切串 古鷹山系切串側林道

グーグル地図(大須・切串)切串林道改  
江田島町の古鷹山系に林道が計画されたのは、昭和53年6月1日に発生した大規模林野火災の教訓からです。

消防車の進入できる道が無く、山々を分断する防火道も無かった為に、炎は近隣の山々に飛び火し、すべてが燃え尽きて自然鎮火するまでに3日間を要しました。

その間の焼失面積は1.000ヘクタール、江田島町の全森林の8割が灰となりました。


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切串側の林道は、他所に比べ斜面が緩やかで、清水の湧く谷川や、流量はわずかですが、滝から落ちる水しぶきを見ることができます。
また、平坦地を利用して、森林公園や、広場なども整備され、桜の季節には花見客で賑わいます。
 

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林道は視界の開けた場所が多く、眼下に切串の街並みを、その先には広島湾と広島市内が遠望できます。

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ワラビは島内の林道なら、どこにでも芽を出しますが、ゼンマイは保水性のある場所を好むために、切串側の林道が主な生育場所になっています。
ワラビにくらべ、食べるための下処理が面倒ですが、味と食感には格段の差があります。

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開花寸前のササユリです。
野生とは思えぬ、きゃしゃで、優美な花ですが、それだけに手折られることも多く・・・(^_^;)です。 

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タマミズキの赤い実です。
12月から2月の下旬まで、冬枯れて色気のない山肌を真っ赤に染めます。
10年ばかり前には、ほとんど見なかった樹ですが、近年大きく育った木々が赤い実をつけるようになりました。
 
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ちなみに、雌雄異株でオス木は実をつけません・・・(*^_^*)です。

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赤い色素が抜けたキミノタマミズキです。

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モチノキ科タマミズキは通常真っ赤な実をつけるのですが、赤い色素が抜けて黄色く見える変種が1975年岩国市の城山自然林で始めて発見され、キミノタマミズキと命名されました。

話には聞いていたのですが、まさか江田島でも見られるとは、びっくり仰天です。
樹齢は推定で20年くらい?ですので、岩国のお城で御馳走になった鳥さんの、置き土産だろうと・・・(*^。^*)です。

ちなみに広島県内では他にも極楽寺山や呉娑々宇山、宮島、牛田山、矢野中野山でも見られるそうです。


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アスファルト舗装の林道からはずれ、整備された山道を20分も登れば、360度パノラマ、絶景の古鷹山(394.0m)山頂に立つことができます。
古鷹山山頂から、オムスビをほおばりながらの、切串の町と、海の向こうの広島市街です。

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七年の歳月をかけ、総延長8.349mの林道が完成したことを喜びに思う。と、当時の江田島町長、山中淳氏の碑文です。
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