大君 ユウホウ紡績工場

5)大柿町南部 ユウホウ KK 能美工場 
今話題の「富岡製糸場」(絹糸)の開業は明治5年(1872年)ですが、当地大君に「朝日紡績」(綿糸)が設立されたのは明治30年(1897年)、本格操業は明治32年であって、これには地元有志の誘致活動が功を得た。と、大柿町史にあります。

 

島内においては古くより、婦女による農閑期の機織りが盛んに行われ、江戸時代後期には能美木綿ブランドとして、大阪あたりまで運ばれていました。

 

原料となる綿は当地での栽培品だけでは不足で、大方は問屋が手配した綿を当地で加工し、綿布に織り上げた製品を再び問屋が回収。

手間賃としてのお代ですのでわずかな金額ですが、それでも他に働き口のない当地においては、冬場の貴重な収入源でした。

 

その僅かな収入源も、明治20年ごろからは活発化した工業製品に押され、内職の域を出ない能美木綿は衰退の一途でした。

 

そんな時期、降ってわいた紡績工場の操業に、大柿村も国旗や提灯を送って祝い、この紡績工場の女工さんとなることは、近隣婦女子の憧れであったとか・・・

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画像の右 2/3 が、明治30年本格操業の「朝日紡績 能美工場」、のち何度も名前が変わり、現在は「株式会社 ユウホウ能美工場」です。

左に、元県立大柿高校 大君分校、さらに左奥に元市立大君小学校、沖には引島が見えます。

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この紡績工場の最大の特徴とされるのが、操業当時からあるこの工場の屋根に取り付けられた明り取りです。
すべてが真南に向けて取り付けられています。

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正門の位置は何度か変わったようですが?・・・
たぶん、旧正門と旧守衛室?・・・(^_^;)です。

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私が通った小学校、中学校も、たしかこんな感じ・・・(*^。^*)でした。

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多分、幹部社員の社宅? ・・・(*^。^*)です。

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二世帯分が、くっ付いた造りです。

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この建物、だれかに研究室だって聞いたような???

静かで空気もうまいし、STAPの小保方さん、ここでなら良い実験結果がだせます・・・(*^。^*)よ。

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大きな造りですが、長屋仕様の社宅??? ・・・(*^。^*)です。

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アルプスの少女 ハイジに出て来そうな二輪の木製手押し車。
フォークリフトが全盛の時代では、もう出番は無いかも?・・・(*^。^*)です。

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朝日紡績とよばれていた頃の、工場内部の様子です。
(原画は大原地区歴史資料館)
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