緑水晶

江田島地図2分割南(陀峯山南西A) 

当地で緑水晶を見ることはめったにありません。

CIMG0452 
(画像の左右5cm)
この晶洞は、風化した長石と雲母類の優勢な晶洞で、形の良い水晶は有りませんでしたが、緑泥石を含んだ緑色の水晶と、石英片が数個採取できました。

CIMG0453
(画像の左右5cm)

黒雲母は熱水等により緑泥石に変質する。

黒雲母と緑泥石の結晶構造の違いは、黒雲母ではその層間がカリウムで占められているのに対し、緑泥石では層間が水酸化物シートになっていることである。

 

このため黒雲母の緑泥石化は、単にこの層間のカリウムが水酸化物シートに置き換わる現象と考えらるかも知れないが、そのためにはかなりの体積増加が必要であり、硬い岩石中では難しいはずである。

 

実際に起きている黒雲母の緑泥石化は、多くの場合層間のカリウムとともにSiO4四面体シートも溶出し、そこに水酸化物シートが形成していることが明らかになっている。

 
  以上  東大理学科 小暮研究室HPからのコピペ・・・(^_^;)です。

CIMG3440 
(倍率約25倍)
藻のように見える緑泥石が水晶内部に取り込まれています。

CIMG9998a 
(倍率約25倍)
大分産のマリモ水晶には及びませんが、小さな丸い緑泥石がそれ以前に出来た水晶の表面に並んで見えます。

成長の止まった水晶表面に、丸い緑泥石が付着し、その後に再び水晶の成長が始まったため、緑泥石は前の水晶表面の形を浮かび上がらせています。

大分コウモリ抗 
(画像の左右12cm)
知人に頂いた、大分県 大野郡 緒方町 尾平鉱山 こうもり坑のマリモ水晶です。
水晶の内部に取り込まれた、緑色の球形含有物である緑泥石が、マリモを連想させることからマリモ水晶と呼ばれています。

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