宮ノ原 胡神社

1)江田島町北部・宮ノ原 胡神社 

「宮ノ原」の地名から、お宮が想像されますが、大正末に創建された「胡(えびす)」の宮より古い記録は残っていません。


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胡神社です。
大正11年12月7日、地元有志により中野の浜に建立され、昭和14年に旧漁協の中庭に移されていましたが、近年になり漁協施設「江田島漁業協同組合」が埋め立て地に新築移転しましたので、胡神社もお伴することとなりました。


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新築移転したモダンな建物に「江田島漁業協同組合」「宮ノ原水産振興センター」と、真新しい看板が輝きます。

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戦前の作りを見せる、旧江田島漁業協同組合(旧々宮ノ原漁協?)です。
手前の櫓は半鐘台件消防ホース乾燥台を兼ねる優れものですが、近年になり江田島市防災無線による、緊急放送設備が完備されましたので、半鐘の役目も終わったようです。


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旧江田島漁業協同組合正面です。
胡神社は右手の崖を背に祀られていました。


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島内でも、もっとも早くに近代化整備が終わった宮ノ原魚港です。

胡子神社といえば、広島市中区胡町で毎年11月に行われる「胡子大祭」が有名ですが、この胡子神社の御祭神は、蛭子(ひるこ)神・事代主神・大江広元公(毛利家の始祖)の三柱が三位一体となったえびす神で、元は吉田の胡堂に祀られていたえびす神を勧請したのが始まりとされます。

 

胡子神社では商売繁盛を祈願しますが、本来の「えびす神」は海神であって、豊漁をもたらす神として祀られます。

 

先人が、豊漁と商売繁盛も兼ねた「胡神」を祀った御利益により、この宮ノ原地区は漁業が盛況で、港湾や漁業設備など、島内では真っ先に整備され、これからも益々の興進が期待されています。


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漁期に備え整備中の小型底曳き漁船です。

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豊饒の江田島湾では、特産のカキの他にも、ひらめ・かれい・あなご・たい・めばる・かさご・えび・かに・たこ・なまこ・等々、尽きることなく水揚げされています。

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調べてみた訳ではありませんが、瀬戸内西部の島しょ部や、愛媛の漁船は船体やその一部を黄色い色に塗っています。
豊漁のげん担ぎとか、海難除けのおまじない???


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カキの運搬作業船です。
船橋に寄り掛かっている鉄柱(アーム)はカキ筏からカキを吊り上げるクレーンです。
早朝、カキ筏に吊り下げられたカキの連を、クレーで吊り上げ、船上に満載したカキを打ち子の待つ作業場へ運びます。


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旧道脇に年代を感じる倉庫風の建物が・・・

この辺りの地名を鰯浜と呼びますので、おそらく鰯が大量に水揚げされていた頃の、網を格納する網元小屋???、かも・・・(*^。^*)です。

当時、すぐ目の前に広がる砂浜は人々であふれ、地引網からこぼれ出た鰯を天日に干したり、カマスに詰めた鰯を仲買人の小舟に積み込んだり、砂糖キビや綿花の肥料として段々畑に背負い上げたり、みんなが嬉々として働いた時代があったのでは???・・・
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