津久茂 海岸

1)江田島町北部・津久茂海岸 
津久茂地区は津久茂山(お鉢山)を中心に、北東の部分を除いた他の三方がぐるり海に囲まれています。

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津久茂山の北には、荒代と呼ばれる砂浜があります。

もとは、葦の生茂る干潟でしたが防波堤を築き、潮を遮って農地とし、残された砂場を利用してアサリの観光養殖を始めました。
初期の頃はうまくいっていましたが、近年になりアサリの移入金額が急上昇し採算割れをした為に現在、休業状態です。

ちなみに、自然発生のアサリは水がきれい過ぎて、餌となるプランクトンが不足気味なことと、冬場の荒波が強すぎて、うまく生育することができません。


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アサリの移入は止まっても、漂着するゴミが止まることはありません。
北方に口を開いた砂浜ですので、少しの北風でも怖ろしい量の、漂着物が流れ着きます。

画像の撮影は7月23日、夏場は北風が吹くことも少なく、この程度の量ですが、台風の後や冬場の漂着ゴミは、見る人を驚かせるのに十分過ぎる量(ぶったまげ~~~)・・・(^_^;)です。

青少年交流の家に研修で訪れた小学校児童の、清掃活動体験学習に必要な教材ゴミ?の漂着が途切れることは絶対にありません。
 

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荒代の砂浜から西に向かうと、ゴツゴツとした岩場が続きます。

島ではあっても多くの海岸線が人口護岸となっているなか、津久茂山の西側には貴重な自然海岸を見ることができます。


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満潮時には海中に沈みますが、海岸段丘風に削られた花崗岩岩盤が広がります。

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波や風に削られた花崗岩の造形美・・・

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よせる波と耐える岩、それに根を張り枝をかざす松・・・

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西の突端、津久茂瀬戸に立つ大岩の上、ミサゴが巣作りの真っ最中・・・(*^。^*)です。

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初夏のミカン畑から見る、津久茂瀬戸・・・(*^。^*)です。

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海から数百メートルも離れた、アスファルトの林道で、両腕を広げ威嚇行動を示すアカテガニです。

陸上生活によく適応したアカテガニは、普段、津久茂山の中腹近くまで登り、湿気た斜面に穴を掘って生活していますが、年に一度、7,8月の大潮の時期、仲間と連れ立ってゾロゾロと山を下ってきます。

満潮となった夜、雌は波打ち際に立ち、お腹に抱えた卵から孵ったばかりの幼生(ゾエア)を海に放出します。
その直後、付近の雄と交尾して卵を生み、一か月後の大潮でふたたび幼生(ゾエア)に育てて海に放ちます。

海で成長した幼生が、小ガニとなって陸に上がるのは10月ごろ、さらに2年で大人になり、寿命は数年から十数年といわれます。
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