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追2)アマドコロ

キジカクシ科アマドコロ属の多年草で花期は4~6月

北海道~九州の低山草原に生え、草丈は35~85cm、茎の中部以上に稜角があります。

葉っぱは長楕円形で鈍頭8~16cm、両面無毛となります。

花は緑白色筒状で先が6浅裂し約2cm、葉腋から出る花柄に1~2個が下向きに付きます。

果実は黒色球形で1cm、種子は卵形で3mmくらい、2または4個が入ります。

江田島市内では宇根山(野登呂山)山頂や美能鶴原砲台に群生を見ましたが、野生種かどうかは不明です。

民家の庭先などで斑入りの園芸品を多くみます。

20180428沖美町美能
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20180428沖美町美能
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20120512能美町中町宇根山山頂
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20120504江田島町小用(栽培)
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20130418江田島町切串(栽培)
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20180420江田島町切串(栽培)
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20100708能美町中町(栽培・果実)
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追1)コバギボウシ

キジカクシ科ギボウシ属の多年草で花期は7~8月

本州~九州の日当たりのよい湿地に生え、草丈は30~40cm、葉っぱは根生し、長い葉柄があり葉身は10~20cmの卵状長楕円形で先が尖ります。

花は径4cmで淡紫色~濃紫色、筒状鐘形で花茎に10個くらいが付き、横向きに開きます。

果実は紡錘形で3cm、熟すと下から3裂、羽のある種子が多数入っています。

葉に白い斑が入るなど江戸時代に品種改良が進んでいます。

広島大学デジタル博物館資料では熊野町石岳山、福富町下竹仁、他に野生種があるとされています。

江田島市内で野生種は見ませんが民家の庭や鉢植えでの栽培品をみます。

以下の画像は見た感じでだけでコバギボウシとしましたが、いずれも栽培品で改良等されておりますので???・・・(^_^;)です。

20100702大柿町大原(植栽)
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20100702大柿町大原(植栽)
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20100712江田島町小用(植栽)
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20180619江田島町小用(植栽)
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20060710江田島町小用(植栽)
s-ギボウシ? 

10)ナギイカダ

キジカクシ科ナギイカダ属の常緑低木で花期は3~5月

地中海沿岸が原産地で1860年代に渡来、近年の分類ではキジカクシ科、あるいはクサスギカズラ科とされるようですが、他の分類法もあったりしてはっきりしません。

樹高50~100cmくらい、葉っぱがナギに似ており、ハナイカダのように葉っぱ(葉状枝)の中央部に花が咲くことからナギイカダと呼ばれます。

一見、葉っぱに見えるのは枝が葉っぱ状に広がったもので、楕円状披針形で2~5cm、先端は棘になっており大変鋭く手で触るには注意が必要です。

実際の葉っぱは花序の脇に付き、長三角形で10mmくらい、先端は尖ります。

雌雄異株で、花は葉状枝の中央部(普通は上向きで稀に下向き)に1~数個が花序となります。

6弁花で緑白色、径8mmくらい、国内には雄株は稀であるとされますが仔細不明。

秋に、紅色球形で径5~10mmの液果がつき、稀に種子が入るとされます。

科名の確定、同属種との混雑、受粉過程などなどまだはっきりしないことの多い植物です。

江田島市内では民家の庭先などで栽培されていますが、葉っぱ(葉状枝)が短く棘の鋭いタイプや葉っぱの長い品種などがあります。

先日、一株数十本の茎(枝)の中の一本で、葉っぱ(葉状枝)の裏面に花のある変わったのを見ましたが、枝が変異した葉っぱならそういうことも有りそうな・・・(^_^;)です。

20180501江田島町小用
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20190305江田島町小用
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20181219大柿町柿浦
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20201031江田島町津久茂(葉状枝の中央に本当の葉っぱと幼花序)
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20190302江田島町津久茂(長葉品種の花)
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20190130江田島町津久茂(花序と花)
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20201203江田島町津久茂(葉状枝の裏側に付いた花序)
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9)オモト

キジカクシ科オモト属の常緑多年草で花期は5~7月

関東以南~沖縄の暖かい低山林に生え、江戸時代、明治、昭和初期となんども栽培ブームが訪れ、1000品種を越える沢山の品種が作られてきました。

草丈は30~50cm、葉っぱは根出葉が叢生し、披針形肉厚で先は尖ります。

花茎は8~18cm、花は淡い黄緑色で1cmくらい、茎先に円筒状に集まり密生して咲きます。

液果は球形1cm、赤色まれに黄色で中に種子一個がはいります。

江田島市内で野生種は見ませんが、民家の庭や鉢植えでの栽培種をみます。

20110323江田島町中央(斑入り・覆輪)
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20110817江田島町切串(斑入り・縞斑)
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20180420江田島町切串(斑入り・覆輪)
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8)ハラン

