柿浦 金比羅神社

4)能美町・沖美町南部  柿浦こんぴら神社 
各地に祭られている金比羅神社のそもそもは、香川県仲多度郡琴平町の金刀比羅宮を総本宮として、その主祭神である大物主神を祀る神社です。
江戸時代、船による流通が盛んになると、海運業者や商人によって金毘羅信仰が日本中に広まり、全国に約600社があるとされます。

2014-06-30 201 
旧道から人一人が通れる路地に入り、崖のような急こう配の石段を登った先に金比羅神社の社殿が見えます。

2014-06-30 199 
一段一段、花崗岩の切石を並べた参道から、柿浦の旧市街やその先の呉湾が一望できます。

2014-03-31 002 137 
金比羅さんって海の神様なのに、なんだってこんな急な石段の上にあるんでしょう・・・(^_^;)ね。

2014-03-31 002 140 
アベマキの大樹の枝下、斜面から削りだした僅かな平地に、頑丈な基礎を築いて金比羅社殿が建ちます。

2014-03-31 002 138 
まだ再建後数十年?、カンナで削りだした白木が輝きます。

2014-06-30 205 
瓦屋根もやっと古色がにじむ程度、アベマキの葉から垂れる水滴をはじきます。

ちなみに、アベマキはクヌギとよく似た樹で、共にシイタケ栽培の原木としても使用されますが、葉っぱの裏に細かい毛が密生し白っぽく見えること、また樹皮が厚いことからコルククヌギとも呼ばれて区別されます。 が、両種の中間的性質をもち判別できかねる樹も多いとか・・・

アベマキの樹皮は戦時中、戦闘機座席のクッション材として使用されたとか、ワイン瓶などのコルク栓としても代用されたとか?耳にした記憶があります・・・(*^_^*)です。

さらなる蛇足となりますが、鬼瓦の下、破風に取り付けられた妻飾りを懸魚(げぎょ・けんぎょ)と呼び、建物を火災から守るため魚を模した飾りを懸けて火伏のまじないとします。

真ん中の飛び出した棒を六葉(ろくよう)、左右に伸びる飾りを鰭(ひれ)中央に垂れ下がる飾りを拝懸魚(おがみげぎょ)あるいは文様により蕪懸魚(かぶらげぎょ)猪目懸魚(いのめげぎょ)などなどの名がありますが、当金比羅堂の懸魚は蕪懸魚鰭付(かぶらげぎょひれつき)と呼べるものです。

柿浦地区では、神社仏閣の他、一般の民家にも懸魚を取り付けた華麗な破風を多く見ます。

2014-03-31 002 139 
社殿の脇に小さな祠があり、衣を朱でそめられた石のお地蔵様が配されています。

明治の神仏分離が令されるまでは、本家香川の金刀比羅宮でさえ、主祭神の大物主の他、十一面観音像が本尊であったりしました。

日本国は、八百万の神々がみな仲良く暮らせる、とても住みやすいところ・・・(*^。^*)です。
 
2014-06-30 203 
新緑の柿浦金比羅神社境内から・・・
この方向って、もしや遠く本家琴平金刀比羅宮の・・・
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
検索フォーム
カテゴリ
リンク
最新記事
月別アーカイブ
プロフィール

わきです

Author:わきです
FC2ブログへようこそ!