高田 旧街道 2/2

高田(国道・旧街道・農道) 
高田から中町を結ぶ街道は平地でもあり古くからの主要道でしたが、高田から北、沖美町三吉(三高)への道にはたくさんの小さな岬や断崖が多く、おそらくは牛馬の通行がやっとという、気象条件に左右される険しく細い海岸道だったことでしょう。
それでも、芸藩通史(1825年)には山越え道ではなく、海岸道となって記載されていますので、陸路による往来もけっこう盛んではあったと思われます。

ちなみに、能美町誌によれば、三高村から高田、中村、鹿川、大柿を経由して飛渡瀬村に達する道路(約17km)が佐伯郡郡道に指定されたのが大正9年(1920)4月、同時に中村から飛渡瀬間(約6,6km)も群道指定がされました。

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高田旧街道をさらに北上すると、さんぱつ屋「シモイダ」さんがあります。

玄関前の駐車スペースに沢山の水槽が並べてあります。
中は覗かなかったのですが、ご主人様の趣味でメダカとかが飼育されているのだと思います。

のぼり旗には「赤ちゃんの筆」・・・へぇ~、赤ちゃんの髪の毛を使って筆を作ってくれるみたい・・・(*^。^*)です。

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通りに面する窓に細い格子を取り付けたお家があります。

二階も通り側一面がすべてガラス戸で、手すりの高さまでの格子があります。
旅館業とか?小料理屋さんとか?だったのかも??? ・・・(*^。^*)です。

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市内ではもっとも大きくて洒落た造りをした農業協同組合「JA呉 高田支店」です。

もともとこの位置には高田港の船着き場の一面を占有して、高田農業協同組合があり、何隻もの番船を仕立て廿日市や宇品へ農産物を送り、帰りは肥料や農業資材、生活用品を満載した船が着く広い荷揚げ場でした。

農産物の生産量減少や、トラック便輸送が増えるにつれ番船の出番はなくなり、さらに高田港の埋め立て移転事業により、農協と船との縁は完全に立ち消えてしまいました。

今、農協購買部のショーケースに並べるパンやケーキは、ヤマザキ製パンの工場から直接トラック便で届けられます。

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食料品、雑貨のフレッシュ・スーパー「セルフ つだ」商店さんです。

元はお店の直前まで港があり、早朝から夜遅くまで忙しく出入りする船で賑わっていましたが、新しくなった高田港は、はるか遠く200mばかり離れた沖合にまで離れてしまいました。

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お米、お酒の「丸橋酒店」さんです。

荒くれ船乗りの胃袋を常にアルコールで満たしていた港の酒屋さん、しかし近年になり国土交通省より酒酔い操縦には厳しいお達しが・・・

海上交通における飲酒対策について(平成18年9月29日)

1.一般船舶に対する対策について

(1)安全マネジメント制度に基づく対策
 海上運送法及び内航海運業法に基づき、本年10月から安全マネジメント制度がスタートし、安全管理規程が運航事業者から届出られることとなっている。これに合わせ、当該規程において、呼気1リットル中のアルコール濃度0.15mg以上の状態における当直の禁止を明示するように指導を強化するとともに、その違反については安全確保命令の対象とする。

(2)船員法に基づく対策
 船員法に基づく航海当直基準においては、現在においても酒気帯び状態での当直は禁止されているところであるが、対策の推進のため、呼気1リットル中のアルコール濃度0.15mg以上の違反については上記安全管理規程の基準と合わせて船員法の戒告の対象とする。

2.小型船舶に対する対策について
 酒酔い操縦の判定基準の一環である数値基準について、船舶がふくそうする水域(港則法及び海上交通安全法上の航路)又は遊泳者等の付近を航行する場合は、呼気1リットル中0.5mg以上から0.15mg以上に引き下げる。

3.対策の周知徹底について
 上記措置については、国土交通省海事局から関係業界へ周知徹底するとともに、現場レベルにおいても、地方運輸局が港湾管理者及び管区海上保安本部と連携して関係者へ周知徹底を図る。

と、・・・(^_^;)です。

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お食事処、大衆食堂の「岡食堂」さんです。
港に出入りする船乗りさんの、あったかい憩いの場です。

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高田港埋め立て事業の始まる前、昭和61年6月の高田港付近(国土地理院)です。

岡食堂さんも、丸橋酒店さんも、つだ商店さんも、船頭さんの大声、けたたましいエンジン音、漂う磯の香りと、重油の焼ける匂いの中にありました。

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行き交う機帆船で大波小波がたっていた高田港の奥部は大きく埋め立てられ、そこには潮風や日照りに負けることなくしっかりと土中に根をはった、ハナスベリヒユ(ポーチュラカ)が一面を覆って咲きそろい日差しに赤く輝いています。

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街道は高田港を通過し小方、湯田をへて、さらには沖美町三吉へと続きます。

品のある小窓が並び、ショーウィンドウが残りますが、さて何を商ってたお店でしょう?
かって、高田の主要産業でもあったレンガを使った塀が緑の草木に映えます。

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最近のただ真っすぐに伸び、交差点に当たっては止まる単調な道路とは違い、旧街道は微妙な曲線をもってうねりながら長い調べを奏でて流れます。
るぅ~るるる~、るぅ~るるる~♪ らぁ~ららら、らぁ~らぁら~~ら♪・・・(*^。^*)です。
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