追1)カラムシ
イラクサ科ヤブマオ属の多年草で花期は8~9月
本州~九州の道ばたなどに群生し、草丈100~150cm、葉っぱは広卵形で9~15cm、葉裏は綿毛が密生して白く見え、縁には鋸歯があり先端は尾状に伸びます。
花は葉腋に円錐花序となり、茎の下方は雄花序が穂状につき、上方には雌花序がつき雌花は球状に集まります
果実は花被筒に包まれ、1mm弱の卵円形となります。
カラムシは、有史以前から繊維用に栽培されており、史前帰化植物?ではと言われており、その後も中国や朝鮮半島から改良品種の移入があったり、国内でも品種選抜などが行われていました。
江田島市内では農道脇や畑の廻りなどに群生しており普通に見ます。
江戸時代中期以前には当地でもカラムシ栽培があったやも?ですが、広島藩による綿花栽培の奨励により江戸時代後期には塩分の多い干拓地などを中心に広く綿花が栽培されており、機織り機による家内労働で綿布の生産も盛んとなりました。
20180408能美町中町
20150524江田島町小用(フクラスズメの食草)
20140918大柿町大原(蕾)
20140906江田島町小用(花序)
20170915沖美町三吉(花序)
20181022江田島町秋月(未熟な集合果)
20160627大柿町大君(ラーミ―カミキリの食草)
本州~九州の道ばたなどに群生し、草丈100~150cm、葉っぱは広卵形で9~15cm、葉裏は綿毛が密生して白く見え、縁には鋸歯があり先端は尾状に伸びます。
花は葉腋に円錐花序となり、茎の下方は雄花序が穂状につき、上方には雌花序がつき雌花は球状に集まります
果実は花被筒に包まれ、1mm弱の卵円形となります。
カラムシは、有史以前から繊維用に栽培されており、史前帰化植物?ではと言われており、その後も中国や朝鮮半島から改良品種の移入があったり、国内でも品種選抜などが行われていました。
江田島市内では農道脇や畑の廻りなどに群生しており普通に見ます。
江戸時代中期以前には当地でもカラムシ栽培があったやも?ですが、広島藩による綿花栽培の奨励により江戸時代後期には塩分の多い干拓地などを中心に広く綿花が栽培されており、機織り機による家内労働で綿布の生産も盛んとなりました。
20180408能美町中町
20150524江田島町小用(フクラスズメの食草)
20140918大柿町大原(蕾)
20140906江田島町小用(花序)
20170915沖美町三吉(花序)
20181022江田島町秋月(未熟な集合果)
20160627大柿町大君(ラーミ―カミキリの食草)
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