大矢鼻の閃緑班岩

江田島地図2分割南(大矢鼻) 

大矢鼻の先端へと伸びる、花崗斑岩岩脈の西側を平行して、脈幅2m、長さ30mで海中に没する露頭が確認できます。

CIMG8447 

陸側から海中へと続く閃緑班岩の様子です。

CIMG8446
(画像の左右2m)
右上の白い岩は音戸花崗閃緑岩で、ナイフで切ったようにスッパリと割れています。

CIMG8451 
(画像の左右50cm)
左が閃緑班岩、右が音戸花崗閃緑岩で、境界面は直線です。

CIMG8453 
(画像の左右80cm)
新鮮な閃緑班岩の表面は、スベスベした深緑色なのですが、風化が進み砂岩か、泥のようにも見えます。

CIMG8455 
(画像の左右25cm)
閃緑班岩と呼ばれるのは、閃緑岩に班として長石や、輝石、石英粒などが入っているのが見えるからなのですが、この場合小さすぎて、班というより粒と言ったほうが・・・(^_^;)です。

閃緑班岩の石基は、珪長質鉱物、輝石類、燐灰石、鉄鉱物や角閃石などの微小結晶できています。
班晶は、斜長石、斜方輝石、単斜輝石などの1mm前後が普通で石英粒を含むこともあります。

その閃緑班岩中に石英塊が捕獲されていました。
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