水晶の放射線測定

江田島地図2分割南(陀峯山左下C) 

花崗岩の水晶晶洞の中には、水晶やカリ長石以外にも、さまざまなものが入っています。
木の根っこや、アリンコはともかくとして・・・(^_^;)です。

当地の一般的な晶洞は、水晶とカリ長石、そして風化した長石類と微細な石英が、白っぽい砂となって残ってるのが普通です。
黒雲母や、白雲母を見ることもありますが、風化が激しく肉眼で視認できるのはまれです。

CIMG9466 
(画像の左右20cm)
今まで、白い砂の入ったサラサラできれいな晶洞ばかりを見ていましたので、今回、黒っぽい砂の中から取り出した水晶は不気味に感じました。

子供の頃に読んだ、キューリー婦人の伝記で、黒い?ピッチブレンドからラジウムを分離した話とか、花崗岩は放射性物質を多く含むとか、人形峠のウラン鉱山とかが、頭の中でごちゃ混ぜになって不気味さが増幅されましたので、放射線測定をしてみることにしました。

CIMG5029 

科学技術庁の放射線計測協会から簡易放射線計測器「はかるくん」をお借りして、彼方此方と計測して回りました。

計測は2007年の2月です。
陀峯山南西の、岩山の登り口付近で、0.101マイクロシーベルトでした。

CIMG5034 
(画像の左右40cm)
黒く汚れた水晶のあった晶洞の内部で、0.126マイクロシーベルトです。

CIMG5044 
(画像の左右30cm)
私が計測した地点で、もっとも高い数値だったのは、陀峯山南西部の岩山にある、カリ長石質のペグマタイトで、0.222マイクロシーベルトでした。

ちなみに、2007年の時点での、都道府県別平均放射線測定値(野外)で広島県は0.067マイクロシーベルトで、全国でもっとも放射線量の高い地域となっています。
当時の福島県の平均値は0.041マイクロシーベルト、少ないのは沖縄県の0.026マイクロシーベルトでした。

CIMG9470
(画像の左右30cm)
黒い砂の晶洞から取り出し、水洗いした水晶は0.031マイクロシーベルト・・・(*^。^*)でした。
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