かたき討ちの現場を今に残す呉花崗岩岸壁

江田島地図2分割北(カタキハエ) 

海岸の小さな岬、粗粒黒雲母花崗岩のでっぱりですが、高さ数メートルの崖のあちこちには、シュリーレンやペグマタイトが走り、小さな晶洞の中には水晶やカリ長石が結晶しています。

 

岸壁に残る赤い血のような石英閃長岩や、刀の切り傷のようなペグマタイト、槍で突いた穴のような晶洞からか、この地名を「カタキハエ」と呼び、遠い昔にかたき討ちがあった場所だと、江田島町史に記載されています。

1)CIMG7664 
(画像の左右160cm)
岸壁に開いた沢山の晶洞は槍で突いた穴のようにも見えます。

2)CIMG7663 
(画像の左右20cm)
晶洞の奥には小さな水晶がキラリと光ります。

3)CIMG7683 
(画像の左右20cm)
カリ長石の隙間には大判の黒雲母が挟まれています。

4)CIMG7690 
(画像の左右120cm)
花崗岩の隙間を流動した残液痕が数千万年前を今に残します。

5)CIMG7718 
(画像の左右50cm)
血液が付着したようにも見える石英閃長岩は、花崗岩が長石質に置き換わったものです。

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