しのぶ石

砕石場 

かっては建設骨材として、瀬戸内海の海砂採取が盛んに行われていましたが、あまりの無法採取で海岸や、海底生物へのダメージが大きくなり、瀬戸内での海砂の採取は順次禁止となりました。
そのせいもあってか、一時下火だった、この近辺の岩山からの土石採取が活性化することとなりました。
付近の環境悪化には、随分と気を使って作業が進められてはいるようですが、・・・(^_^;)です。

これだけの岩山を切り崩すのですから、水晶なんて毎日トン単位で出てくるんじゃあって、現場の親方?にお聞きしたのですが・・・。
「昔は少し取れたこともあったが、今はまったく取れないよ」だそうです。
本当かな~~~。
親方の、ズボンのポケットの中が見てみたい・・・(*^。^*)です。
それは冗談ですが、花崗岩の岩山では表面の方が水晶の晶洞ができやすく、深部にはあまりできないようです。

それに、ここらで水晶を探してたら、確実にダイナマイトで吹っ飛ばされます。
けっして、砕石場内に立ち入ってはいけません。

100111 002 
(岩山の最上部は約300mです。)
潮が干潮のとき、海岸を伝って2,3歩だけ、採石場内に立ち入らせていただきました・・・m(__)mです。

100111 009 
(画像の左右10cm)

場内のはずれに集積してあった、埋め立て用の砕石花崗岩表面にシダの葉のような形をした黒い模様がみられました。

これは、花崗岩の節理面に生じた「しのぶ石」と呼ばれるものです。

この模様は、岩の割れ目へ雨水や地下水がしみ込み、二酸化マンガンが沈着してできる模様です。

これを、しのぶ石またはデンドライトと呼び、安山岩や結晶片岩など、いろいろな種類の岩石に普通にみられます。

また、このような模様をフラクタル図形といい、コンピューターを使って作図することもできます。と、「徳島県立博物館」記事の抜粋・・・(^_^;)です。
 

100111 011 
(画像の左右10cm)

100111 013 
(画像の左右10cm)

100111 016 
(画像の左右10cm)

100111 022 
(画像の左右10cm)

100111 023 
(画像の左右10cm)

100111 024 
(画像の左右10cm)
採石場の親方様、綺麗なしのぶ石を見せていただき、ありがとうございました。
今度は、ポケットの中の水晶、一個だけでよいので分けて下さい・・・m(__)mです。
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