大原 宝持寺 2/2

2014-09-14 034 
移築された山門に 嶺雲山 寶持寺と、門標の白文字がかがやきます。

2014-09-14 036 
けして大きくはない山門ですが、しっかりと丁寧に造られていて、この先もこの大原の地で悠久の年月を刻み続けます。

2014-09-14 037 
改装された屋根瓦が南中する陽光をうけて、渋い銀の光を放ちます。

2012-11-06 002 003 
元の宝持寺境内から見た、新宝持寺本堂です。

右の大木は「ナギ」です。
島内に自生樹を見たことはありませんが、神社仏閣の境内や大きなお庭の庭園樹としてまれに見ることがあります。

ナギはマキ科の常緑樹で雌雄異株、台湾や本州南岸などの温暖な地方での自生はありますが、一般には植栽されたものが多く、和歌山県熊野速玉大社では樹齢千年、天然記念物のナギが御神木とされます。

ナギは凪に通じ、漁民や航海安全、旅行者の護符となったり、葉っぱが丈夫でちぎれ難いことから夫婦円満、男女の仲を取り持つとされ女性の鏡の裏に貼り付けられたり、また黒く熟した実から油を搾り神殿の灯明とされたり、材は堅く樹皮もきれいなことから床柱に利用されたり・・・と。

ちなみに30年ばかり前、因島の植物園に植栽されていたナギの樹下に黒い種を見つけ、5粒ほど持ち帰って庭に植えましたが、すべてが芽を出し3年で背丈程度まで成長しました。
狭い庭ですので、旺盛な生育速度におどろきすべてを伐採しましたが、自生は珍しくとも栽培自体は容易な植物です。

2014-09-14 043 
元の宝持寺境内は整地され、墓苑として整備されつつあります。
一本だけ残ったナギの幹には大きな傷跡が残り、枝も数本折り取られていて、1999年の豪雨災害の跡をいまだとどめています。

2014-09-14 044 
墓苑の中央には六地蔵がおかれ、背後に光明と彫り込まれた石祠が建ちます。

以下、ウィキペディアからのコピペ・・・m(__)mです。

日本では、地蔵菩薩の像を六体並べて祀った六地蔵像が各地で見られます。
これは、仏教の六道輪廻の思想(全ての生命は六種の世界に生まれ変わりを繰り返す)に基づき、六道のそれぞれを六種の地蔵が救うとする説から生まれたもので、六地蔵の個々の名称については一定しません。

地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人道、天道の順に檀陀(だんだ)地蔵、宝珠地蔵、宝印地蔵、持地地蔵、除蓋障(じょがいしょう)地蔵、日光地蔵と称する場合と、それぞれを金剛願地蔵、金剛宝地蔵、金剛悲地蔵、金剛幢地蔵、放光王地蔵、預天賀地蔵と称する場合が多いのですが、文献によっては以上のいずれとも異なる名称を挙げている物もあります。

さらに、その像容は合掌のほか、蓮華、錫杖、香炉、幢、数珠、宝珠などを持ちますが、持物や呼称の統一もありません。

ちなみに、此方の六地蔵尊の御名は・・・
地持地蔵尊 鶏兜地蔵尊 宝印地蔵尊 宝陵地蔵尊 陀羅尼地蔵尊 法性地蔵尊の六体・・・m(__)mです。

2014-09-15 023 
墓苑をさらに進むと観音堂が見えます。
先の土石流災害で流されたお堂の再建か?、あるいは大災害に遭ったこの地に眠るご先祖様を慰安慰労し、つづく世代の大慈大悲を本誓とし建てられたのでしょう。

2014-09-15 024 
・・・m(__)mです。

2014-09-15 029 
観音堂の前はおじいさんのお散歩道、さらに向こうに大原の家並みが折り重なってつづきます。
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