小用 深田サルベージ

1)江田島町北部・深田サルベージ 
明治43年に、広島県呉市で深田海事工業所として発足ました。
戦後、社名を「深田サルベージ建設」と改めましたが、昭和45年、山口県柱島沖に沈んだ、戦艦陸奥の引き上げに成功したことで、一躍、世界的にも有名な企業となりました。

江田島町小用には、深田サルベージの江田島支所があり、柱島で引き揚げられた、戦艦陸奥の船体は、この江田島町小用支所に陸揚げされました。

当時、フェリーに乗って江田島に渡り、ゴロンと横たわった巨大な大砲や、ビルディングのようにそびえ立つ、船体の前部など、何枚かの写真を撮った記憶がありますが、そのフィルムどこへ仕舞ったんでしょうねぇ~・・・(^_^;)です。

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江田島事業所で作業中の巨大クレーン船「駿河」です。
右下に作業員が5,6名いますが、・・・え、えぇ~~~です。

ちなみに、駿河は深田サルベージで3番目の巨大クレーン船で、巻揚げ荷重2,200トン、2番目の「富士」が3,000トン、さらに世界最大3,700トンを持ち上げる、クレーン船「武蔵」を所有しています。


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横から見たクレーン船駿河です。

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江田島市の、海上自衛隊第一術科学校グラウンドには、深田サルベージが引き揚げたものと同じ、戦艦陸奥の四番砲塔が鎮座します。

が、この四番砲塔は、戦艦陸奥が爆沈する前に換装され、教材用として、すでに陸揚げされていたもので、海底から引き揚げたものではありません。

柱島沖の海底から引き揚げた、戦艦陸奥の大砲やスクリューは、現在、呉市の海事博物館に展示され、陸奥の艦首を飾った菊の紋章は、海上自衛隊第一術科学校(旧海軍兵学校)の教育参考館に展示されています。

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海上自衛隊で使用した、SS-579・潜水艦「あきしお」2,200トンです。
1985年に神戸三菱造船所で進水し、退役後「てつのくじら館」として再生され、海上自衛隊の広報を主に、体験設備や展示資料をそろえ、2007年4月から呉市宝町で一般公開されています。

この潜水艦を海中から引っ張り上げたのが、深田サルベージの巨大クレーン船「武蔵」です。


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2013年春の開通をめざし、工事中の第二音戸大橋?です。
この、アーチ長192m、重量約3,500トンを持ち上げ、橋脚に据え付けたのも「武蔵」です。

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クレーン船「駿河」の後方は、同じく深田サルベージ所有のデッキバージ、「オーシャンシール」24,000トンです。
船体に海水を入れ、デッキ面を海面下まで沈めることも可能です。

デッキ上に搭載している船は、博多沖で座礁し沈没したセメント船を引き揚げたとか?で、当地まで回航して、地元の廃船解体業者に引き渡す途中?のようです。


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小用沖を、2隻のタグボートで曳航中の、クレーン船「武蔵」です。
吊り上げフックの下で、小さく見えるのは、広島、松山間を走るクルーズフェリーの「四万十川」です。
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