの改良種がごちゃまぜだろうと思います・・・m(__)mです。

20100311能美町中町
s-100311 024 

20190311能美町中町(商用栽培)
s-IMG_1403フリソデ? 

20190311能美町中町(商用栽培)
s-IMG_1405.jpg 

20190305江田島町中央
s-IMG_0981.jpg 

200403??江田島町小用
s-ネコヤナギ2 

20200302能美町高田
s-IMG_6015.jpg 

38:ヤナギ科

1)ネコヤナギ2)キヌヤナギ
s-DSCN1546 (3)s-IMG_7303.jpg
3)アカメヤナギ(マルバヤナギ)4)タチヤナギ
s-DSCN6821.jpgs-DSCN9752.jpg
追1)イヌコリヤナギ追2)シダレヤナギ
s-100302 041s-IMG_7058.jpg
追3)ウンリュウヤナギ追4)カロリナハコヤナギ(ポプラ)
s-IMG_7558.jpgs-DSCN6780.jpg
追5)クスドイゲ
s-IMG_8936クスドイゲ
カレンダー
06 | 2020/07 | 08
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
検索フォーム
カテゴリ
リンク
最新記事
月別アーカイブ
プロフィール

わきです

Author:わきです
FC2ブログへようこそ!