花崗岩の風化形態マイクロシーティング

江田島地図2分割南(陀峯山南C) 

花崗岩の特徴的風化として、巨大なサイコロ状に亀裂の入る方状節理や、玉ねぎの皮を剥ぐように風化する、球状風化をよく目にします。

最近話題になっている、マイクロシーティングと言われる風化も、基本的には同じ花崗岩の風化形態に含まれるものです。

 

一般には風化の進んだドーム状の花崗岩岩山の頂上付近が、まるでフケ症の人の頭からフケがパラパラめくれ落ちるように、手のひらサイズの岩片となって、剥がれ落ちる状態のことを言います。

 

ただ、花崗岩の不思議の一つとして、必ずしも頂上、表面からだけではなく、上下を硬く新鮮な花崗岩に挟まれた、岩山の真ん中付近でマイクロシーティングが始まり、やがては方状節理や球状風化につながる事例も、また、普通に見られます。

摩訶不思議なのが、花崗岩の風化・・・(*^^*)です。

120220 016 
(画像の左右3m)
標高200mの花崗岩岩山の尾根です。
白く円形に見える部分の一つずつが、手のひらサイズの花崗岩岩片が剥がれ落ちた跡です。

120220 017 
(画像の左右150cm)
砂浜のさざ波の跡のようにも見えます。
傾斜が25°くらいありますので、手のひら状に剥がれた岩片は少しの雨風でも下の方に落とされ、すぐに真砂土に変わります。

CIMG7755 
(画像の左右1m)
もとは砕石場だった斜面ですが、数十年の雨風で風化され、マイクロシーティングの部分が厚さ2mの断面模様となって現れています。
このマイクロシーティングの層は上下の層を、より固い花崗岩岩盤で挟まれています。

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