小用 江田島造船所

1)江田島町北部・江田島造船 
ラジオで聞いた話だったか?、テレビで見た話だったか?、本で読んだ話だったか???・・・

 

青い海に突き出した、白っぽい花崗岩を隙間なく積んだ波止、その先端に建つ、白い小さな灯台を回って、一隻の木造船が桟橋に着きます。

丘の上には、除虫菊の白いうねりが何本も続き、その下に小さな小学校があります。

校庭で遊んでいた子供たちが、一斉に飛び出してきて、桟橋に着いた白い船体に赤い屋根をした木造船の廻りに集まります。
一人二人と、細い路地からあらわれて、遠巻きに桟橋を囲む大人たちは、それぞれ手に数冊の本を持っています。

 

瀬戸の島々を巡回する、船の図書館「ひまわり」のお話でした。

そして、その「ひまわり」を作った「江田島造船所」が小用の町外れにあります。

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広島県立図書館が発注し、瀬戸の島々を巡る移動図書館として運用していた、文化船「ひまわり」です。
昭和36年、江田島町小用の江田島造船所で建造された、総トン数19,75トンの、白地に赤い屋根の木造船です。
昭和37年4月1日の就役から、昭和56年7月31日に廃止されるまでの間、 東は福山市の走島から、西は大竹市の阿多田島まで、地球を2周半する距離を走りました。


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10年ばかり前に、200万画素の単焦点カメラでの撮影です。
少し読みにくいかも・・・m(__)mです。

この「ひまわり」は、大三島の瀬戸田町に保管展示されています。
 

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定期検査のために、江田島造船所の浮ドックに入渠した、海上保安庁第六管区徳山所属の巡視艇、PC53「なち」です。
自動車の車検と同じように、船も毎年の年次検査、又は中間検査と、船種により違いますが2年から6年目に巡る、定期検査を受けなければ使用することができません。
 

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江田島造船所の、749トン浮ドックに入渠中の貨物船は、岡山県笠岡が船籍の「第五近洋丸」699トンです。

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旧江田島造船所の敷地が、国道487号線の付け替え工事と、小用港港湾整備の障害となったため、平成21年3月、代替え地に新工場を建設し、装備も一新しての事業再開です。

以下は、江田島造船所のHPにある、社長あいさつからの抜粋です。

実力の差=努力の差
実績の差=責任感の差

人格の差=苦労の数の差
であることを肝に銘じ、
お客様からの要望に対して誠実に対応し、
信頼される造船所であり続けたい。


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左の浮ドックは新規に調達した、最大入総トン数999トンの1号浮ドックで、右の2号浮ドックには、749トンまでの船を入渠させることができます。

画像の上方にある丸い物体は、たぶんミカン畑に残っていたネーブル?の実、UFOではありません・・・m(__)mです。


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移転したばかりの江田島造船所に、虹のアーチ・・・(*^。^*)です。

CIMG5492 
古くにパソコンに取り込んでいた画像ですが、出所が不明です。
参考画像として、使用させていただきます・・・m(__)mです。

戦後すぐの江田島造船所と、前方の海上には戦艦榛名です。
造船所の屋根には色は不明ですが、迷彩模様が見えます。
又、スベリには修理中?の船が引き揚げられています。

戦艦榛名は、燃料の不足から当地に錨泊したまま、20年7月24日と28日の2度にわたる空爆を受けて、大破着底しました。
なを、昭和23年5月2日から解体作業が始まり、7月4日には完了したとあります。
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