呉花崗岩の上に乗る玖珂層群 泥岩

江田島地図2分割北(津久茂西) 

ユーラシア大陸の東岸に付加した玖珂層群の直下に貫入し、泥岩部と接触した呉花崗岩の最上部を見ることができます。

100330 104 
(画像の左右2m)
シュリ-レン(有色鉱物の集まり)が著明な粗粒の呉花崗岩と玖珂層群の泥岩です。
シリューレンは花崗岩岩体の上部に水平に現れることが普通ですので、この付近の地層は8000万年から8600万年前(k-Ar年代測定)に、玖珂層群の下に貫入した呉花崗岩がそのままの状態で、冷え固まって今に残っていると考えられます。

100330 105 
(画像の左右20cm)
呉花崗の岩貫入後に発生した断層も見えます。

CIMG1852 
(画像の左右15cm)
接触部分の拡大です。
目視判断では、呉花崗岩の熱による、泥岩の変成は少なかったようです。

イマジンですが、呉花崗岩の熱で焼かれる前に、江田島花崗閃緑岩の高熱にさらされていた玖珂層群は、岩体内の水分や熱に弱い鉱物が抜け出してしまったあとのヌケガラだった、と・・・(^_^;)です。
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