岩盤の中に眠る水晶

江田島地図2分割南(陀峯山南東) 
江田島の石に興味を持った初期の頃、この付近の海岸に白い珪石が多いことに気づきました。
その付近に注ぐ谷川を遡ってみると、水晶の欠片や、透明に近い珪石(石英)も散らばっています。
って、ことは、この上流の岩山には水晶があった?、まだあるかも・・・ヽ(〃^-^)/です。

CIMG4647  
(画像の左右50cm)
1週間後、目立つ色の黄色いリュックに、お弁当とお茶、そして万が一の遭難に備えて、飴玉と缶ジュース、携帯電話と呼び笛、20mのロープと体が入るくらいの厚い大きなビニール袋、ティッシュペーパーと新聞紙とレジ袋、を詰め込み、水晶採取用に980円の園芸用ピッケルと、貝むき用のナイフ、新品のズックと皮の手袋をそろえ、デジカメをポケットに入れ、頭にタオルを巻いて、初めての本格的?岩山登りです。

CIMG4644 
(画像の左右15cm)
海岸を散歩中に波で角が丸くなった水晶とか、石切り場の隅に投げ捨てられた水晶を拾ったことはありましたが、水晶採掘を目的に歩くのは初めてです。
しかも初回から、イノシシも避けて通る急斜面の岩山探索です。

CIMG4648 
(画像の左右10cm)
始めに水晶の破片を見つけたのが谷川の下流でしたので、その川に流れ込む水の流れを想像し、谷や窪地を主に見て回っていたのですが、谷を遡るほどに石英質の石ころは見当たらなくなります。
非常食用に持ってきた飴玉も無くなり、歩きにくい谷筋を出て尾根づたいに帰ることにしました。
やっぱり、初心者じゃ駄目なんだ。
「岩山のバカヤロ~~」って声には出しませんが、持っていたピッケルで思いっきり岩盤をぶっ叩きました。
ボコッ・・・えっ、えぇ~~~ 
硬い岩盤にピッケルが跳ね返るのを想像していたのですが、・・・えっ、えぇ~~~
私の頭がスッポリと入りそうな穴が開きました・・・ヽ(〃^-^)/です。

CIMG4650 
(画像の左右150cm)
戻せる砂は元の穴に戻し、周りをきれいに整えて作業終了です。

今、当時を振り返れば何もない普通の岩盤の、その一箇所だけに珪石の白い手が現れ、手招きをして呼んでくれたのだろうと・・・。
 
正真正銘のビギナーズラック・・・幸か不幸か・・・その後、丸々5年間、毎日のように岩山に登り続けることになろうとは・・・(*^。^*)です。

091121 008 
先の岩盤とは別の場所ですが、後日再現画像に協力して頂いた、お友達のS氏です。
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