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追1)ブドウ

ブドウ科ブドウ属の落葉つる性低木で花期は6~8月

ヤマブドウと呼ばれ、北海道~本州、四国に自生する種もありますが、まだ一般的な栽培用改良品種にはなっていません。

ヨーロッパにおいては紀元前3千年ごろにはすでに栽培されており、ワインの醸造も行われていましたが、日本国内でブドウ栽培が本格的に始まったのは、鎌倉時代初期で中国経由のヨーロッパ系ブドウから派生した甲州種とよばれるもので、この甲州種を主とした生食用ブドウの栽培は江戸時代末期に全国で約300haの栽培面積があったとされます。

明治になり欧米より多品種が移入されましたが、ワイン醸造に適したヨーロッパ系は国内の気候にあわず、主には米国系品種が生食用に栽培されて昭和10年に8,000haの栽培面積を有しました。

先の大戦により半減したものの、昭和時代の末期には栽培面積30,300ha、生産量300,000tを記録、その後は減少傾向にありますが、平成25年の総生産量は189,700tあり、品種別栽培面積では巨峰5,000ha(34%)・デラウエェア2,700ha(18%)・ピオーネ2,400ha(16%)・キャンベルアーリー600ha(4%)・シャインマスカット570ha(4%)・・・甲州249ha(1.7%)他と、なっています。

江田島市内においても、かっては販売用やあるいは自家用にと、多くの農家で栽培されていましたが、近年ほとんど見かけることがなくなりました。

原因としては、一般的にいわれる農業労働力の高齢化や、鳥獣病害虫被害、それらに伴う施設費用の高騰などがあり・・・、つまりは、わりに合わないから・・・です。
と、同時に消費者ニーズに合わせた品種改良により、甘くて食べやすくて大きくて・・・。
つまりは、病害虫や環境変化に弱い手間のかかる品種ばかりとなり、栽培ハードルは高くなる一方となっています。

以下、余談です。
昔の記憶ですが、中粒で皮が剥けにくくて苦く、果汁はすっぱくて種は大きい・・・でも、庭の隅に育ち、かってに枝を絡めて物置の屋根によじ登り、手入れや農薬散布など一切しなくても毎年沢山の実を付けていたブドウの樹がありました。

そういった味は二の次でも、まったく手のかからない新品種を作り出そうと庭の隅にブドウの種を蒔いて育てているのですが・・・毎年スズメガの幼虫やコガネムシに食い荒らされてばかりで・・・(^_^;)です。

20160724大柿町大君(自家用栽培)
s-2016-07-24 067 

20070730江田島町小用(自家用栽培)
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20170527江田島町小用(花・試験栽培)
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