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三吉 山神社

s-山神社地図 
木ノ下川両岸に並ぶ民家が途切れた先、古戸集落の最上流部、是長へと通づる古道の脇に「山神」と呼ばれ小さな社殿が建ちます。

s-2015-09-02 135 
雨風を和らげるため、廻りを鉄骨トタン張りの小屋で囲み、イノシシなどの獣害を防ぐため、鉄柵の垣がめぐらしてあります。

s-2015-09-02 136 
山神さま社殿の前に立ち「二拝二拍手一拝」・・・m(__)mです。

花生けには榊がさし入れてあり、神前にはビールが供えられています。
扉で仕切られた社殿内部は見えませんが、ご神体には石が据えられているとききます。

脇には先代の社殿と思われる、千木と鰹木を乗せた銅葺きの屋根が残してあります。

s-DSCN6692.jpg 
山神社境内のすぐ下は、三吉から高松峠を越えて是長へと結ぶ旧道です。

s-DSCN6690 (2) 
この付近は木ノ下川に沿って吹き上げる北風の通り道なのでしょう。
社殿の両サイドには、強風をさけるための厚いベニア板が打ち付けてあります。

山神社古地図 
芸藩通志「三吉村」絵図よりコピペの「徳正寺」と「山神」付近の拡大図・・・m(__)mです。
(黒く太い線は木ノ下川で、右が上流、左が北側で下流となります。右下の山には「藪?」と書かれていますので、矢竹用のお留山???、木ノ下川対岸の地名は「大ツケ」とあります。)

徳正寺の位置は今と変わりませんが、山神社は当時三高山の中腹付近に有ったようです。

山神社 
木ノ下川対岸の大附地区から見た、三高山(砲台山)と道路わきに建つ山神社です。

山神社が元あった地点は三高山中腹と云います。
その付近は下部からの花崗岩(深成岩)と、その上部に被さる玖珂層群(海底堆積岩)との境界部です。

一般に堆積岩の下部に花崗岩が上昇し接触しますと、高温高圧の熱水により花崗岩や堆積岩中の重金属が濃縮する傾向にあります。

江田島市でいいますと、江田島津久茂鉱山、高田畑鉱山において少量ですが金、銀、銅、鉄が産出されました。
また、木ノ下川上流には鉄山が、さらに三高ダムの右岸には良質の石灰岩が産出し、ごく少量ではあるが金が採取されたとのうわさ話も耳にしました。

と、すれば・・・この地に「山神社」が祀られたそもそもは、遠い遠い昔、三高山中腹において金銀が採掘されていたのでは?・・・。

高祖宝原川の水源近く、神の久保と呼ばれる谷の奥に、財宝が土中深く隠されているとの伝説も、まんざらのつくり話じゃないのでは???・・・(*^。^*)です。

三高山はいま黄金色に染まろうとしています。
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