追1)ヒガンバナ
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で花期は9月
中国が原産地で有史前に帰化、北海道~沖縄の人家に近い田畑の縁や堤防などに群生します。
葉っぱは30~40cm幅7mmくらいで線形、深緑色で光沢があり、花の終わったあとの晩秋に現れて束生し、翌年の3~4月に枯れます。
花茎は葉っぱの無い9月頃に30~60cmに伸びて直立、数個の花が散形花序につきます。
花被片は6枚、朱赤色で狭倒披針形となり40mmくらい、強く反り返ります。
葯は長楕円形で暗赤色、花糸は花冠の外に突出し赤色で上方に曲がり8cmくらいとなり、花柱は赤色で雄しべよりも長くなります。
国内のヒガンバナは3倍体で種子はできませんので、繁殖には球根を人為的に移植しますが、中国には2倍体のコヒガンバナがあり、そのコヒガンバナとショウキズイセンとの雑種シロバナヒガンバナなどもあります。
江田島市内では米作の衰退とともにヒガンバナの生育地は極端に少なくなってきましたが、お彼岸の頃には農道脇や人家廻りなどに真っ赤に咲くヒガンバナを見ます。
また、植木鉢や庭先などにシロバナヒガンバナやショウキズイセンも見ます。
島内でコヒカンバナは未確認ですが、ヒガンバナより1ヶ月くらい早く開花し5mmくらいの丸い種を数個付けるそうです。
20130924江田島町鷲部
20140925大柿町深江
20140928江田島町切串
20060927大柿町大原
20170924大柿町飛渡瀬
20110924江田島町小用
20180221能美町中町(葉っぱ)
20110923大柿町飛渡瀬(シロバナヒガンバナ)
20110923大柿町飛渡瀬(シロバナヒガンバナ)
20161007江田島町小用(ショウキズイセン)
中国が原産地で有史前に帰化、北海道~沖縄の人家に近い田畑の縁や堤防などに群生します。
葉っぱは30~40cm幅7mmくらいで線形、深緑色で光沢があり、花の終わったあとの晩秋に現れて束生し、翌年の3~4月に枯れます。
花茎は葉っぱの無い9月頃に30~60cmに伸びて直立、数個の花が散形花序につきます。
花被片は6枚、朱赤色で狭倒披針形となり40mmくらい、強く反り返ります。
葯は長楕円形で暗赤色、花糸は花冠の外に突出し赤色で上方に曲がり8cmくらいとなり、花柱は赤色で雄しべよりも長くなります。
国内のヒガンバナは3倍体で種子はできませんので、繁殖には球根を人為的に移植しますが、中国には2倍体のコヒガンバナがあり、そのコヒガンバナとショウキズイセンとの雑種シロバナヒガンバナなどもあります。
江田島市内では米作の衰退とともにヒガンバナの生育地は極端に少なくなってきましたが、お彼岸の頃には農道脇や人家廻りなどに真っ赤に咲くヒガンバナを見ます。
また、植木鉢や庭先などにシロバナヒガンバナやショウキズイセンも見ます。
島内でコヒカンバナは未確認ですが、ヒガンバナより1ヶ月くらい早く開花し5mmくらいの丸い種を数個付けるそうです。
20130924江田島町鷲部

20140925大柿町深江

20140928江田島町切串

20060927大柿町大原

20170924大柿町飛渡瀬

20110924江田島町小用

20180221能美町中町(葉っぱ)

20110923大柿町飛渡瀬(シロバナヒガンバナ)

20110923大柿町飛渡瀬(シロバナヒガンバナ)

20161007江田島町小用(ショウキズイセン)

スポンサーサイト