キジカクシ科ハラン属の常緑多年草で花期は4~5月

中国あるいは九州南部の島(宇治群島、黒島、諏訪之瀬島)が原産地とされ、庭や畑の隅などに栽培されて和食の飾り付けなどに利用されます。

草丈50~80cmくらい、葉っぱには長い葉枝があり30~40cmで長楕円形尖頭となります。

花は褐紫色、地下茎の鱗片葉腋から出て2cmくらいの椀状8花被片となります。

ハランの花はキノコに擬態した形と香りでキノコバエを誘引して受粉、液果は球形で2cm、数個の種子が入ります。

江田島市内では畑の隅や庭先などで栽培され、観賞あるいは料理の飾りに利用されています。

20090907江田島町小用(地際で咲く花)
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20101001江田島町小用
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20180323江田島町鷲部(斑入り・縞斑)
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20201118能美町中町(斑入り・縞斑)
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20201118能美町中町(斑入り・矮性砂子斑)
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7)ナルコユリ

キジカクシ科アマドコロ属の多年草で花期は5~6月

本州~九州の山林や草原に生え、節間の短い地下茎があって横に伸びます。

草丈は50~130cm、葉っぱは互生、10~20cmのササの葉状で先がとがります。

花は緑白色筒状で2cmくらい、葉腋に3~8個が房状になり下向きにつきます。

果実は藍黒色で球形7~10mm、種子は卵球形3mmで数個が入ります。

広島大学デジタル博物館資料では呉市白岳山や上蒲刈島などに発見例がありますが、現在の江田島市内では未確認、全力探査中・・・m(__)mです。

探索中の植物ですAAA 

6)ヤブラン

キジカクシ科ヤブラン属の多年草で花期は8~9月

本州~沖縄の低山地林下に生え、草丈は30~60cm、葉っぱは根生し、線形で幅1cm葉先は鈍頭で縁に小さな鋸歯があります。

花茎30~50cm、花は淡紫色で総状に付き、花被片は6枚で4mmくらいとなります。

果実はさく果ですが、果皮が薄くて脱落し、種子がむきだしとなって成熟、種子は球形で黒色、径6~7mmで一見して果実のように見えます。

似た仲間にヒメヤブランなどがあり、また園芸用の選抜品もあります。

江田島市内では林内林縁、林道脇などで普通に見ます。

20150902沖美町三吉
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20190912沖美町三吉
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20141001江田島町秋月
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20111112沖美町三吉
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20110909江田島町切串(栽培)
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20190903大柿町飛渡瀬(ヒメヤブラン・栽培)
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20200914江田島町小用(斑入りヤブラン・栽培)
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5)ジャノヒゲ

キジカクシ科ジャノヒゲ属の常緑多年草で花期は7~8月

北海道~九州の山野、林内に生育し、草丈10~20cm、葉っぱは幅2~3mmの線形で根生します。

花茎はやや扁平となり7~15cm、白色または淡紫色の花を総状につけます。

花後の12月~1月ごろ、葉陰に総状にできる直径約7ミリの青色の玉は、 果実ではなく、 果皮が未発達のために露出した種子です。

江田島市内では土砂流出を防ぐために畑や果樹園の土手などに植えられます。

肥大した根っこを「麦門冬」と呼び、江戸時代には当地でも薬用として広く栽培されていました。

葉っぱが30~40cmと長いナガバジャノヒゲや、幅広のオオバジャノヒゲ、葉っぱが5cmくらいのチャボリュウノヒゲもあって、園芸利用もされます。

20140705江田島町鷲部(ジャノヒゲ)
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20140630大柿町柿浦(ジャノヒゲ)
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20191220大柿町飛渡瀬(ジャノヒゲ)
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20180402江田島町小用(ナガバジャノヒゲ・ミカン畑)
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20181129江田島町切串(ナガバジャノヒゲ)
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20180906江田島町切串(オオバジャノヒゲ・栽培)
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20110705江田島町小用(チャボリュウノヒゲ・栽培)
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4)ギボウシ(オオバギボウシ)

キジカクシ科ギボウシ属の多年草で花期は6~8月

北海道~九州の草原や林縁に生え、草丈は50~100cm、葉っぱには長い葉柄があり、楕円形~卵形で30~40cm、葉先はとがります

蕾のつけ根には白色で長い楕円形の苞が付き目立ちます。

花は白色または淡紫色の6弁でユリ状に開き、花被は4~5cmとなります。

果実はさく果となり、種子は扁平楕円形で翼があります。

ギボウシの類はウルイの名でスーパーなどにも並び、とても美味しい山菜であるとされますが、まだ食べたことはありません・・・(^_^;)です。

江田島市内では、園芸用改良種も含め未確認、全力探査中・・・m(__)mです。

探索中の植物ですAAA 

3)ミズギボウシ

キジカクシ科ギボウシ属の多年草で花期は8~10月

愛知県以南~四国、九州の日当たりのよい湿地に生育し草丈は40~60cmくらい、葉っぱは細く、線状倒披針形で15~30cm、株元から斜上します。

花は淡紫色で径3cm、内側には濃紫色のすじがあり、3~5個が間隔を開けて横向きにつきます。

広島大学デジタル博物館資料では、熊野町呉地、呉市灰ヶ峰に生育するとされていますが、現在の江田島市内では未確認、全力にて探査中・・・m(__)mです。

探索中の植物ですAAA 
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