柿木鼻の真っ黒水晶

柿木鼻 

この岬は古くから砕石のために削り取られ、今残っているのは先端部の数十メートル四方、のみです。

CIMG5245 
(画像の左右1m)
陸上から近づくのは大変なんですが、砕石場の周りを迂回してヤブコギをすればなんとか・・・(^_^;)です。
それに、とても狭い範囲なので、どんな地質なのかの確認目的だけで、水晶は始めっから期待していませんでした。

岬を一巡し、断崖を上り下りして、さあ帰ろうって時に、視界の隅っこに白い手袋が見えます。
魚釣りのおっさんが、捨てて帰ったんだろうと思いましたが、すぐ隣に昔の砕石作業につかった、石ノミがあります。
これは???、と近寄りますと、岩の割れ目の下に水溜まりがあり、人が掘った形跡があります。
他人が掘り返した跡を、いじるのはあまり好きではないのですが、この軍手と、そこらで拾ってきた石ノミで掘ったのなら、まだ最後まで掘り切れてはいないだろうって・・・

水たまりの周りには、小さな水晶の破片もありましたので、それじゃあ、いただきます。
まずは、深さ50cmの溜り水をかき出すのに、波打ち際に漂っていた、カップラーメンの容器を拾い上げ、柄杓がわりにしてドブ臭くなった溜り水を汲み出しました。

CIMG5250 
(画像の左右20cm)
ドブ臭い穴の中に顔を突っ込んで少しずつ粘土をかき出します。

CIMG5253 
(画像の左右15cm)
10cmばかり掘り進んだところで、カチッ・・・
やった、水晶だぁ~~~ヽ(^o^)丿です。

CIMG5256 
(画像の左右50cm)
掘り出した水晶を、水の汲み出しに使ったカップラーメンの容器に入れて、お持ち帰りです。

CIMG5258 
(画像の左右1m)
ごちそうさまでした。

CIMG5286 
(画像の左右30cm)
端正な形をした水晶は1、2本だけでしたが、今まで見たどの晶洞の水晶よりも、真っ黒い色でした。

ちなみに、煙水晶(スモーキークォーツ)や、黒水晶(モリオン)の発色原因は、いまだはっきりとは分かっていません。

結晶構造に取り込まれた、微量のアルミニウムイオンが、あるいは鉄イオンが強い放射線の影響で転移し、微妙な光の吸収があるためだろうと言われています。




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