岡大王 いいとこ撮り 1/2

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グーグル地図から沖美町岡大王地区を切り出したものです。

大黒神島の地図がはっきりしませんが、実際は大黒神島の左上、北西部分、島の1/3が畑地区で残り2/3の南東部分が岡大王地区となります。

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此のあたりで、もっとも古くから人々が住み着いたであろう付近の、展望の良い小丘の上に樹齢200年はありそうな柿の木が育ち、その下にカーテンの閉ざされたお家が残ります。

そもそも治安の悪い太古瀬戸内に点在した小部落には自衛力などありません。
集落は海からの外敵に備え、いつでも山中に逃れることができる場所であることを第一に、次には飲み水と食量、さらに住居や煮炊きに必要な木材などが確保できる地があれば、そこが楽園でした。

やがて近隣の統治者の庇護を受けるために、高い年貢を支払う代償として、最低限の安全と利権が得られる世となりますが、権力者に媚びる(責務を果たす)ことにより安全と利権が担保となる人間社会の定めが変わることは、今もこの先もありません。

一生、だれとも遭遇せず、一人で無人島に隠れ住む暮らしができれば別ですが・・・(*^。^*)です。

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放任され、しばらく剪定を免れたモミジが大きく自己主張を始めてきました。

押さえられればしとやかに弱弱しく育つモミジの樹々も、ひとたび開放されればその勢いは思った以上に・・・(*^。^*)です。

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防風、あるいは崖の補強になればと残したアベマキ?の樹が、お家よりも大きくなりました。

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つい最近までご隠居さんがお住まいだったみたい?、余分な飾りのない端正なお家です。

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かなり大きな農家をされておられるご様子で、納屋が2つもあって曲がり屋風にくっ付いて作られています。
もしかしたら、二階は子供部屋?だったのかも・・・(*^。^*)です。

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大きめの基礎石を組んだ上に、重厚な造りの土蔵が乗ります。
ご先祖様伝来のお宝が、ぎっしりと詰まっていそうな・・・(*^。^*)です。

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とても落ち着く設計のお家です。
格子のガラス戸玄関も、シンプルでいいなぁ~ ・・・(*^。^*)です。

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小さめなお家だけど、これまた端正な造りです。
お百姓さん家じゃなさそうだから、御隠居さんは元は公務員(官吏さん)とか?か?、なぁ~ ・・・(*^。^*)です。

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大石川を挟んだ北側に建っていますので、となりの畑地区?かもですが、その此方側に建つ沖農協の倉庫となります。

今の新しい畑魚港ができる前は、おそらくこの倉庫の前に直接船を繋いで、荷物の出し入れをやってたのだろうと思います。

建てられた時期は不明ですが、土壁に漆喰を上塗りした白壁造りです。

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お屋敷の裏に急峻な段々畑を背負って建つ、農家造りのお家です。
右の納屋には牛が飼われていて、その下に広がる田んぼを耕し、敷き藁や牛糞は裏の段々畑に肥料として背負い上げていたのでしょう。

ちなみに、江戸後期の「芸藩通志」によれば、岡村の農家は66戸で牛の飼育数が26頭、大王村の農家は85戸で、30頭の使役牛が飼育されていたと記載されます。

昭和40年代となって化学肥料の急速な普及や、農作業の機械化により使役牛としての役割は終えましたが、今までの育成技術を生かし、乳牛や食肉牛の肥育が試みられました。

ただ、当地において広大な牧草地や飼料畑などは望むべくもなく、大半の飼料を輸入品にたより、さらに一家に1、2頭の零細経営では他地域、さらには海外の畜産業に太刀打つことはできません。

それでも、昭和後期までは各村々に一軒程度はあった畜産農家も、拡大する農産物自由化の荒波に呑まれ、ついには市内で牛を見ることはなくなりました。

学校帰り、田んぼを耕す牛さんの力強い姿にひかれ、遠回りをしてあぜ道に入り込み、レンゲの花を食べさせようと大声で牛を呼んで、まだ仕事中だとおじさんに怒鳴られたり・・・と。

そんな♪ 時代も♪ あったねと♪・・・(^^♪ です。
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