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キク科植物の追記(サワヒヨドリ・キッコウハグマ)

キク科植物は被子植物真正双子葉類に属し、もっとも進化し、もっとも分化した植物であるとされます。
一般的な特徴として、花の形状が頭状花序であり、中央部に筒状花が密生、周囲を舌状花が取り巻くキクやタンポポのような花を咲かせます。

世界ではおよそ950属2万種、日本では約70属360種のキク科植物が知られており、地球上のほとんどの地域に適合し生育しています。
日本国内へ帰化した植物も多く、120種類以上あるとされ、園芸種もたくさんあります。

「百年前の江田島村植物」で記載漏れのあったキク科植物の中から、サワヒヨドリとキッコウハグマの2種を紹介します。

追記1)サワヒヨドリ
キク科ヒヨドリバナ属の多年草で花期は8~10月


日本全土の山野の日当たりのよい湿地に生え、草丈は40~80cmです。
花茎の上部で、枝分かれした先端に付く沢山の頭花は淡紫色で散房状に付きます。

サワヒヨドリは同属のヒヨドリバナやフジバカマと同じくアサギマダラがよく吸蜜 に訪れる花です。
アサギマダラの持つ体内毒は、幼虫のときに摂食するガガイモ科植物のアルカロイドだといわれており、さらに、オスは成虫となってキク科植物の持つピロリジジンアルカロイドを摂取することが性フェロモンの分泌に繋がるといわれます。

20151003江田島町古鷹山林道
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20111020江田島町古鷹山林道
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20111020江田島町古鷹山林道
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20141006江田島町古鷹山林道
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追記2)キッコウハグマ
キク科モミジハグマ属の多年草で花期は9~10月


本州~九州の山地のやや乾いた木かげに生え、花茎は10~30cmまで伸びます。
花茎の先に付く頭花には3個の小花が集まっており、1つの小花は長さ1cmで白色、5つに裂けます。

20160714江田島町津久茂
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20160714江田島町津久茂
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20160830江田島町津久茂
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