大原 金毘羅神社・松尾霊社

5)大柿町南部 金毘羅神社・松尾霊社 
大原湾の東、矢比津地区を南北に走る旧街道を見下ろして「金比羅神社」が建ちます。

さらに、大原地区の守りの要であった、能美城の址地には松尾霊社が祀られていると云います。

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矢比津金比羅神社は、大原と小古江とを結ぶ旧街道の崖の上に建ちます。

金比羅神社の総本宮は、香川県仲多度郡琴平町にある「金刀比羅宮」で、祭神は「大物主命」とされます。

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この金比羅神社が建てられた年代は不明ですが、大原湾を眼下に見渡せるこの地に海上交通の守り神を祀ったことは、至極当然のことだったと想われます。

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切妻破風には、丁寧に彫刻された蕪懸魚(かぶらげぎょ)が付けられています。

蕪懸魚の中心についている飾りは六葉(ろくよう)と呼ばれ、 六枚の葉の形をした図柄から六葉と呼ばれていますが、 当社にあるような四角形のものや、 五角形、八角形、菊などがとりつけられることもあります。
さらに、一般的な六葉には葉っぱの合わせ目に、猪の目と呼ばれるハート形の穴が六つ見られますが、当社のは丸い穴が四つ・・・(*^。^*)です。

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神域とを分ける格子戸・・・

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二拝二拍手一拝し、格子戸越しに参らせていただきました。

当社には大物主命の他にも二神?が祀られており、しめ縄が張られた下に、鏡餅と蜜柑とお酒が捧げられ、ロウソクが立ちます。

さらに手前に、おこわ?、お塩?、お水?が盛られていました。

ふかく、ふか~く、一礼 ・・・ m(__)m です。

金毘羅神社 
昭和50年1月の大原湾近辺の航空写真です。

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竹藪となって丸く見える小丘が、能美城址です。
この地には、能美城を築いたとされる能美氏の子孫、山野井家が祀る霊廟「松尾霊社」があったと云われますが・・・

ちなみに松尾神社は、京都府京都市西京区の松尾大社を総本社とします。
祭神の大山咋神(おおやまくいのかみ)は、山の地主神であり、農耕(治水)を司る神でもあり、転じて酒造の守り神ともされます。

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小丘の上は平らに整地され、小城があったろう気配を感じさせますが、松尾霊社らしき祠はみあたりませんでした。

今は「大原ふれあい広場」として整備されています。
ちなみに、登り口に立てられた説明板には・・・

大原ふれあい広場
能美島志によればこの地は、能美城址であったとされています。
これに思いを寄せられた重長政行氏が、平成元年九月大柿町に寄贈されたものであります。

ここは、史跡と文化財を巡りながら、健康づくりを進めようというユニークなコースとして、広島県健康への道百選に指定された散策路の中ほどにあり、健康づくりと交流や憩いの施設として平成三年度地域福祉推進特別対策事業で整備しました。

悠久の歴史を懐古しながら、この町に住んでよかったと実感できるまちづくりの実現を願い、この広場を「大原ふれあい広場」と名づけます。

平成四年三月 大柿町長 平口武
・・・と。

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能美城址の小丘から見る、大原の街並と大原湾、対岸は小古江余防地区です。

松尾霊社 
昭和50年1月の松尾霊社(能美城址)近辺の航空写真です。

お百姓さんがもっとも活気あった時代・・・
小丘の頂、能美城址の平地も余すところなく耕され、蜜柑の大木が数十本青々とした葉っぱを日に輝かせています。
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