国有無番地(旧海軍兵学校) 大講堂 1/2

旧海軍兵学校正門 
大講堂は旧海軍兵学校時代の大正6年3月31日、総工費40万円を要して完成しました。
計画は明治45年、日清戦争で賠償移管された軍艦(鎮遠)などの売却費用を原資とし、鉄筋レンガ積みを心材に、表面には徳山産の白い花崗岩が貼られています。

なを、同年代のレンガ積み花崗岩化粧の建物では、日本銀行本店が有名です。

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東側のミカン畑から見た大講堂の全景です。
建設当初は屋根に明り取り用のドーマがありましたが、過去何度かの改装修理で簡略化され、平成の大修理(平成8年3月~平成10年3月)では、全面スペイン産のスレート瓦に葺き替えられています。

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観音堂付近の高台から見る大講堂正面です。

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正門を入って見る大講堂です。

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売店や食堂のある、江田島クラブからのガラス越し撮影です。
車寄せのある右側が大講堂正面玄関ですが、一般の見学者には解放されていません。

儀式や行事などでのVIP専用ですが、近年の大型車両だとかなり窮屈な出入りになりそう・・・(^_^;)です。

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運よく通りがかった、超美人の婦人自衛官(ウエーブ)さんに画像中央に入っていただきました・・・(*^。^*)です。
TVで航空自衛隊の「空飛ぶ広報室」ってドラマをやっていますが、「海に浮かぶ広報室」逆バージョンなら主役で使えそうな方でした。


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玄関扉です。
重厚ですが小さな扉です。


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車寄せスロープにも真っ白い花崗岩が使われています。

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庇の銅板が緑青に染まり、白い花崗岩の大講堂に良く調和します。

桜の前を行くのは幹部自衛官です。
上着の袖口に巻かれた金帯(周章)の幅と数で階級を表します。
袖口に金帯を巻く階級表示の始まりは、イギリス貴族の袖飾りからだろうと思いますが詳しいことは???・・・(^_^;)です。

ちなみに日本海軍として制服が制定されたのは明治3年11月です。
当初は最上部金帯の一部がダイヤ形に曲げられ角袖と呼ばれましたが、明治4年12月に〇形(ループ)に改められ、大正3年には金帯から縞織黒毛線(帯)となって敗戦まで用いられました。

現在の自衛隊で制服の袖口に金帯(周章)を巻くのは海上自衛隊の幹部自衛官と準海尉、幹部候補生の冬服だけです。
(儀礼用の第二種礼装冬服では陸海空とも飾り?としての金帯が付きます。)

また、旧海軍では最上部の金帯(縞織黒毛線)に付いていた〇型(ループ)はなくなり、代わりに金の桜が刺繍されます。
ただし、赤レンガに学ぶ幹部候補生は桜ではなくて金の錨が刺繍されます。

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大講堂の裏側?です。
広いアーチの石段と大きくて荘厳な入口に、私は近年まで、こちらが表だとばかり思っていました・・・(^_^;)です。
反対側がVIP専用玄関だからって、こちらが裏口とは思えませんので、講堂用出入り口?、式場エントランス?呼び方は不明ですが、行事や式典の参列者用出入り口です。 
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